2002/09/07 

モグラアマゴとは?

 

今回はアルツ石川のお話

 

まず、こいつが最近行ったのは、萩原かどっかにある、幻のダム湖で、地図に載っていないダム湖らしい。何故そこなのかというと、どうやら、この辺りのお得意さんに、そのダム湖で、大岩魚がバコバコ釣れた。という話を吹き込まれたらしい。しかし、よくよく聞くと、それは3年も前の話らしい。そーいえば、この3年間、時々その話をしていたっけ。

 アルツのお話は、いつも簡単で、その場所でお魚釣れた。という程度の情報しか無くて、事務局長に、「何月頃の何時頃の話?」と聞かれても、答えられないんです。で、毎度、どこかから、おいしい情報は持ってくるが、肝心のいつどこで。が無いので、思いついて、その場所に行ってみたとしても、シオシオのパーなのよねー。

 で、今回、8月15日の夕方に、そのダム湖に行ってみたけど、全く静まり返っていて、途方に暮れて、帰ってきたというので、一件落着。で、ブラ君の結論は、「あそこは魚いないねー」で終わり。

 

9月7日() アルツ石川は、会社の上司のF氏と共に、F氏のホームグランド・飯田周辺の小渓流ツアーに出発。天候が不安定で、時々、雷雨のように雨が降り、また晴れるという変わりやすい天気でした。こんな日は餌釣りに分があって、F氏は20pから23pのアマゴを15匹も釣るのに、アルツ石川のパイナップルフライ(本人いわく、コンパラダンらしい)には、全く反応がない。帰宅後、事務局長に、携帯し、「なんでやー。なんでブドウムシはパクパク食べるのに、ドライに出ないのだ?」 「うーん、それは、あんたが下手だから」 と、腹の底で思ったが、「まー、そういう日もあるでしょ」 と言っておきました。

 

一週間後、アルツ石川がフラッと事務局に現れました。ちょうど、その時に、石徹白から帰ってきていた、ダック鈴木とツネキチ組も事務局にいて、アルツ石川の飯田周辺ツアーのお話で盛り上がりました。下記はその時の会話を忠実に再現したモノです。

 

「天竜に流れ込む渓流って、もろい花崗岩の山がほとんどだで、大きい白っぽい石と、川底は砂が多くて、立っていると、足元がグラつくがね」

「だで、嫌いだがや」と事務局長

「そんな川、魚が隠れるところがあれせんがや、どこにおるんだろ?」と、ツネキチ

「そーだろー、ホント砂の上を水が流れとるよーな所ばっかで、歩くのがすごく疲れるし」

「でも、歩いとると、サーと砂煙あげて、アマゴが走るんだて」 

このあたりからウソっぽい。

「やっぱり、砂の中に、隠れとるんだそ」 と、ダック鈴木

「だでよ、オレも、よー、目をこらして、川底見ると、頭出している、アマゴを見つけたがや」

完全にウソ

「そーだろー、オレの推理はいつも正しいんだて。それは、テンビン仕掛けでアオイソメで釣らな釣れんのでないの? そのアマゴって、平べったくて、目と目との間が狭いだろー?」

「いいや、頭にチョウチン付けて、光って川虫誘っているのもいるんじゃない?」と事務局長

「そーいうのも、いるらしいが、そいつは夜にならんと、出てこんと、地元のオジイが言っとった」

「根魚のサイトフィッシングなら、お前でも出来るだろう?」とダック鈴木

「それがよー、テンビン仕掛けで、ヘヤーズイヤー入れても、サッと、潜ってしまって釣れんの」

「で、何処行った?と思うと、1メートルくらい横で、ポコっと顔出してくる、そこでまだ、仕掛け入れると、また潜って、今度は1メートルくらい上流に顔出すんだわ」

「おおー、モグラアマゴだ、それはモグラアマゴだぞ、なかなか見れないぞ、えーなー見れて」

「そーいえば、まぶしいのか、サングラスしとったわ」

 

と、まー、ビール飲みっぱなしで、頭の中は、想像のヒラメアマゴやら、アンコウアマゴやら、モグラアマゴで、いっぱい。各自、天井を見つめて、自分の想像のアマゴを描き、キャッキャと笑う。

酔っぱらいが笑い出すと、止まらないから、ずーと笑いっぱなしで、おめでたい事でした。

 

 

当日のダック鈴木とツネキチの石徹白は、前回の馬瀬でちょっと良いのを釣ったので、ご機嫌なツネキチが、午前6時の出発にして、ウキウキで石徹白へ入りましたが、土曜日は、土木はお仕事で、小白山谷はみそ汁色と化していて、尚かつ、峠川との合流点でも、ユンボ大活躍。本流はもうダメで、みな上流の堰堤群に逃げているから、メチャ混み。途方に暮れて、早のご帰還となりました。