2002/08/13 

高根村へのロングラン パート2

 

8月13日(火) 11日に坪ピヨと共に高根村に向かい、渓流に行くだけで満足した事務局長。その後、すっかりアルツ石川のことは忘れていた。そうそう、こいつにも「高根に行くぞ−」メール打ったんだった。アルツ石川も不自由な生活になっちゃって、ちょっとは同情する余地もあるか?と思う。一緒に釣りに行く事もままならないような生活になったアルツ石川が、「行くぞ」と返信してくるなんて思っていなかったから、はじめからアテにしていなかったけど、こいつが「13日なら空いているから、行こうぜ。秋神の源流もだぁ」なんて言う。まっ、ヤツも哀れだから、行くことにした。

 

燃えているアルツ石川。言うことは一人前なのはガキの頃から一緒。で、「午前3時に出発だぜ」と言う。おいおい、オレ達ちゃ、アヒル倶楽部だぜ。午前3時という言葉は無い。「無理だ、起きれない」と事務局長。「そんなー、そんなのダメ」と、燃えるアルツ石川。「じゃぁ、お前の、車で、お前がすべて運転し、オレは寝ていくなら午前3時でもいい」と、条件出すと、「それでもいいが、ガソリン代は頼む。お金無い」と、寂しそう。湯水のごとく使っていたのに、残念だね。お小遣い生活者だもんね。まーしゃーないから、そういう事で。でも最後に念を押して、「本当に午前3時だな」 「あぁ、遅くても午前4時には迎えに行く」ということで決着。

 しかし、ご想像の通り、午前3時から4時になっても、一向に現れず、一応午前に3時に起きて、準備したけど、予想通りで再度寝た。時は流れて、結局午前6時に携帯が鳴り、アルツ現れる。それみろ、やっぱり起きれないんだから、オレは知ってんだよ。

 久しぶりに会うアルツ石川は、ピヨならぬ、プヨになっていた。こいつのこんな腹で、徒歩で峠越えて布川へ行けるのか?はたまた、こいつの希望の秋神の源流へ入渓出来るのか?お前、自分をわかっちゃいないねー。ははは。

 まー、そんなこってまたまた41号を北上。11日と同様にサークルKで食料調達し、タイムリーで日釣り券買って、高根村へ。前回と違うのは、秋神へ突入。秋神のバックウオーターはテント村。いたるところに、車が。川は渇水の午前9時で、晴天の太陽すでにギラギラ。100メートルおきにフライマン君が半分腰をかがめて、フライマンポーズしています。東に向かって釣るのは見づらいかな?やっぱり秋神はメジャーだねぇ。なんていいつつ、どんどん奥へ向かいます。アルツ石川の言う、秋神の奥の3つの源流。こいつは以前、アヒル倶楽部松本支部長をしていて、松本から高原や、西野川、秋神なんてよく来ていたらしい。その時に、この与十郎谷などやろうとしていたが、結局、やらずに帰還。心残りなんだって。で、なんとか、与十郎と思われる谷の橋に来たけど、アルツ石川の記憶と違うらしい。こいつの脳味噌は半分溶けているから、記憶は作り話的なのよ。まー、事務局長は慣れているけどね。まー、渇水で貧弱な渓相なのもあるけど、アルツ石川が好きな上が空いていて、大石ゴロゴロの谷とは違い、ブッシュの中のチョロ谷だったから、止めになった。東俣も同様でこれまた止めになり、当初の目的地の1つ、秋神源流は竿も出さずに終わりとなっちゃいました。

その後、日和田と小坂を結ぶ立派な道路に出て布川へ向かうことになりまして、高原道路をバビューンと気持ちいいよね。日和田から見る御嶽山は富士山か羊蹄山のような感じで、ちょっと感激。いつも見慣れている御嶽山はギザギサ頭のドッシリした感じがあるけど、ちょうど横から見ているから、こーいった感じに見えるんだ。白山スーパー林道で行った三方岩岳から望んだ白山もいつも見るのと違って違和感を覚えた。この地では御嶽はこれなんだろう。乗鞍も見たかったけど、山頂付近の雲がとれず、お姿拝めず、残念だった。

