2002/04/07 

さすらいの果てに

(さすらったからちょっと長いよ)

  

4月7() 前日の夕方から降り出した雨は、大したことはない。と思っていたが現実には50o近く降ってしまい、それも長良川沿いにだけ。やっとこせ、4月のコカゲの釣りが楽しめるし、釣果の噂も聞くようになったのに、またやり直しになってしまった。

 朝、起きて雨量と水位をネットで見たら、雨量は上記の通り、水位は60p以上アップになっている。これはモー、長良川はダメですね。携帯見たらライズマンさんから午前5時にメールが入っていた。おーなんと気合いの入っていることか。と、思っていると今度はクリフさんからメールが、おー、何と気合いの入っている事か。どうやら2人のお話では、やっぱり長良川は増水で、とてもコカゲのライズを狙うなんていう状態ではないらしい。うーん、困った。困った。困った。

またまた、雨量とニラメッコ。どうも東の方はあまり降っていないようだ。しばらくしてクリフさんとライズマンさんは、意を決して高原方面へ突っ走るとの事。がんばってね。

 ダック鈴木に連絡すると、あいつもどーしよう?という状態。で、41号の白川方面は20o程度の降りだからイケるかも? という話になって、白川・黒川にほぼ決定。忍者今枝君がこの前好成績だったから、期待持てるかも。と、気分は白川・黒川で、バッコンズッコン。

 ところが、ダック鈴木から連絡で、彼のご一家もピクニックで行くことになって、事務局長は蚊帳の外になってしまった。ひとりでノコノコ付いていくのも何だし、と思ったので、白川・黒川はダック鈴木一族に任せることにした。

 さー、困った。と、そーだ。白鳥まで行って、メダカ釣り具で石徹白と奥越の共通年券5000円を買って、石徹白ダム下流から、和泉村内の九頭竜川をやろうかな? あの辺りはいつも水がないから、増えてちょうどいいのではないだろーか?太ったアマゴがズッコンバッコンかなー。これはいい考えだよねー。あそこって春先結構いいのが出ていたこともあったよねー。

 午前9時半に出発。雨は霧雨になっていた。急ぐ訳でもないので156号をタラタラと白鳥へ。わおー。すっげー。長良川は濁流だー。こりゃ、支流もできないよねー。と、言いながら、メダカ到着。出てきたのは若嫁さん。最近結婚したばかり、加賀美人。メダカ釣り具の娘もかわいいが、このお方もなかなか。などと、思いながら年券購入。158号へ。

 九頭竜ダムを横目で見ながら、「うーん、まだ雪があるねー。こりゃぁ、ちょっとドライじゃつらいかなぁ。プールでライズがあればいいなぁ」 なんて調子こいて走っている。しかし、九頭竜ダムを降りて、石徹白川が合流する辺りに来たら、「うへー? なんじゃこりゃぁ?」 そこはさっき見てきた長良川状態。オーマイガー。うーん、50oを甘く見ていた。奥は白山だよね。甘く見ていた。暴れ九頭竜、雪代はハンパじゃない。と忘れてた。困った。困った。困った。

 うーん、そうだ下流の大納川へ行こう。あんまり好きじゃないが、あのタラタラなら、釣りになるかも。と、大納川の合流地点まで行くと、「あれー?大納川もすっげー」 うーん、福井県を甘く見ていた。最近ご無沙汰だが、アルツ石川の言葉を借りれば、「九頭竜、恐るべし」だよね。

 この時点ですでに12時を過ぎている。ふとみたらフキノトウが。4つほど頂く。困った。困った。本当に困った。もー、これは帰るか、いっそダック鈴木の白川・黒川へ行くしかない。高速で八幡まで戻り、(余談だか、あの中部縦貫道の150円はなんなんだ) 八幡から256号で和良村〜41号に出て、白川へ。となるが、しかたない。とりあえずダック鈴木に携帯するが、居留守。うーん、バカ釣れで携帯出るのもおっくうなのか? アセアセ。ここにいてもしかたないから、八幡へ行く。和良村に出て、和良川を見ると、いい感じである。やってみたろか?と思うが、いい思いが無いからそのまま通過。馬瀬川に出る手前で、どうにも腹減りになって、弁当を食べる。ダック鈴木に携帯。出ない。うーん。なんか怪しい。お腹満足したら、冷静になってきた。やっぱり白川は遠い。和良川か土京川、もしくは鹿倉川でやろうかな?という考えになってきた。で、また戻る。ちょうど部落の春祭りで、色々な獅子舞とかあって、こういうのも好きだから、ちょっと見ていたりしてまた時間が過ぎた。釣券を買うところが見あたらない。アマゴには力を入れていないみたいだ。やっと見つけたところで「今からやるのか?」と言われたが「そーだ」と日釣券を買う。土京と鹿倉はやったことあるが、和良川ではやったことがない。なんだかシロハエとかアブラハエの集中攻撃されそうな感じ。農業用取水の堰堤のプールをメインすることにした。ライズもたまにある。しかし、やっぱり外道だった。アマゴは瀬に出ているのかな?

 最後に法師丸のオートキャンプ場の前のプールに行く。ここは入間川と鹿倉川が合流して和良川になる場所だ。ここの流れ込みで出ないのなら、ダメかなぁ。でもやっぱり外道のライズだった。もっと上流、やっぱり鹿倉でやったほうがいいのではないか?と思ったから移動。

 鹿倉川に入ったら、地元の老人が長靴はいて、テンカラをやっている。1匹釣った。けっこうな瀬を釣っている。でもどうしてテンカラ釣師って左手を腰に当てるんだろう。

 ちょっとやる気になってきた。鹿倉川の上流で亀倉橋からオンボ谷合流までが、一番いい渓相です。当然、みなさんやりますが。時刻もすでに3時になっていた。朝から、何やってんだろー。

 ドライフライを使った初めての渓流歩きになるかな?水温は7度。ちょっと冷たいね。水は雨で、20p高い。下流と違って瀬には出ていないと思ったから、石周りを集中してやる。ハッチはコカゲロウがたまに流れてくる。石を持ち上げてみたが、ヒラタは小さかった。超小型のカディスがサナギになっていた。きれいなグリーンだね。

 

 

 

 すぐに釣れた。といっても15p程度のアマゴ。アマゴらしいアマゴだった。その後、同じ様なところを狙って、8匹釣った。サイズはいずれも15p〜18p程度。お腹がパンパンだったが、ストマックは見なかった。使ったフライは14番のスペントタイプのドライでした。マッチザハッチじゃないが、このフライは好きです。

 やっとこせ、さすらいの果てに、こころ落ち着く場所が見つかって、ホッとした。あのままだったら、家で暴れていたか、酔いつぶれていたかもしれないです。