アルツの長トロ パート2

 

 4月22日() 前日、好成績を残したアルツの長トロ。フライマンのみ楽しめるコカゲロウの釣りを体験してもらおうと、坪先生を引き連れて、再度行く。

 前夜、低気圧通過で、一時雨がパラついた。春の定番。ちょっと冬型。寒くはないけど風がひどいというパターンに入ってしまった。それでも、煮えたぎる血潮は、行かなくては気が済まない。午前10時出発と言ってあるのを、午前9時に変更。156号を北上。敵は近いぞ。アイアイサー。

アルツの長トロには午前10時半到着。風がひどい。でも、やってやれないこともない。ライズはヒラキで散発的にある。風の影響で左岸近くに浮遊物が溜まるからか、岸寄りで跳ねている。これが、昼になると上流の海峡に移動するんだけど。と、解説しながら、それでも一応やってみますか? で、車に乗り込み左岸に行くが、農作業の道なので遠慮して国道の脇に駐車。歩いて川原に降りる。いざ、やろうとしたら、ハッチが始まり、あっというまに、潜水艦・グリーン・シラメ艦隊は海峡まで移動し、緊急浮上訓練開始。これはいかん。「坪先生。右岸に戻る。大至急撤退せよ」 と命令発動。走って車に戻る。

 また、右岸に移動し、大岩に乗り、坪先生に指示。今がチャンスだよ。そら、目の前に背中の青い潜水艦が2匹いるよ。「でた」 「ちがうよ、ティペット長いから、フライはもっと先だよ」 「坪先生、フライ無いんじゃない?」 「あっ、本当だ」 目の前のライズを見て興奮し、慌てしまうのは、だれでも一緒。ティペットも、フライも指先震えて、うまく結べないよ。

風が強いのでせっかく結んで、ワンキャストでロッドにグルグル。なーんてやっていると、だんだんライズも終わりに近くなってしまった。それにともない、風がハンパじゃなーい。突風まで吹き出して、帽子は飛ぶし、立っているとあおられて川に落ちそうになる。

 退却命令発動。「我が、部隊はこれから、内ヶ谷に向かい、自生ワサビの谷の捜索と採取に向かう。「アイアイサー」 坪先生が6年ほど前に、内ヶ谷のある谷にワサビがあるのを知って採って食べた。今でもあるんじゃないか?と昨年言っていたのを思い出し、捜してみる。結論から言うと、その場所は見つかったが、どうやらそこはかつてのワサビ田だったらしい。それが見捨てられてワサビが残っていたようだ。今では、ワサビ田だった面影しかなく、当然ワサビも見あたらなかった。不思議な場所で、山の中腹から、いきなり水が湧き出していて谷になっていた。その上には大きな蕪杉があるので、かつての峠越えの水場だっただろう。コンテツの木もあって坪先生に教えたが、まだ早い。もう3日たてば、採り頃だね。風が少しは収まってきたように思ったので、八幡に戻り、缶ビールとつまみを購入。アルツの長トロで、グチりながら風が収まるのを待つ。

 午後5時過ぎになって、やっと風が落ち着き始めた。左岸に渡り始まったライズを狙う。坪先生、すっぽ抜けやら、バラシやら。事務局長も、やっとかけたアマコ゜を痛恨のバラシ。うーん。悔しい。なんだか、今日はノーハックルのスペントがいいみたいだったね。

暗くなるまでやって、ボーズ。坪先生は、シロハエ1匹、ゲッチュー。

 ウッピー吉田の三日市に携帯。そっちも同様にバラシてた。

 帰りは、美濃市でニュー柳家のトンチャン食べて、坪先生、満足。満足。でも、テッチャン売り切れで、ちょっと不満。テッチャンがうまいんだもんね。

また、次回のお楽しみ。目の前で魚がライズする刺激は、ちょっと強力だから、頭がやられないといいけどね。これ中毒になると、平気でウソついて行くようになるからねぇ。