付知の専用区は春のまぼろし

 

7月7日() 最近の仕事のウサを晴らす為に、どこでもいいから、腹一杯釣りたい。のアルツくん。西野川やら大田切やら石徹白やらにC&Rが出来て、そこへ行けば腹一杯になると思っているみたいですけど、魚が残っているというのと、いっぱい釣れるというのは比例しないかもね。そして、どうも付知川にフライ・ルアー専用区があるらしい。と聞いていた事務局長が、付知の話をすると、「そこへいこう」…… 十分な情報収集もしないで、事務局長とアルツ石川くんは飛び出していった。

 午前6時に出発。今回はアルツくんのレガシーで行くし、運転もアルツくん。ダックもウッピーも見習って欲しいものですね。中央道を中津川で降りて、付知川にそって北上。なんとも状況がわからないから、フイッシングショップ・志津という店を発見。そこで、日釣券と専用区やらの話を聞くことにする。田舎にあってもフライ・ルアーも充実していたお店の主人が言うには、「フライ・ルアー専用区は福岡町にあったけど今は無い。解禁から5月までの期間限定区域です」 との事。がっかり。じゃあ、しかたないから付知川の上流にいってみるか? 何々、最近稚魚放流したから、稚魚は逃がしてねってか? 解ってるって。日釣券1000円と、ダック鈴木に頼んでも全然買ってこない、アクアシールがあったから、それも一緒に買う。東股谷、西股谷の分岐まで付知川はダラダラした流れだけど、山が迫ってくると、一転してそりゃぁ、すっごい山岳渓流でした。自然豊かで、ほれぼれする景色だけど、川に降りられない。東も西も有名な滝があって、観光名所になっているくらいだもんね。アルツ石川くんは松本支部長をしていた頃に、一度一人で西谷に入ったことがあるらしいが、アルツハイマーなので、どこで入ったかは全然覚えてないらしい。その時は20p程度のイワナが5匹くらい釣れたと言っているが、どうだか。

 事務局長は、西谷の渡合温泉ふきんが、やりやすそうなのでそこへ行こうと思うが、例によって道路地図を引っぱり出したアルツ君が指さしたのは、途中の井出小路谷。林道が延びているからそれに入る。入ってすぐに最近出来た堰堤があって、車が下まで行けたからそこからはいる。大石、大岩の間を透き通った水が流れ落ちる深い谷。水温は9度だった。ポイントだらけだが、ヒラキの浅いところで稚魚アマゴが出るだけだった。それよりも、険しすぎる。軟弱アヒル倶楽部が入れる所じゃないよ。アヒル倶楽部は、車から川まで5分以内。自販機とコンビニが近くにある川しか出来ないんです。こんな、ザイルとヘルメットがいるような渓谷は無理なんです。という結論で、まともなサイズも釣らないで退却します。

  西俣谷に戻って渡合温泉まで行くと、バンガロー村があってきれいに整備されていた。20年程前に来たときは何もなかったと思ったけど。ここで西俣谷は2つに別れていて、右の北沢に入る。アルツ君が17pのアマゴを1匹釣る。あとは稚魚ばかり。ここの水温は正午で10度でした。ドライよりウエット向きかなと思った事務局長はウエットで同型を2匹釣る。やがて堰堤。バンガローの駐車場に戻り、今度は左谷に入る。事務局長はウエットからドライに変更。その間にアルツ石川くんはドンドン進む。さっきアマゴ釣ったからやる気出ているね。でも、君がやったあとは目残しがあるから全然問題ないよ。と言わんばかりに、事務局長さんは26pの岩魚を釣りました。しばらく進むとゴルジュになり滝になって、遡行不能で退却。時計を見ると午後1時半。腹減ったけど、何も無いから国道に出なくちゃね。最後にアルツくんの注文で西俣本流を釣ることにした。赤石橋の堰堤の上に川に入れる道があったからそれて゜降りたら、なんとそこは尾上郷川だった。なんちゃって、それくらい尾上郷の風景に似ていた。ここで、アルツくんは15p未満のイワナを1匹。事務局長はライズを狙ったけど釣れず。もー、めちゃくちゃ腹減ったから、付知脱出。下呂に向かう国道に出て、サークルKで弁当を買ってメチャクチャ食べたら午後3時だった。

 毎度のことだけど、このまま済まないよ。国道257の脇を流れる加子母川を見て、アルツくんは「どえりゃー良い川だがや」 でロッドを持って降りていくけど、何もで出ない。舞台峠を越して乗政にそって下り国道41号に出る。金山で馬瀬川に入り、別れて和良川を上がり、堀越峠を下りて八幡町に出た。ここから吉田川を上流に詰めて、奥長尾谷に入って吉田川本流に立ったのは午後4時半。吉田川は水量が多かった。チビ助アマゴが2匹程度。坂本の堰堤のバックウォーターに行くけど、流れ込みでライズ待ちをしているフライマンがいたからやめる。これで終了。八幡にまわったのは、美濃市でニョロニョロ食べるためなんで、ニュー柳屋に突入。テッチャンを確保。うまかった。

毎度の事ながら、実りのない釣行でした。ちょっと足が筋肉痛だよ。

この釣行はアヒル倶楽部ビデオマガジンに収録されています。