坪サン & 虎兎釣り倶楽部会長・山田伸チャ 木曽へ初釣行

 

木曽へ初釣りに行く事になった凸凹コンビ。下記の釣行記は坪サンからのEメールです。

 

7月15日(

 

 前日の土曜日、仕事が終わってやれやれと思っていたところへ電話機が鳴った。
「もしもし、山田と申しますが、今お仕事中ですか?あっ、終わりましたか。明日はどこかへお出かけですか?」 

何のことはない、暇だからどこか渓流へ一緒に行こうという誘いだ。ちょうど木曽方面へ釣りに行きたいと思っていたところだった。事務局長にも「伸チャ誘って行ったら?」と言われていたし、本当は渡りに船だったのだが、

「しょうがないなー、ほんじゃ木曽川ね。」

と言うと、てっきり石徹白行きと思いこんでいた伸悟は「木曽川〜?」と声がひっくり返る。前から上松小川や阿寺川へ行きたかったんだ。と説明し、了解を取った。ただ伸悟と行くときは朝が早い。明日も午前2時出発だという。
「わかった、じゃ2時に家の前でね。」

と約束して電話を切った。伸悟は自分が運転していくのが好きなので、こちらとしてもありがたいのである。本人は、他人の運転を信用していないので怖いらしい。
 さて7月15日()午前2時。家の前へ出ていくと伸悟はとっくにご到着で釣り新聞などを読んでいる。うれしくて、うれしくて、20分前からいたらしい。

 小牧東から中央道に乗って中津川で降り19号をひたすら木曽福島方面へ走る。途中で伸悟の好きな株の話でもりさがる。伸悟は株が好きなのだがほとんど儲かったことがないので盛り上がるというわけにはいかないのだ。ハンドルを握ってさえいなかったら腕を組んで「ウーン」とうなっていたに違いない。

 途中コンビニで入漁証(1050円)と伸悟の使う餌を買った。もちろんビールも。
「腹が減ったがどうする?」

「途中でラーメン屋でもあったらそこで食べよう。」
伸悟はラーメンが好きだ。夜にはヤマコのおごりでまたラーメンを食べに行くらしい。少し明るくなってきてもうすぐに赤沢休養林への分岐だというのにラーメン屋どころか食べられるところさえ何もない。仕方がないのでまず朝を釣ってから考えよう、ということになった。薄明かりで見る上松小川は美しい。大きな白い石がごろごろしていて、その間を縫うように白泡を伴って水が流れている。貯木場の少し上で降りられそうな場所を見つけたので車を止めて準備を始めた。気がはやる。川へ降りると今まで釣ったことのある川とは全く景色が違う。大石が多くて釣り上がるのにはそれらを乗り越えて行かなくてはならない。

ミニ寝覚の床とでも言えそうな石畳もあちこちに見られる。水の透明なことこの上ない。
 ポイントは多いのだが反応は渋い。まず自分が釣った。ロイヤルコーチマンで12pほどのアマゴ。写真も撮らずにリリース。大きな魚を釣るつもりでいたので、次々とキャストしていくが、さっぱり反応がない。釣れたと思えば例によってちびアマゴだ。伸悟もやはりちびアマゴに難渋しているようだ。そうこうしているうちに伸悟がヤマメを釣った。と言っても14センチほどだろうか、ガリガリにやせたヤマメだった。どうやら白泡の中にいたらしい。それからは白泡ねらいで伸悟がポツポツと釣りだしイワナも釣ったが、こちらは相変わらず出ればちびアマゴという状態だった。分岐にきたので相談して主流と思われるところへ入った。反応がよくなってきたが、フッキングにはなかなか至らない。釣れたがせいぜい10pのアマゴ。上の道を走っていた軽トラが止まり、兄ちゃんが手でバッテンをしている。そうか、さっきの橋から上流はは禁漁区だったんだ。川から上がり黙々と歩いて車に戻った。あつい。あつい。
 時刻は9時を回っていた。寝覚の床まで戻り、たった一軒だけ開店していた食堂に入りまずいそばを食べた。さあどうしよう。ということになり、渓相の美しいことで有名な阿寺川
へ行ってみることにした。ただ、一つ不安が。インターネットで調べたときに、景色がよいので釣れても釣れなくても楽しめるとあちこちのサイトに書いてあったのだ。不安が的
中するとはこの時はまだ思っていない。 阿寺川は確かに美しい渓谷だった。水はあくまで澄んでいる。それにしても川遊びの人出がすごい。100メートルも行けば次のグループがバチャバチャやっていて、釣り姿のこちらを興味深そうな目で眺めている。時刻は昼飯時になっていて、どこからともなくバーベキューの肉の焼ける良いにおいが漂ってきて、たまらない。キャンプ場の上、ゲートまで釣って川から上がったが、結局2匹だけだった。伸悟も餌を飲まれた小さなものも入れて10匹ほどだった。「美顔の水」なる名水を飲んで、顔を洗い、暑い中、車へ戻った。「どこへ行っても人だらけだし、もう疲れたから帰ろう」

ということになり、1時40分頃出発して同じ道をたどり途中ラーメン屋で念願のラーメンを食べ、5時頃には事務局に到着。事務局長に報告しながらビールを飲んでくだまいてお開きとなった。

 

アヒル倶楽部事務局コメント

おつかれさまでした。とてもよいコンビなので、またご一緒におでかけくだい。