2003/06/08

 

殿様釣行パート2

 

6月8() 今日は種子島トムさんが事務局長を殿様させてくれる。どこかリクエストは?という事だけど、特別行きたいところはないし、連れていってもらう身なので、おまかせです。

 トムさんはGWに家族キャンブに行き、その時の川が益田川だったので、なんとなく益田川の年券を購入してしまった。買ったので行かなきゃ損なんで、とりあえず秋神川という事になりました。午前5時30分に、トムさん到着。昨日のツネキチの新型ノアとまったく同じ新型ノアが・・・。

聞けば、1ヶ月前に納車したばかりらしい。ツネキチのは4WDだったけど、トムさんのはノーマルのタイプ。でも、DVDナビがついている。事務局長はDVDナビを見るのは初めて。おおー、すんげー。しゃべるぞ・・・。とか、言いつつ出発。

 これはもう、JR東海のワイドビュー飛弾だよーん。快適じゃ。途中、小坂町で、ナビのねーちゃんは、小坂川に沿って上がってください。と言うけど、事務局長が、「そんなもん、久々野まわりが近いだろう?」と反論。殿様が久々野というからには、久々野へ行くのが家来の勤めだから、DVDのねーちゃんは無視してトム運転手はそのまま北上。それに、お昼の楽しみのケーチャンを買わなくてはならないし、事務局長の釣券も買わなくてはならないから、山道では困るのよ。

 久々野で秋神方面へまわり、あのタイムリーで券を購入。そして村の雑貨屋のような酒屋で、ケーチャンを2種購入。これは新種だった。楽しみだ。

 ケーチャンを買ってから双子のパパさんに携帯。出動しているかも?と思ったが自宅。「頑張って下さい」との励ましを受けて「おー、がんばるぞ」

 秋神ダムを過ぎてダンダラリンの渓相になったら、やたらフライマンがいる。だってメジャーな川だからねー。もう、こうなるとどこでもいいや。とりあえずやってみよう。ということで、秋神温泉の手前、部落の最後あたりで車を停めて入渓。どーせ、暗いうちから餌釣師も入っていることでっしゃろが、まーいいです。昨夜、夕立があったみたいでちょこっと水が増えているというかんじだけど、これもまーいいです。昨日のまんまなんで、事務局長は支度が早い。トムさんを置いてそそくさと入渓。水温は滅多に測らないがどーしたことか今日は計る。計ってもやるから一緒だけどね。13度。まーこんなもんです。巻き返しをしつこく流していると、15p無いようなイワナがドライフライの前で宙返り。こんな程度のか・・・とガッカリ。すぐにウエットフライに変更。トムさんはドライで通す。いい感じのポイントが続くけど、全然ダメ。時々15p。つまらない。

 だらけてきた頃に、事務局長のウエットに連発したのは20pくらいのイワナ。これでまた、復活・・。しかし、その後はさっぱり。温泉まで来てしまった。時刻は11時半。はらへった。天気快晴。ロケーションばっちり、でも、釣れない・・・。このまま行っても釣れないような気がしたし、腹減った。お昼にしよう・・・と川から上がる・・。温泉が建っている護岸の上を歩いていたら、旅館の人が飛んできて、立入禁止区域だ・・とか言うので、どーしたらいいの?と言うと、川通しで出てくれ。と言う。それじゃぁ、もう少し釣って旅館の区域を出たら上がろうか?とトムさんに言おうとしたら、「特別に通してあげるから、ついてこい」と言うようなことを言う。ありがたいと思ったけど、そーなら、立て看板を川の方に出して置いて欲しいな。と、イマイチ、腑に落ちなかった。

 道路に出て車に歩いていくと、道路に、そのような事が書いてある看板が出ていたけど、川を上がってくる者には見えないよねー。それよりも腹減った・・・。

 ロケーションのいい場所に移動して、昼食にすることにしたけど、なかなかそーいう所はないし、山菜採りや釣師にそーいういいところはすでに占領されていて、さまよう事になる。やっとこせ、気に入った場所が見つかって、昼食。ケーチャン焼くