2002/09/01 

なかなかよろしい。

 

 

9月1日() マンネリといわれればその通りだがどうしても好きな川へ足が向く。
朝はゆっくり目に8時に出発。今日の目的は鷲見川。ただ今日は釣ったことのない下の方を重点的に釣るつもり。台風の影響か雲が多く時々雨が降る。入渓はスズケンの駐車場から。浄水場を過ぎるあたりまではにおいもするのでぶっ飛ばして、良さそうな淵のあるあたりから本格的に釣りだした。ここも渇水で反応は渋いようだ。事務局長の在所下を超え、いよいよはじめて釣る区間にかかった。渓相は抜群に良い。木陰の淵を流しているとフライが消えた。取り込むと24pにわずかに満たないが、良い型のアマゴだった。ヒレもピンピンで美しい。魚に変わりはないとはいえ、やっぱりヒレピンが良いよね。またまたマンネリの写真を撮った。木漏れ日の中を釣り上がっていったが、しばらくして明るい場所へ出た。見上げると遙か上に白いガードレールが。こうして日常
を離れた所にいて、心の底からリラックスしている自分を、もう一人の自分が眺めてほほえんでいる。
思わず頬がゆるむ。(こういった感じが大人の遊びの感覚で、すこぶるよい)
 川はだんだん開けてきて、なんだか見覚えのあるような景色だ。そういえば、フライをはじめて最初に魚が出たところだ。風景は大出水で大きく変貌してしまったが、岩盤に沿った流れの雰囲気は変わらない。あのときは合わせが遅れて釣れなかったのだが、アヒル倶楽部ビデオマガジンにしっかりと記録されていて、見るたびに恥ずかしい。おっとアタックだ。今日は釣った。20pのアマゴだ。あの日のリベンジを達成したような気分になった。

 のどがカラカラに渇いていて、早くビールが飲みて〜。橋まで釣り、少し戻って川を上がった。後で地図で見ると1.5Kmほどだが、ずっと川通しで歩き疲れてしまった。車までたどり着いて飲んだビールのうまかったこと、うまかったこと。たまりませんね。
 

 

 さて後はどうしよう?マンネリついでに石徹白だー。ただここも最近の出水で渓相が大きく変わってしまい、好きだった頃の面影は薄い。途中白鳥のサークルKで口福中華弁当なるものをゲット、河原の石に座って遅いランチを食べたが、これがなかなか旨かった。エビチリ風のソースに絡めたしんじょや豚の角煮も良い味だった。難はおかずの量がちょいと少なめでごまのかかった白飯だけが残ってしまうことかな。もちろんここでもビールは最高だ。川で飲むビールって本当に旨いよ。家で飲んでも旨いんだけど。
 イブニングの場所決めにあちこちと下見をした。前回のプールは超渇水だし、また鈴木達にいじめられているだろうからパスして、以前に目をつけておいた(ライズがあるのも確認済み)小さなプールを第一候補にすることにした。本流のプールも見ておこうと行ったとたんにライズを発見。まだ4時半だし、後でもう一度見ることにして、本流を釣ってみた。福井へ向かう通行止め地点には2
台止まっている。トンネルの手前からおりて釣っていくと、良さそうな流れが。さほど期待もしないで流すと大きな影がフライを追っている。「食えっ!!」と心の中で叫んだとたん、ドラグがかかり、そいつは去っていった。もちろん2度と出なかった。その後なんだか上の空で釣っていったが、チビアマゴが釣れただけだった。
 ビールを飲みながらライズを待っていたが、散発的で6時になっても増えてこない。足跡はいっぱいあるからライズがある場所ではあるのだろうが、今日はあまり無いのか、時間の問題でもう少し薄暗くなれば増えるのかは分からない。しびれを切らして散発的なライズに向かってキャストを始めた。フライが今消えるか、今かと期待しながら投げるが全然反応無し。第一候補地では今頃
ライズの嵐だったりして、という思いで見切りをつけ、アセアセと移動した。来てみると期待に反してここもポツポツ。今からあちこち移動しても暮れてしまうので、ここで勝負だ。あ〜、イブニング用に体が二つほしい。ご期待通り何も起こらず暗くなり、散発ライズも消えてジ・エンド。疲れ果て
て、帰路についた。

 

アヒル倶楽部事務局コメント

今回のレポはなかなかの秀作であります。写真も坪ピヨにしては、良い出来です。前半の鷲見川はたいへんよろしい。