今年もやったぞ。谷口事務局長とアルツ石川の長野遠征隊。パート2

 

日和田川

 滑川をあとにして、国道19号を北上。王滝川に沿って、開田高原へ。めざすは冷川。が、到着してみると、なんと濁っている。工事か、はたまた、御嶽に雨が降っているのか?他の川にまわってみるが、さすが御嶽周辺、釣り人だらけ。突然、高根乗鞍ダムの阿多野郷川へ行こう。国道361で長峰峠を越えれば、すぐそこじゃん。長峰峠を越えると岐阜県だ。なんとなく山がやさしい雰囲気がする。阿多野郷へ行く前に、道路脇を流れている割と感じのいい渓流は?と問えば、日和田川。事務局長が、「ちょっとやりたい」 と言う。が、国道側は高い護岸で、降り口が見つからない。やっと急なガレ場から降りる。アルツ石川は例のごとく下流へ。事務局長は上流へ。すぐに反応有り。どうもアマゴのようだ。が、出るだけで、やっぱりくわえない。なんとしてもヒットさせて、ボーズ脱出せねばならない。フライのサイズを落として、#18を使うが、状況は変わらず。そんなに人が入っている形跡はない。水面上がお気に召さないのなら、水面下で。ウエットを入れる。ウエットも見に来るだけ。20pを越すようなアマゴが、見に来たので、春先に使うマイクロウエットなんかも出してみるが一緒。季節の変わり目におこる現象。何か、わからんが、お気に召さないらしい。それでも、1匹釣らないと。という気持ちで、先に進む。出てくる度に、ドライ、ウエット、サイズ変えて色々やって、焦る気持ちから、トラブル続出。フライは10個以上無くす。普段では考えられないような事だ。もう入渓地点も遠い。この先の小さな沢まで行って、そこから上がろう。次で釣る。と言いつつ、最後までかからなかった。ショック受けて、ヤブ沢をハチの恐怖におびえながら上り、国道に出て車まで帰る。帰ると、アルツ石川は寝ていた。石川君も釣れなかったらしい。よかった、よかった。

阿多野郷川

 高根乗鞍ダムに野麦峠から流れる飛騨川源流いわゆる益田川。ダムのバックウォターで益田川と合流するのが、阿多野郷川。そのむかし、益田川の源流を釣ろう。と言いながら、皆をバックウォーターに置き去りにして、一人だけ阿多野郷に入り、岩魚を釣って以来、阿多野郷は石川のお気に入りの川。松本に転勤で行っている時も、野麦峠を越えて来ていたようだ。日和田川で寝ていたせいもあるかもしれないが、お気に入りの川に来て、ガゼン張り切る石川君。事務局長は、日和田川の惨敗のショックで戦意喪失状態。ここから降りるんだ。という所を見て、これをまた上がるのか? と思うと足取りも重くなる。ここは旅足か?唯一の救いは、旅足より渓相がいい。昔の一色や、鷲見川を見るようだ。「でるぞー」 という興奮した声。アルツ君、張り切っていらっしゃる。見ているうちに1匹ヒットだが、切れちゃった。彼の7Xのティペットは古いので、切れてしまうんです。「おまえにも出るだろう?」と訊ねられるが、出ないのです。「そんなフライじゃだめだ」 と石川君に言われた。でもね、これ以上フライが無くなるのは困るから、石川君が、寝ているうちにフライボックスから、失敬したやつなんだよ。とも言えず、困った。出てくるのは本当のチビ助。10pにも満たないようなヤツ。さすがに石川君も、チビだと気がついて、「バックウォーターへ行こう。そこで大きいヤツ釣ろう」 と言う。君は簡単でいいよ。しかし、バックウォーターで彼が釣ったのは、やっぱり10p未満のチビアマゴ。それもスレで。しかし、「これで、ボーズじゃない。」との勝利宣言。普段、20pでも不満を言うヤツとは思えない。「ボーズはオマエだけだ」との遠回しの攻撃。ムカッとして、こんなもん釣ってやる。と思うが、釣れず。最終章へと向かう事務局長であった。

秋神バックウォーター

 阿多野郷をあとにして、今度は「秋神のバックウォーターへ行こう」と、いうので本当は野麦峠の下をやりたかったが、今日の魚の状態では、どこでも一緒かも。と思ったので、秋神決定。秋神のバックウォーター付近へ到着して、ビックリ。全然変わっていた。川が浅く、汚くなっていた。テンカラさんが一人いる。夕方で薄暗くなったので、白っぽい大きなフライをつけた。なんか出てくるが、やっぱりかからず。バックウォーターへ先行した石川君もなにも釣れず。とうとう午後7時で、終了。どの渓流も一度雨が降らないと、ダメだ。次の雨がチャンスだろうな。

 

 やっと長かった遠征も終わった。シーズンに1度はこれをやらないと夏の定番だからな。走行距離は430km程度で、大したことはなかった。帰りは高山に出て、印度カレーを食べ、せせらぎ街道で八幡へ。途中パスカル清美で石川君が、「もーあかん」 とおっしゃったので、しかたないけど自宅まで運転した。帰宅は午後11時少し前だった。

 

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