2002/02/13 

半日ズルのダック鈴木

 

 2月13日(水) 出勤途中の事務局長の携帯にダック鈴木からのメールが入った。

「きょう、昼からズルしない?」

うーん。行きたい。でも、もっと早く言ってくれれば対処の方法もあるが、朝の昼ではなぁ。と思いつつも、どうやって抜け出そうか。ロッドなど一式は車から降ろしてしまったし、家に取りに行くとバレるし。と、あたふたする事務局長。とりあえず、あとで連絡するとダック鈴木に返信。

 最近というか、このところ、このズル休みをいかにして取るか。という事が釣り自体よりスリリングで、病みつきになってしまっている。ちょうど、シラメのライズを取るのに感覚が似ている。

 世間のしがらみをいかにしてクリアーして、ナチュラルに流すか。あらゆるドラグを回避して、いかにナチュラルに脱出するか。これはまさにスリリングなゲームなのだ。だからうまいことズルできたら、もー、目的は達成して、釣果はどーでもいいのだ。そう、ズルして釣りに行くことが目的となりつつあるんだな、これが。(よい子はまねをしないように)

 職場に行くと、本日は大したことなさそう。シメシメ、これはいただきだ。と、事務局長。すでに頭の中には、ロッド一式をいかにして積み込むかのシナリオも出来上がりつつあった。

が、しかし、その後、トラブル発生。こんなドラグ大したことないや。と思ったが、これがなかなか難儀で、とうとう昼になってしまった。午前中の予定も片づいていない。もー、だめだ。と、ダック鈴木に、「無理だ。無念だ」 と泣きの送信。それで、ダック鈴木は「でへへ」と、単独、出発となった。

 あぁ、くやしい。この悔しさをオレだけ背負い込むのはどーしたものか?と、事務局長。ウッピー吉田や、他の面々に「ダック鈴木が行ってしまった。残された俺達は呪いのメールを打とう」 と送信。すぐに、ダック鈴木の携帯に数通の呪いのメールが送信されたのは言うまでもない。

 その残留仕事組のマイナスパワーはすごくて、美濃市に到着したダック鈴木は、ビックリ。雨が降っている。そういえば北の方は暗かったが、まさか雨が降ってくるとは思いもよらない。

 平日だというのに、美濃橋には数人のFFが陣取っていた。次に立花を見る。立花もライズあったが、それはヒラキのプールに移行していた。そこにも数人のFFが頑張っていた。さらに進んで、上河和到着。雨は小雨になっていた。橋から見たら5匹程度のシラメがライズしているが、クルージングしてくるライズではなく、方向性がないライズ。つまり次のライズがどこだか判らないライズだが、右岸の川原に空いている所があったから、とりあえず竿を出す事にした。

 ダック鈴木もウェーダーはめんどくさいから嫌い派なので、岸から釣る。届くか届かないかの距離だが、次のライズが判らないから、とりあえず浮かべる作戦。またはその辺りで引っ張る作戦をするが、ヒット無し。うーん、よくないデスなぁ。そのうちライズもしぼんでしまった。

 また移動。とりあえず、下流のポイントを再度、見て回り、今川に到着。ここが一番ライズもあるし、FFも多い。とりあえずは遊べる。が、魚は連日の攻撃でスレスレ状態。護岸側は、場所も無い、対岸は立ち込んでいるFFが一人いるだけだが、ウェーダー履くのがめんどくさいので、そのまま見ていただけ。

と、まーこんな感じだが、事務局長いわく、一応ロッド持ったから、釣行記にはなるし、アヒル倶楽部公式記録としては、正しくボーズである。との事。

 事務局に報告したダック鈴木が言うには、上河和は、すでにカゲロウが飛んでいる。と言う。全長(尾は入れない)7o位の、赤茶のボディーのヤツだとの事。なんでも手で捕まえる事が出来る程出ているらしい。しかし、ダンが流れていても、補食はされなかった。スティルボーンの釣りになるかも。出ているヤツは、7o程度だと、アカマダラ?シロハラコガゲ?ナミトビイロカゲロウ?まー、種類を特定するのは昆虫学者じゃないからどーでもいいや。赤茶色の#18.20程度のメイフライパターンも必要になってくるかもね。今年は長良川、水量も安定しているし、水温も6度以上あって、カゲロウも成長しやすかったかもね。その後の今川でも出ていたとのことでした。