2002/08/11 

高根村へのロングラン

 

8月11日() やっとこせ盆の連休に突入した事務局長。体は参っているが明日からお休みだから、寝込んでも大丈夫。THE-Oさんいわく、「つらいときほど釣りに行くといい」との言葉を信じてオラ行くどー。どーせいくなら涼しいところ、標高1000b以上の原生林だぁ。じゃぁ何処が良いだろう? と、オーバーヒートした頭で考えたら、そーだ高根村だ。野麦峠だ。釣れなくてもいいから行くドー。でも一人は寂しいな。アヒル倶楽部の連中はグータラで遠出は出来ないヤツばかり。ダック鈴木やウッピー吉田が筆頭。貧果の遠出と言えば、アルツ石川だが、あいつは、全然アテにならないけど、とりあえずメールは出しておこう。まっ、坪ピヨにも声かけてみるか?

 そしたら、坪ピヨが見事にヒットし、午前6時の出発になった。事務局長の目的は、高根村の野麦峠あたりの涼しい渓流に行くことなので、釣果はどーでもいいのだ。だから起きられるギリギリの午前6時出発なのよ。渓流釣師ならこの時期、午前6時はすでに渓流の中なんだけど。

 国道41号は嫌いだが、しかたない。途中で朝食のパンとおにぎりをサークルKで買って、小坂あたりのサークKで昼食用の弁当を買って、午前9時に高根村の道の駅、高根工房に到着。ここで、高根村の鳥鳥チャン焼なるケーチャンを発見し、お昼のビールのつまみにするとて購入。(鳥鳥チヤンは別にケーチャンのページにレポ入れました)さらに進んで野麦の集落から野麦峠へ抜ける道へ。このあたりで川へ降りる。渓流は飛騨川の上流、益田川源流域になるかな? あぁ野麦峠で有名になった信州との古い峠道と共に渓流が流れている。

 

 

時刻は午前10時になっていた。野麦の渓は渇水でチョロチョロ。早朝一発しか釣れる望みはないが、先にも書きましたが、ここに来るのが目的なので、感涙にむせぶ事務局長。5年程前にアルツと来て以来だ。その時は小さいイワナだったがパラダイスだったね。

 しあわせをかみしめつつ、入渓。時々ピチャとチビスケが出るが掛からない。見ればフライの下まで来ているのが見える。渇水で神経質なのか、時間が悪いか?#16のアントのハックルをちょっと切り取って水面下に沈むようにして、極力離れて釣るくらいしか思いつかないけど、どーでも釣らないとダメ。ということもないから、こんでいいや。 渓が左に大きく曲がる所に2段の堰堤があり、上の堰堤のプールで18p程度のイワナを釣ったが、久しくやってないから、ラインをたぐるのを忘れて、ズルズルと引き上げてしまいました。お池を作ってデジカメしようとしましたが、逃げられました。なんだかとてもぎこちない事務局長です。その後、渓相が良くなってきましたが、野麦峠へ行くハイキングコースの橋が出てきて、入渓しやすくなったからか、魚影が薄くなってきたので、午前の部は終わりとして、車に戻り昼食にしました。

 

 

午後の部は、今回の調査のメインになる、布川の調査。高根乗鞍ダムに流れ込んでいる主流といってもいいほどの川だけど、地図を見る限り林道が無い。入渓がとても困難みたい。3年ほど前からアルツ石川と、一発やってみっか? と相談していてた渓流です。昔の山仕事のいわゆる杣道を捜して、徒歩で入渓ということになります。国土地理院の地図とにらめっこで、大体の見当を付けて、その場所をGPSに打ち込んで行くと、まさにその場所に行くことが出来ます。しかし、その場所で、目指す杣道が発見できず、ちょっと危険な沢を降りて布川本流へ突入しようと試みました。落差のある暗く滑る危険な沢で、ちょっかいを出したところ、イワナがヒット。見れば完全なヤマトイワナ。この沢はヤマトイワナだったんだ。ちょっとラッキー。坪ピヨはダナーのソールが堅くって、なかなか減らないと豪語していましたが、「減らないソールは滑る」との事務局長の指摘通り、バタンと横倒しになり、人間堰堤状態。リールは凹んで回転ならず、耳に水が入ってなかなか抜けず、ダナーは駄目ダナーと、事務局長に、くだらないシャレ言われて、返す言葉無し。

