レ・ミゼラブル  ああ無情

 

9月9日() 手取川源流・石川県白峰村に行ったのは、事務局長と、坪さん。当初は山田伸チャを励ます会2001をする予定でしたが、奥方様のご機嫌が悪いので、控えるとのいわゆるドタキャンで伸チャは欠席。

 何故、白峰村なのか?話せば長いが昨年行って楽しかったのと(デタラメ釣れたわけではないが)7月に事務局長と、アルツ石川のコンビが行って、支流の風嵐谷に結構な岩魚がいたのを確認しているから。これで、白峰の谷は魚ウジャウジャだよ。と思いこんでしまい、坪さんにも、感染して、「白峰行けば、この世の極楽。いわゆるヘブンですか?」 「ミラクル・アゲイン」 状態なんです。

 事務局長は、最近まともなサイズを釣っていないから、「おれには、風嵐谷があるもんね」 「だから、つらい事があっても平気だよ」 と唯一の心の支えとしてきたのでした。

 当日、午前5時に事務局を出発。白鳥で朝食と昼の弁当を購入。一路白峰へ。

白峰到着は8時過ぎ。漁券(1500円するが、舞い上がっているので苦にならない)を買って、目指す風嵐谷へ。到着して、あれ? 渇水しているぞ。流れの緩い所は緑色の藻が生えているなぁ。まー、そんな事はどうだっていいよ。釣れるに決まっているからね。それにしても、さすが岐阜とは違い、この時間でも誰もいない。しめしめ、こりゃぁ、リリースがめんどくさいぞ。バーブレス使わなくっちゃね。と、ニコニコ。

 初めに入った所には稚魚サイズが多くいた。なかには15p程度のモノもいたが、そんなのはどうでもいいね。尺岩魚も出ちゃうかもねぇ。

 しばらくして、「?」 だんだん魚が少なくなってきたぞ。そのうちアタックする魚も、驚いて逃げる魚も見なくなってしまった。魚の薄いエリアになったのであろうか? その後ドンドン進むが、一向に状況は変わらない。午前11時になり、天気予報とは裏腹に、ドッピーカンの快晴でメチャ暑い。まともサイズどころか、稚魚さえも見えなくなった。とうとう撤退となりました。林道を歩いていると、後ろから来た車に声をかけられました。餌釣師が2人乗ってました。「釣れる?」 「釣れないよ」 「そっちは」 「釣れない」 との事。誰も一緒か。

 このままではまずいと思ったので、昨年坪さんが釣った大道谷の支流の太田谷へ行きます。谷に降りる道の入り口で昼飯を食べて、いざいざ。この谷は林道と離れているので入渓、出渓が難しい。高度計をあわせて、国土地理院の地図を見比べて、上流にある沢まで釣り、沢伝いに林道へ上がるという事にする。クマが最近ネットでもはやっているから、口笛吹きながら潜入します。もー、岩魚のポイントだらけです。しかし、魚が薄い。初めの頃は出ていたチビ助も、途中まったく見あたらず。午後3時まだ釣りましたが、満足するサイズにはお目にかかれませんでした。地図で確かめた谷をヒーヒーいいながら登り、林道に出たのでヤレヤレ。もーガッカリです。

 次に五十谷へ。ここは源流で工事しているらしく、壊滅状態でした。さーやる所がない。七月に来たときにやった、もっと下流のバックウォーター付近へ移動。前回はヤマメの小学生サイズがけっこういたのに、釣れてくるのは全部ウグイだった。

これで、終了。帰路につく。悲しい、悲しい。明日から何を支えにして生きていけばいいのだろう。つらい、つらい。と言いながら美濃市のニュー柳家へ突入。ビールと焼肉で慰め合いました。