某所、某川での話

 

 9月15日() 前日の大雨で行くところ無くて、午前中は静かにしていた事務局長。しかし、会社の釣り倶楽部で小坂に行っているアルツ石川くんより、メールで、「某所にて爆釣なり」 と、打たれてはモーダメ。折り返し電話して問えば、小坂方面は水量多いが、やってやれぬ事はない。との情報だったので、本流筋はダメでも支流なら、何とかなるだろう。と甘い考えで、午後1時に出発。高速を北進。郡上八幡でせせらぎ街道に入り、途中、神谷堰堤で大物狙いの山本鱒師とすれ違い、どんどん上流へ。

 

IXYデジタルで撮り、4画像をパノラマ合成した某所

 

 そして、某所の某支流に到着。やっぱり水量は通常の倍近くあるが、これまたやってやれぬ事はない。時刻はすでに3時半過ぎている。色々考えているヒマはない。とにかく、用意して川に降り立つ。水温は13度。活性があるのか無いのか、とりあえずドライを使って、様子を見る。流れの緩いところから、小さいのが出てくるが、ライズはしない。見に来るだけだ。活性は低いと見たが、しつこくやれば出そうな気がした。が、しかし、しばらくは魚の気配が消えてしまったので、渓相が変わるまで、ピッチを上げて進む。傾斜が緩くなって、川が広く浅く、明るくなってきたら、2度ほどドライに出た。出たと言っても、派手に出ず、スーとフライが沈むように食ってくる。それを見て、ウエットに交換した。リードフライは、ブルーズールーの#12、ドロッパーは、いつものようにロイヤルコーチマンの#10。間隔はリードフライを沈めるために、この規模の渓相からしたら幾分長めにとった。落ち込みのワキのメガネに入れて、十分にリードフライを沈めて、緩い流れにある底石まわりを重点的に流した。アタリは小さいが、確実に食ってきた。23pのちょっと歳をとったような顔つきの岩魚だった。プルーズールーは深く刺さっていた。渓流の規模が小さいので、ウエットフライは難儀した。幾度となく、ひっかかり、その度に、回収、交換など、手間がかかったが、今日は一人なので、すぐに出たがるお方がいないので、ゆっくり楽しんだ。ただ、深い山に一人だと、いくぶん心細かったが。

 それ程、魚が出てくるわけでもなく、たまにドロッハーのロイヤルコーチマンが浮いていると、チビ助アマゴがチヨッカイを出してきたりするが、まともな魚はドロッパーでは釣れなかった。小さなポイントは、数回でやめて、大きなポイントの緩い流れをしつこく流した。この方法しか、思いつかなかったが、正解したのかどうなのかは、比べる者がいないので判らない。その後、15p程度の岩魚を2匹釣り、薄暗くなった頃に、やっと22pのアマゴを釣り上げた。ちょっと黒く、婚姻色が出ているような体色の雌だった。卵でいっぱいの腹。水から上げずに撮影し、そのまま流れに返した。この魚を釣った頃は、すでに5時過ぎていたのでやめた。丁寧にやったので、車まではそんなに距離はなかった。もうちょっとやりたいと思ったので、川を変えて、今度はガレガレの平素は水量がない川。昨年の大洪水で壊滅したか?と思ったが、岩魚が3匹ドライに出て、がんぱっている事を確認。午後6時15分に終了とした。帰宅は午後8時半だった。

 帰宅後、行きにすれ違った山本鱒師宅に電話。聞けば、午前2時に亀尾島川の田口の堰堤にサツキマスを狙いに行ったが、増水で思うように流れず、吐き出しで24pのアマゴを釣り、小牧の仲間が行っている、吉田川の神谷堰堤へ移動。午後2時に帰宅する途中に、事務局長とすれ違ったとの事だった。小牧の仲間は、午前2時からで43,38、36p,のサツキマス。それと34pのシラメを上げていた。次の日曜か、最後の日曜に、神谷堰堤で勝負をかける。という山本鱒師に栄光あれ。