荷暮川と石徹白のイブニングタイム

 

8月4日() 前夜(土曜日)午後11時半にアルツ石川より携帯が入った事務局長。アルツ石川が言うには 「明日、午前4時に起きて迎えに来て」 「?」 「太田切川のC&Rに行こう」 いきなり何を言うのか?もう、寝れないよ。そしてアルツは現在東名高速を走り、名古屋インターを通過したところだという。どうやら、沼津に日帰り出張していたらしい。つまりは、明日の釣りに行くのに、運転手になれと言うことらしいが、C&Rに行っても、釣れるとは限らない。人だらけで、スレスレ状態だと思うし、太田切川は川原砂漠で暑い。この天気状態だと、夜明け前の30分しか釣れないだろう。てな事を言ってキャンセルする。さすれば、アルツ石川君、単独で太田切に行くことになった。

 最近の暑さと仕事の忙しさでバテ気味の事務局長。坪さんと伸チャの凸凹コンビ石徹白ツアーにも参加拒否するくらいだから、参っているのよ。まー、せっかくの休みだから午後からちょっと行き、ちょっとやって来ようかなぁ。と思っている程度で、午前3時や4時に起きて昔のように走る元気は今のところ無い。それでも、各自の動向は気になるところ。

 まずは、太田切に単独行くと行っていたアルツ石川であるが、小学校の頃よりのつき合いだと、だいたいわかる。こいつは寝ている。と読んで自宅に行くと、案の定寝ていたのでホッとする。これは、たぶん午前10時まで起きない。凸凹コンビは伸チャのツーカーにかけると、電波届きません。ときたからこいつは石徹白にいるでしょう。そして午前10時にアルツに携帯すると出た。「太田切のC&Rはスゴイよ。ライズの嵐で、尺岩魚は3匹釣った」 なんて出任せ言うのを、「すごいねぇ。僕も行けば良かった」 と口車をあわせ、「ところで、君は電車で行ったの? 車あるけど」 と言い笑う。

 さて、前置きが非常に長かったが、この上記電話で、午後からアルツ石川と事務局長は出掛けることになった。行き先は、アルツのリクエストで何故か荷暮川。どうして?とも思うけど、まーいいや。パックウォーターから第1堰堤か、第2堰堤から上流、もしくは源流?まで行くか。かれこれ十数年前、初めて自分で巻いた毛針に魚がアタックしたのは、荷暮川だった。ひとしきりオヤジ君と通ったモンだよ。なつかしい。

 午後1時半にブラプラと156号を北上。白鳥から158号で九頭竜湖。夢の釣り橋を渡って荷暮川に到着したのは午後3時半。すぐに支度をして入る。昔は巻かないといけれなかった大淵も半分埋まってしまい、面影無し。チャラ瀬が続き、稚魚アマゴが時々つつきに来る程度。根暗谷の合流付近で15pに満たないアマゴを1匹釣り、そのまま根暗谷に入る。アルツ君は荷暮本流を釣り上がっていった。その後、根暗谷は稚魚の反応もなくなったので林道に上がり、本流にかかる橋まで戻ると、アルツ君が彼方に見えた。どうやらすでに嫌になっているらしい。彼の所まで行こうとすると、橋の上のこちらを見つけて、戻ってくるので、そのまま待つ。結局、アルツ君は戻ってしまい、「荷暮川、魚おらん」で落着。「そうだよ、魚影は薄いよ。増水後に九頭竜ダムから差すのがいるけど、本来、魚影は薄いみたいだ。源流のボサまで行くと釣れるみたいだけど、まーこの渇水じゃ、どこも無理じゃないの?」 「じゃあ、どうする?」 「まー車に戻ろう」 車に戻ると、タイミング良く旧村人ジジさんが現れて、「雨が降らないから釣れないよ。魚が石の下から出てこないからなぁ。都会からそうやって釣りに来ても、かわいそうだ。一番奥まで入れば少しは釣れるが、目の前が黒くなるほどアブが来るで」 なんて事言われて退散。本日終了にするかと思ったけど、まだ午後5時15分。またまたアルツ君のリクエストて゜石徹白ダムのバックウォーター付近の淵へ行き、イブニングとやらに挑戦ということになった。

 九頭竜ダムを下り、和泉村から石徹白へ。小谷堂に車を止めて石徹白川に入渓。「?」水が温かいぞ。メチャクチャ暖かい。ライズしているのはアブラハヤばかり。一番いい場所で釣れてくるのもアブラハヤ。ドライの10番もアブラハヤ。ウエットの10番もアブラハヤ。ついでに書けば、恵那の方ではアブラハヤは珍重されて、カラアゲにして食卓に上るらしい。まだ、食べたことはないけどね。午後7時に終了。

 見込み無いと初めから解っていたけど、かすかな期待はしていたからちょっと落胆。やっぱり源流だよね。鮎釣りに行ったダック鈴木やウッピー吉田が正解か? あれも暑いからねぇ。クーラーガンガンで、ビール飲みながらフライ巻いているのが一番だったかも。何にしても、ひと雨降らないとダメですよ。次の雨がチャンスだね。