2002/04/24 

リボンチャン、恐るべし

  

4月24(水) 日曜日(4/21)の増水も落ち着いた。あのクリフ・プールのアマゴがどーしても許しがたい。とブツブツ言っている事務局長。ストマックも判明した。2p〜3pあるような、カワゲラの溺死体スペント。おぼれる寸前、もがくカワゲラを追い食いしていたアマゴちゃん。という勝手なストーリーを思い浮かべる。ならばそんなエロいフライを作って、アハーンと悶えてパックリコしてもらおーじゃないの? で、3本ばかり、とても人様にはお見せすることが出来ないよーなムチムチ・カワゲラ溺死寸前チラチラ太股というよーなのを作って、やっつけてやるー。と一人コーフンする事務局長。そこにダック鈴木が、「おらも行く」 となって、またまたズル休みになった。もー、どーでもいいもんねー。ダック鈴木と釣るのは久しぶりだよ。

 天気予報では、午前中は何とか持つが、午後から雨らしい。また、雨か。春に3日の晴れ無し。とはよく言ったものだ。クリフ・プールのライズは正午頃だから、そんなに早くでなくても良いが、事務局長は、家族に会社行くフリをしているので午前8時に家を出た。ダック鈴木は公然とお休みだから、お昼に現地集合となり、のんびりしている。

 156号をダラダラと北上し、途中のポイントを見学。三日市でACFC(アヒル倶楽部ファンクラブ)−Y師匠を見かける。まー、長良川にいればどこかで会えるでしょうと、そのまま通過。まだ朝食を食べていないので、大和インターのタイムリーにて、オニギリを買い怪獣を見学。FFM2名。出会いにも2名いたね。水曜日は釣師が多いぞ。途中、珍しい、見たことがない花が咲いていた。デジカメしていたらACFC−Y師匠が通過。まー、そのうち会えるでしょ。と、失礼しました。ちなみに、その花は黄色いイカリソウで、イカリソウは初めて見た。感激した。それから注意深く、山の斜面を見たが、あの場所にしかなった。でも、もし道路の拡張工事でもあったら終わりだなぁ。

 道草しても午前11時には目的地のクリフ・プールに到着してしまった。大和町あたりでパラパラしていた雨は、レインジヤケットを着なければならないような降りになっていた。単発ながらライズは、ある。とりあえず、ふらいまんに変身だー。ウデを回して「とぉー」と、飛び上がると、フライマン1号に変身。とはいかず、やっとの事で変身完了。ロッドとリールは川原で組み立て。とりあえず、エロいカワゲラはやめて、コカゲロウという線でキャスト。真ん中の大きな沈み石の裏は巻き返しでヨレヨレ。その向こうでライズしやーがって、このやろー。しかし、1匹偶然ヒット。が、外れた。そしたら、ライズはなくなってしまったし、雨は大粒になって、また、ツイてねー。しかし、今日は対岸の木に釣れないジンクスのヤマセミがいない。それどころか、オオルリはさえずっているし、なんと、アオゲラまでもが、鳴いている。そして木々の間を飛び回るアオゲラも見た。3年ぶりだよ。吉兆かな?

 ライズがとまり、雨が本降りになり、やることがない。ダック鈴木も来るし。とりあえず缶ビールかな?と思ったが、缶ビールはダックが持ち込むことになっていたので無い。しかたないからお茶のんでいた。そこへ、ACFC−Y師匠から携帯があり、しばらくしてご対面。事務局長がお茶を飲んでいるのを見て、ご自分の缶ビールを分けて下さった。あぁ、ありがたや。川をみながらの缶ビール格別です。ライズがしぼんだので、缶ビール飲みながら、ACFC−Y師匠とバカ話に花が咲く。

 ダック鈴木が携帯で、「雨が降っていないか?」と聞いてきたが、「降っている」といえば、缶ビールはやって来ないと思った局長は、「全然。ライズもパクパク」と平気のウソ。それでダック鈴木は出撃。途中、注文のビールとコロッケも購入し高速に乗った。 バカ話しているあいだに、ライズが復活しACFC−Y師匠がロッドを持つ。つられて局長も。しかし、どーやら、ウーチャンのようだ。婚姻色の赤い魚体もチラッと見えた。しかし程なくして、ライズが変わり、どうもアマゴが入ってきているみたい。そしたら、すかさずACFC−Y師匠がヒット。小ぶりだが体高のあるアマゴ。Y師匠がストマックを見ると、なんでもオオクママダラカゲロウというのが出てきた。まだ生きている。事務局長はそんなの持っていない。今日は、当初のカワゲラ溺死スペントだったのに。毎回、来るたびに違うぞ。それでもカワゲラ溺死にもアタックはあるので、不正解というわけでもないようだ。しかし、#10はちょっとデカかったかなぁ。オオクママダラのハッチもダンの流下も確認できて、マッチザハッチなのにねー。