 色々あったが、なんとか布川本流に出ました。落差無く、ダンダラリンとした渓相。地図で思い描いていた感じの渓相でした。フライフイッシングはとてもやりやすい感じです。人が来ていない。ミミズの空き箱とか、吸い殻、空き缶とかが落ちていない。自然林のなかの静かな渓流です。くどいようですが、ここに来るのが目的なので、釣果はどーでもいいです。もちろん釣れれば、もっとうれしいですが、高望みはしません。この布川が見れただけで満足です。すぐに右岸の木の下から坪ピヨがヒット。見れば20pくらいのアマゴです。坪ピヨ、ちょっと興奮気味。その時まだ、事務局長はティペット伸ばして、フライを付け替えている最中でした。すると突然大粒の雨が。今日は、雨が突然降ったり、その後、晴れたりと不安定な天候です。やっと、フライも付け終わり、事務局長にもヒット。しかしこれは15pのイワナ君。ヤマトイワナとニッコウの混血のようなイワナでした。その後反応無くなり、ノーヒット状態。出ることは出ますが、小さいです。遡行すると逃げる魚も見ますし、淵で浮いているのも見ますが、反応がありません。やる気ないみたいです。

 500メートルほど行くと、布川本流と左の内ヶ谷に別れます。どちらかに入ろうとしましたが、出渓のことを考えると、先に進めず、今回は調査ということで。と言い訳して、引き返すことにしました。また今度弁当持参で、ゆっくりと釣ってみたいです。

帰りは、杣道を発見し、ちっょと息が切れましたが、労せず、車に戻れました。

 

イブニングの部 さて、イブニングはどこでやろうか?といっても知らない土地だしねぇ。楽チンな日和田川上流へ入りました。ちょうど、長峰峠にいく国道が秋神へ分岐しているあたりです。メチャクチャ水が冷たいです。もーここまで来ると、ボサっています。ほとんどサイドキャストです。小さなイワナがいます。少し行くとボサになったので、めんどくさくなって止めてしまいました。地図を見ていると、農業用のため池が目に留まり、そこに行ってみると、なんとまー、鯉がライズの真っ最中。鯉はちょうどハッチしているミッジを、時計回りに周りながら、吸い込んでいる。あれ?あれって鯉か? こんな感じのため池なれば、鯉と固定観念で物言っているが、よく見りゃ、イワナです。それも結構なサイズだよ。5匹くらいいるかな。尺はあるよねー。でも、ミッジ食べてるよ。それより、これって釣っていいのかな? というか、足場が悪いよね。どーせ釣れないけど、アント投げたるか?で、エイヤー。と20ヤード。お魚が12時までいくと届かないけど、6時なら3b。観察すれば明らかにイワナ。シラメのライズのように、すーと来て、スポッと吸い込み、潜水して2メートル先へ。そして浮上してスポッとやる。ちゃんとやれば、釣れるかもしれないけど、気力は萎えています。これはかなりの努力が必要なのね。気力が不自由分だと釣れないよ。今度ね。今度。と言って退散。

その後ぶらついてみたけど、結局、イブニングの部は、無くて午後7時に阿多野郷の橋のたもとで、ウエーダーを脱ぎ、帰路に就きました。

 

オマケ 夕食はどーしましょう?という話になり、美濃ラーメンが食べたいという事務局長の言葉でわざわざ、41号線から、美濃市へ行くことになりました。飛弾金山から関−金山線を使って、武儀町に出て、見坂峠を越えて美濃市へ。しかし、美濃ラーメンは閉店。がーん。定番の柳家も終了。各務原のニイハオでラーメンチャーハンセットを食べて帰りました。五目ラーメンはおいしいです。