 11日行った布川の話をすると、アルツ石川は、松本在住当時、布川へ単独潜入したことがあると言い出す。「お前、行ったこと有るのか?初めて聞いた」と言うと、「忘れていた」

何でも、メチヤクチャ林道を突っ切ってドン詰まりまで行き、そこからヤブかき分けて、布川へ到達したらしい。話の内容からして11日行った所とは違うみたいだが、下流の林道がそれらしいと判明。でも、今回は間違いない、11日発見の杣道で行くことにした。難なく布川へ降りてみると、また渇水が進んでいた。11日に来たときよりも、魚の反応は激減していた。布川本流と内ヵ谷との分岐で迷ったが、内ヵ谷へ。しかし、期待もむなしく、何の反応も無し。残念だが腹減ったので、車に戻り昼食にする。

 

 さて、困った。あとはアルツ石川に任せた。日和田の源流はどうだろう?ということで、部落を越えた辺りで適当に入渓。チャラチャラのダンダラリンの沢。魚影はチビスケイワナなれど、まーまー生息している。しかしそれもつかの間、どうせ毎日入っていると思うから、そんな都合の良いことは続くはずもなく、すぐに反応無しになる。アルツ石川は右から来ている栃洞沢と間違えて手前の小さいのに入って難儀してアップアップ。すぐに退散。「どこへ行こう」 と、このコンビお決まりの放浪が始まる。アルツ石川のナビで黍生川へ向かう。なんでも今まで入ったことが無いかららしい。男性的な渓相でまことによく見えるが、林道から谷深く降りられないので撤退。猪之鼻谷へ向かう。松本時代に入った事があるらしく、細かいが、数は釣れたとの話。しかし、谷が抜けた形跡があり、以前入っていたところは壊滅状態。その先へ車を進めて、やはりチョロチョロをやる。期待はしていなかったが、釣れたのは10pのアマゴ。それがいっぱい。また50メートルやって終わり。道の駅にて高根村のアイスクリームを買うが、コーンが分厚く湿っていて、ちょっとおいしくなかった。アイスクリームはおいしいのに残念だな。アイスクリームだけカップにした方がいいよ。と、いらぬ節介。

 次は、これまた初の道後谷へ。高根中学校へ渡り、そのまま細く、こわい林道へ。軽トラの四駆かジムニーで行く道。スパシオはちょっと無理がある。これまた谷深く、中間地点で取水されているらしく水がない。かなり上までいかないと釣り場にならない感じがしたので撤退。この時点ですでに午後4時半。アルツ石川釣行らしくなってきたねー。11日に見た、ため池イワナを見に行くが、ライズしていない。あのときはユスリカが出ていてライズがあったんだ。フラットな水面にアメンボウの波紋がいくつも揺らいでいた。

 じゃぁ、どーする?このまま終わりか?「そんなの嫌だがね−」というわけで、松本時代にいい思いをしたという西野川へ行くことになった。このあたりは彼のお庭のようなもんだから、「あっち、こっち」と指図されて連れて行かれたのは、冷川とかいうのが入るところで、木曽馬がいるところ。

ここでイブニングとなった。「おおー、久しぶりだが、変わっちゃいない」と喜ぶアルツ石川くん。でも、その当時と比べると、イワナは釣れず、7p程のアマゴのオンパレード。いいのでも出ないか?と#8のウエット、それもグレートセッジなる立派な名前のヤツ着けてダウンでやるが、ヒットするのは稚魚アマゴ。暗いのでアマゴかヤマメか判らない。そんなのを10匹釣っていると真っ暗になり、終わってしまった。

 

今回も、正しいアルツ石川と事務局長の遠征となりまして、ダック鈴木とかに笑われました。

そして、アルツ石川のレガシーで、ヤツの運転という話だったが、終わってみたら、毎度のごとく、事務局長の軟弱スパシオと、事務局長の運転という結果になっていました。