 そこへダック鈴木到着。もう缶ビール手にしている。あかん。オレも。と事務局長。ダックの車に一目散。おー、コロッケもあるぞ。辛いお菓子もあるぞ。しばらくして、やっとこせフライマン2号に変身をしたダックと共に、Y師匠の元へ行けば、すでに3匹の追加があった。「ライズあるがや、オラも釣る」と、ダック鈴木が、ロッドとリールをセットして武器の組立に入ったら、リーダーリンクが割れていた。それを交換して、リーダー取り付けて、ティペット繋いで、リボンチャンを付けたら、「疲れた」と言い、とりあえず缶ビールでライズをツマミに飲む。当然局長も飲む。それを唖然として見ながらY師匠は釣りを続行。ロング缶休憩が終わったACは、やっとこせ釣り開始。しかし、オオクママダラのハッチのピークは過ぎたようで、ライズも散漫になってしまい、外道も入ってきた。 ACFC−Y師匠は、所用があるとかで、下流のポイントを見ながらの帰路に就かれるとのこと。ここでお別れになり、「また、いつか」と約束。ダック鈴木はヒラキで、事務局長は沈み石あたりでやる。ライズは来たときと同じくらいに単発になってしまったし、何にライズしているか判らない。が、ダック鈴木のノーハックル・リボンチャンが効果絶大。遠方地蔵釣りも冴えて、3匹釣る。サイズは17〜20程度。Y師匠が釣られたのより小さい。ダックはお気に召さないらしく、ウーチャン的リリース。うーん、マズイ。これはマズイ。と思う事務局長。そこにすかさず、「このままボーズだったら、明日からピヨと呼ぶ」とダック鈴木。ピヨは嫌だ−。人権もなにもあったもんじゃない。「オレ様のリボンチャンは、一見単純に見えるが秘密がある。マネして作っても効果はない」さらに酔っぱらっているから、「マッチザハッチは釣れて当たり前。フライはライズがなくてもライズを誘発するものでなくてはならない」と、言い、また、さらに「9X・10Xは釣れて当たり前。それを7Xで釣るところに、遊びとしての釣りがある」と説教するアンタの手には、またまたロング缶。

 くどいようだが、さらに、まずい。これはリボンチャンを手に入れなければならないと、思う事務局長。釣れなくて焦っている者に上記のような説法されては、リボン教に入信してしまう。「腹へった」と言うダック鈴木に、局長は自分のお弁当を半分差し出して、「教祖様、これで迷える子羊のために、リボンチャンをお恵み下さい」と、頭を下げる。すると教祖様は3本くれるという。教祖様のフライボックスは、本当にリボンチャンの大小しか入っていないので、局長は、マジでびっくりしました。

 遅い昼食というか、ミニ宴会が終わり、缶ビールも飲み干した。また釣りをする。すると事務局長、リボンチャンで、1匹ゲット。リボンチャン恐るべし。今までバカにしててごめんなさい。で、その製作過程の秘密って何?と教祖様にお聞きしたが、「それは、秘密だ」と言われ、さらに「1本50円だから、3本で150円。発泡酒1本にしてやるわ」と言われた。「50円はおまえにしたら、安い設定だな」と言うと、「おまえにやったリボンチヤンは、出来が悪いやつだったからなー、オレは良心的なんだぜ」と、言われた。こいつ、酔っぱらっていると思ったので、「あのライズが、取れないんです教祖様」とふっかけたら、「オラが取る」と言い、向こうの沈み石に乗ろうとして入っていった。しかし、そこはスグ深くて、ウエーダーの空気抜きの穴からドーと水が入り、計画大成功。パンツまで濡れて気持ち悪いという。ざまーみろ。

 午後4時半頃から雨がまた本降りになり、5時にライズなくなり撤退。きょうは、面白かった。