2002/09/25

富山の谷へ / 事務局長とプー

 

9月25日(水) 朝8時に、突然、プーより、「休んだよ。行くよ」と、連絡が入りまして、大急ぎで、支度して、9時に出発。さて、行くアテもないので、どうしよう。どこも、渇水みたいだし、困ったなぁ。

 じゃぁ、ACFC−Y師匠から聞いた、富山の、ある所(アヒル倶楽部以外の情報なので、場所は伏せます)へいこうかねぇ? 

「そこは釣れる?」

「うーん、行ったこと無いから、知らないが、何でも、大物区間なるところがあるらしいよ」

「ええー?、大物区間に行けば、尺ばかり?」

「まー、手っ取り早くいえば、そーらしい。でも、どこからが大物区間なのかは知らないんだ」

「そこ行こうぜ、早く行こう。オレが高速代出すから、各務原から乗ろうぜ」

 

と、まー、こんな感じで、高速へ。でも、乗っちゃうと出口は、荘川の牧戸だから、そのまえにコンビニに寄って食料調達して、GO。

荘川インターを出ると、涼しかった。平瀬では、ちょうどお祭りで、なかなか風情のある獅子舞をしばらく見ていた。おっと、まだ、先は長い。白川郷は平日なのに、観光バスがいっぱいで、おじいさん、おばあさん、そしておばちゃんのツアーが、くりだしていた。この不況のさなか、元気なのは、おじいちゃん、おぱあちゃんと、おばさんだね。まー、あの世まで、持っていけないから、おおいに使って、個人消費拡大、しいてはデフレ解消に、がんばっちくれー。

 今年、いかがわしいヤツラを見た加須良川を通過し、富山に入る。やっぱり長いよ。アヒル倶楽部には遠すぎる距離だね。まだ先はある。地図とニラメッコで、やっと林道を見つけて潜入開始。庄川との合流付近はゴルジュだが、その上は里川といった風景。プーがすかさず、「こりゃぁ、いいや。こんな感じの川は好きだなぁ」と、感嘆符。どこが、大物区間で、どこが小物区間なのかわからないから、適当に入渓。といっても、アヒル倶楽部だから、川まで推定5分といった所から入る。いくら、他人様が知らないような川でも、まったく人が入っていないなんていう夢みたいな事はこのご時世にあるわけもないし、ましてや、舗装されている林道が横についていて、5分で入渓できるところに、魚はいるわけもないが、「今日は平日」 という、ただそれだけを頼りに進むが、やはり出ない。足跡はあるし、早朝に入っているかもしれないね。そんなに大きい川ではないので、2人で交互に釣っていく。まー、そのくらいの規模です。事務局長にチビが1度出たけど、釣れなかった。午前9時の出発で、ここではすでに正午近い。グズグズしているヒマはない。チビ区間か?大物区間はどこじゃ?

 すぐに場所替え。もっと上流じゃないだろか?ということで、ちょっと行くと、舗装はとぎれて、急に道幅が狭くなってきた。このあたりでいいんじゃないの?で、また入渓。今度は事務局長とプーは別々に入る。プーは下ってから車まで。事務局長は上の堰堤まで釣ることにした。事務局長は、ウエットに切り替えて、落ち込みを釣る。そしたら、20pから23pくらいの、真っ赤なイワナが3匹、釣れた。派手なドロッパーにやってきた。もっと沈んでいるリードフライに来るかと思ったけど、以外だった。ちょっとした淵では、27pくらいなのが、吹き上がる波の中で、ドロッパーを捕らえるかと思ったけど、そいつは帰って行った。堰堤が近くなると、なんだか反応が無くなってきて、足跡が出てきた。堰堤の落ち込みは期待したけど、その前に、枝に仕掛け全部とられて、もう一度作る気も失せたので、堰堤を巻いて林道へ。すると4WDのワンボックスが止まっていた。

 車に帰ると、すでにプーは上がっていて、タイヤにもたれて寝ていた。聞けばドライで4匹。しかし15pらしい。そのうちの3匹はスレでかかったとのこと。とても早い。とグチッていた。弁当を食べてから、どうするか?という話になったが、上にも車がいたし、このあたりの林道は、林道自体は、ひどくはないが、両脇のボサが繁っていて、事務局長のスパシオではゴリゴリやるので無理と判断。ちょいと、かじっただけの富山になったけど、これも定めと、あきらめよう。。

 次はプーのリクエストで、白川郷に戻り、牛首川をさかのぼり、牛首峠を越えて、利賀川の源流、水無川へ突入ということになった。どんな林道か?とおもったけど、以外に広くて、なんとか、水無川にだどりついたのだが、ガレガレの中、申し訳ない流れ。そして堰堤の大バーゲンセールを目の当たりにして、「やめようか」で、竿も出さずに撤退。もう二度と来ることはないだろう。この時間が余分だったが、しかたない。すでに時刻は午後5時を過ぎている。

 さー、帰る途中なら、やっぱり庄川でしょう。庄川の中学校の裏あたりへ到着したのは、午後5時半になろうとしていた。早くしないと、日が暮れる。と話している間にも、どんどく夕暮れが近づいてくる。それとともに、気温も低下。ドライのプーは、すぐに見えなくなって、「おれは、上がるよ」と言う。事務局長は、ウエットなので別に見えなくてもいいやね。「オレは橋まで行くよ」と、別れた。これが、明暗を分けて、事務局長は、適当に計って28pのイワナをゲット。あいや、うれしや。プーが橋から見ている前で、釣ったのが気分いい。余裕だったけど、一応、見応えのあるファイトを装って、これみよがしのパフォーマンスは、結構、プーには効いたらしい。橋から車まで、彼は無口だった。あー気持ちいい。そしてすぐさま、デジカメ画像を見せて、トドメをさしてやった。

 プーはこれで、禁漁に入るらしい。土日は仕事でつぶれる。あぁ、「不毛のシーズンだった」となげくが、あんたの毎シーズンは、いつも不毛だと思うが、いかに?