体調不良を押して調査の偉い人

 

 4月10日(火) 話せば長いが、しかたない。

 毎年恒例、春のお楽しみといえば、長良川三日市のコカゲロウの釣りですねぇ。今年はどうでしょうか?例年だと3月20日前後からライズがあって、軟弱ぐうたらの、アヒル倶楽部フライ隊の連中にとってみたら、早起きしなくてもいい。高速降りてスグ。ウェーダー履かなくても良い。立ち込み無し。川歩きしなくてもいい。バック良好。日当たり最高。釣れなきゃ缶ビール、もしくは宴会。と、めんどくさがりやにとってはまことにありがたい三日市のシラメちゃん。今年もライズしてるのかしら?

 気の早いウッピー吉田は、3月の半ばに、こっそりと三日市へ行く。毎年そうなんです。こっそり一人で行って、ライズしているのをこっそりやる。そんでもって内緒にしておく。2.3回やっておいて、スレた頃に、みなさんに報告という悪いヤツ。でも今年は、春が遅いし、山は雪でテンコ盛り。事務局長に 「また゜早いんじゃない?」と言われたけど、一番乗りしたいウッピー吉田は、こっそり行きました。ところが、これが雪中トレッキングしてきた事務局長に見つかり、証拠写真撮られたけど、何くわぬ顔してお帰り。どこに行ってきた?との問に「家にいました」 「じゃあ、このデジカメに映っているのは誰?」と、証拠突きつけられてあっさり白状。ウッピー吉田が言うには「30分に1回くらいライズします」との事。30分に1回じゃぁ、俺達のウデマエではとうてい無理ザンス。ウッピー吉田には、その後、アヒル倶楽部法廷より、今後、ウソはいわぬ事。休日は三日市の見張りをし、ライズが始まったら、各会員にメールすること。との判決が言い渡された。

 そして、ウッピー吉田は休日、三日市の川原で、ビール飲みながら、ライズの番をすることになったが、寝てしまうので、事務局長は、しかたなく神路川の帰りに調査。まず、カワアイサや、ホシハジロなどのカモ類が泳いでいるようでは、全然ダメ。岸に足跡が無いから、誰も来ていない証拠。ライズがあれば、誰か立ち寄っているはずだから、水鳥がゆったりと泳いでなんかいないのよ。罪人ウッピー吉田は、毎年のセリフ 「三日市、魚おらんぞ」 とのたまうのでした。 うーん、長いな。 そんでもって、ダック鈴木も4月7日(土)へ行ってみたけど、相戸の橋脚工事で、泥が入っていてカフェオレ色だった。そのまま北上して、大和町の万場、白鳥町の上万場まで行ってみるけど、ライズなし。ちょっとはやいんじゃない? やっぱり、ウッピー吉田の言うとおり、今年は三日市ダメなんだ。と言いつつ帰ってきた。 うーん長いな。まだまだだよ。

 そのころ事務局長は、風邪かなんかだか知らないけど、38.5度の高熱地獄。楽しみにしていた、土日の釣りもあったもんじゃない。3月は土曜日も出社して、耐えてきたのに、なんていうことだ。と言いつつ、日曜は何とかしよう。と頑張っていた。しかし、日曜になってもいっこうに熱は下がらず、やっと月曜の午後に快方に向かう。体重は2.5s減っていた。火曜も休みにして、体力、気力の回復にあてる。釣師の体力気力の源といえば、川、魚でしょう。かの古田万吉の病を治したのは吉田川。そうだ、三日市へ行こう。オレの落ちた体力、気力を戻すにはあそこしかない。と、都合のいい解釈で、三日市へ。

やっと本題だ。 三日市到着は午後1時だった。天気は晴れ。下流から強風が吹く。水は雪代が出ているのか、増水。岸辺を見ても減っているという感じはなく、むしろここ2.3日で増えている感じがする。そりゃそうだ。夏日だもんねぇ。しぼりこみにデカイアオサギがいる。カモはいないようだ。アオサギがいるということは? と思っていると、その近くでライズ。なるほど、アオサギはアレが欲しいのね。これがウッピー吉田の言う30分に1回のライズか。と思っているとなんて事はない。5分に1回くらいでライズあり。でも、魚の数が分からないね。1匹があちこちでライズしているのか、複数の魚がいるのか?

 どーでもいいげと、体力、気力がみなぎってくるよーん。何にライズしているのだろう?と思ってワンドをみてもこれといってハッチしているのが見あたらない。下から吹きあがってくるナミの中のエサたべているのか?何にしても、こんな鳴門の渦潮状態では、ドラッグがかかって事務局長のウデマエでは釣れませんね。困った困った。と下流を見ると、あれ?さっきやってなかったけどオサムビーチでもやってるよ。急げ。と、車に戻りロッドをセット。様子見ということで、ちょっとやってみました。魚は10匹は、いると思います。ただ、この日は、風が強いのと、複雑な流れが、ナチュラルドリフトを困難にしていました。それと、事務局長のウデマエもですけど。それでも、三日市のシラメに会えて、フライがやれただけで満足な事務局長でした。

事務局到着後、各フライ隊員に、三日市オープンの情報を流したのは言うまでもないことですね。ウッピー吉田くんとは人間が違います。あと、今回の自己のキャスティングを見て、愕然。暗くなるまで黙々と練習してました。