2002/05/30 

久しぶりの尾上郷は沈黙?

 

5月30日(木) 久しぶりにプーから連絡があった。「どっかいこう」 それで尾上郷に行くことになった。名古屋から営業車でやってきたプー。関係者一同には直行直帰と前日、言ってあるからその為の布石らしい。営業車が無けりゃそう思うだろうし、家族も早朝より遠方に仕事に出たと思うだろう。こっそり積み込んだ道具一式を事務局長のスパ号に押し込んで出発は午前7時。遅いじゃん。

でも、平日の木曜日だからいいよねー。尾上郷は5.6年前までは行っていたが、最近は全然入っていない。山岳渓流を歩くのが、めんどくせーという理由だが、尾上郷の美しさは、やっぱり心、引かれます。昔は尾上郷本流ばかりで釣っていて、バックウォーターから海上谷あたりまでを縄張りにしていました。今回は、別山谷という奥の奥に突入のつもりだけど、どうやら林道がガタガタらしく、スパシオなんていうヤワなお車では行けそうもないから、途中の大シウド谷とやらに入ることになりそう。八幡でトラックの荷崩れ事故がありちょっと渋滞したけど、午前10時に大シウト谷の最初の橋に到着しました。途中の林道からあちこち丸裸にされた山々を見て心、傷んだけど、渓谷の美しさはまだ残っていて、日々のイライラが癒されちゃう。これでウブな岩魚ちゃんが遊んでくれれば、もー最高なんだけど。どうやら、渇水になってしまっている。それも急激に渇水になったようで雪代が終わって、しばらくは、いい型がドライにパコパコというおいしい話は終わったようだ。

 

  

 それでも美しさに引かれて入渓する。今日は、日頃使わないバンブーロッドを使う事務局長。気分がいい時しか出て来ない。先行者の車は無かったけど、どうも先に誰かいるようだと思ったら、200メートル進んだ所で餌釣師を発見。彼は友人と2人で別れて入り、アマゴ谷を釣り、そしてこちらへ来たとのこと。待ち合わせの時間だから引き返すらしく、ここから先は我々が朝一番となる。

 餌釣師の話では、今日は渋くって、オモリを大きくして淵の底にイクラを入れて釣ったんだって。全部淵で釣り、いい型のアマゴと岩魚を結構持っていたよ。プーはこの先は誰も入っていないと喜んだが、事務局長は、「渇水で活性低いし、ちょっと寒いし、ドライじゃダメかもしれない」 と悲観的。予感は的中し、通常のポイントからは反応は無し。淵でたまにライズするのは10pのチビスケでそいつがユスリカ食べている。そんなの狙ってもしかたないからドンドン進む。プーは@の淵の高巻で林道に出てやめようとか、言い出すけど、小シウド谷の橋まで約1.5qをやる。と決めている事務局長は、進む。と言い張る。魚は出ないけど、気持ちいい。でも川底の石が滑る滑る。事務局長はパンブー持っているし、デジカメ持っているし、GPS持っているから転ぶとヤバイけど、3回も転んだ。デグーンのエントラント・バカ長のソールのフェルトは滑るぞ。すぐ減っても良いから、滑らないのをつけてくれ。話は逸れたが、行程の中程で、ちょっと反応がいいエリアがあり、と言っても淵の落ち込みにプカプカ浮かべて、グルグル回して、嫌になった頃に下から眠そーな岩魚が上がってきてパクッってやってく。今、思うとこの辺りだけが、渓が明るかったなぁ。Aあたりから岩盤が目立つようになり、巻くことが多くなってきて、ちょっと疲れた。BGPSで見たらあと150b程なので、ヤレヤレ。小シウドに入ったら水が極端に少なかった。取水で全部持ってかれているんだろう。小シウドとの分岐の橋で上がる。まー、誰でも下の橋からこの橋までやるよねー。このルート、場荒れもしているでしょう。まー、一応ボーズじゃないけど、釣れた魚が、モロ・ニッコウで昔釣れていた、ちょっと紫かかった白いヤツは釣れなかったのが寂しい。

 車に戻ったら午後2時になろうとしていた。お昼を食べて、大シウトの取水堰堤の上流に入ったら水が豊富で(あたりまえか)冷たかった。岩盤の一枚板。美しいが魚でない。C滝が出てきて、もう今日の状況では乗り越えて上流に行く元気もなくて戻ってしまいました。

 そのあと、これまた10年ぶりの大黒ダムのライズをやりに行こう。という話になって、ひるがのに出で林道を進んで、大黒ダムへ。ひどい道だけど、なんとか到着。途中釣り人と思われる車2台とすれ違った。ダムに着くと地元の夫婦連れが放水口でやっていて、「今日は家の方では蒸し暑かったから、こんな日の夕方は釣れると思って来たけど、ここじゃ、寒いよ。帰ったルアーの人も言っていたけど、今日は全然ダメ」 なんて事を言う。現にたまに釣れるのは10pの岩魚。そんでもってたまにライズするのは10pの岩魚。水の減り方が中途半端で、どっち付かず。ダメだと思い結局退散。

 時間も中途半端で、また庄川の本流に戻り、プーが昨年やったという一色川との合流ちょい下でやろうとそこへ行くけど、足跡まるけ。けっきょく50メートルやって、本日終了。まー、しょうがないっか?

 

アヒル倶楽部事務局コメント

今回、画像をいっぱい載せたのは、前回の坪ピヨ、石徹白源流潜入で、渓の写真が無い。と事務局がギャーギャー言った手前、撮らない訳にも、載せないわけにもいかなかったからです。