5つの堰堤がある谷

 

7月2日() 前日の降雨は、ひるがので100ミリ近い。八幡の水位は1.5メートル高。もう、石徹白や、おもな河川は釣りにならないだろう。ダックもウッピーも自宅で泡飲んでゴロゴロらしい。坪丸くんには、「明日は行かない。キャスティングの練習だよ」 と言っていたけど、「おまえ行くなら、在所にコレ持って行け」 と荷物を渡された事務局長。なんとなく行こうかな という気分になって出発は午前10時。156号をダラダラ走り、正午にアヒル倶楽部奥美濃支部に到着。聞けば、支部長のヒロくんは、今、「前川に釣りに行った」 と言う話。なんと、先を越された。あいつが行ったあとなど絶対釣れないから、申し訳ないが、上流の出渓地点に先回りして、そこから釣らせてもらおう。と、そこに行くと地元の軽トラックが。本流が増水して鮎が出来ないから、みなさん谷に入っていらっしゃるようです。 うーん。こまったなぁ。 じゃぁ、桑が洞に行こう。ゴルフ場の外れから入ってみたろか。春に行ったときは水が無くて所々の水たまりに良型アマゴが泳いでいた。とオヤジくんの話もあったからねぇ。元々水量の無い谷なら、増水してても出来る。ひっよとすると好条件?なんて都合のいい解釈で行く。ところが結構の水量。それに聞いていた道とちょっと違うけど、ここしか降りるところは無いから、ここでしょう。まー釣ってみればわかる。といつものセリフ。ところが、これが、チビアマゴばかり。朝に誰か入っている形跡がある。渓相はいい。自然林のなかの美しい谷だ。今日はカウベル付きで、カランカランとうるさいが、獣が出てこないおまじないだ。一人でこういう谷に入るのは、勇気が要ります。1時間やってもチビアマゴばかり。それにちょっとここのアマゴはパーマークが気に入らない。郡上アマゴの小判型9つじゃないのよ。奈良井川のチビヤマメを思い出す魚体だね。それにさっきから変な臭いがするよ。クマじゃないとは思うけど、や−めた。そうだ、**谷に行ってみよう。ここも調査対象渓流なんだよ。そこそこと桑が洞を脱出。**谷に。自分で捜して降りる。**谷はすぐにあったが、これは聞いていたように落差が激しい谷で、本谷には滝のように落ちていた。合流地点で、すぐにイワナが出たが、ヒットしなかった。その上でも出たがこれまたかからない。出るのが早い早い。**谷に入るのはこの次にして、このまま上流へ進む。すぐに堰堤だ。これは小さくて新しい。その上でまた出たが、これもかからない。ちょっとドライフライを沈めた。沈んだといっても目視出来る程度だが、イワナがゆっくりと出てきてくわえた。難なくヒット。水の色と同じく白いイワナだった。最近ずっと増水していて水の色が白っぽいからか?次のこれはというポイントで水中の枝にひっかかりポイントは破壊された。この先を見ると落ち込みが続くので、ウエットフライにチェンジ。リードフライはロイヤルコーチマンの#8。ドロッパーは、カネマラブラック#8。7ft6の#4ではきついか?結んだフライを試しに泳がせるために、先ほどの破壊したポイントに入れると、これまた難なくイワナがヒット。あれだけ、手を入れて流木をゆすってフライを回収したのにね。その後5匹追加、また堰堤。これはデカイというか、堰堤らしい堰堤なので、高巻く事にする。が、山肌がもろく、滑りやすいので1度落ちた。今度はもっと手前から登り、やっと堰堤を越す。しばらくは明るい渓相だったが、山が迫ってきたらまた堰堤。堰堤前で3匹追加。この堰堤は難儀した。マキの木が沢山生えていて、これが、リーダーにからまって、そんでもってドロッパーはひっかかるし、足場は悪いし、傾斜はきつい。途中で引き返そうかと思ったが、ここまで上がって降りるのももったいないと思いそのまま強引に突き進む。ゴアテックスはいてやることじゃないな。やっと越して降りると谷は狭く暗くなっていた。このエリアではあんまり釣れなかった。渓相が変わるまで急いだ。やがて堰堤。これも越すのに苦労したが、越してみたらけっこう明るい渓相になっていた。めぼしいポイントからすべてイワナが釣れた。またまた実験。ここでウエットを外してロイヤルコーチマンのドライにする。しっかり浮かせると、出るのが早い。ものすごく早い。先行者の影響は無いから、これはステージの問題だろう。もう、来る時のスピードが違うよ。リードフライでも釣れたが、あまり沈めすぎるのは良くなかったと思う。楽しかった。最後の堰堤で林道に出れそうなので終了した。すべてイワナだった。18pから最大は25pでした。あきらかにニッコウイワナと思われるのが1匹。あとはヤマトイワナとの混血と思われるが、大きくなるとヤマトイワナの特徴が色濃かった。もともと、ヤマトイワナの生息地域なので、当然だが。よって、原種が残っている可能性があるので、谷の名は控える。午後2時に入って、出たのは午後5時半。林道を歩いて車まで約30分。林道は手入れがなられておらず、ボロボロだった。午後6時にアヒル倶楽部奥美濃支部に立ち寄り、支部長のヒロくんとビールでイワナ談義。彼は本日2人で30匹近かった。20p以下はリリースしていた。最大は26pのアマゴだった。尺近いのを2匹落としたと嘆いていた。近いうちに尺物は回収しに行くらしいです。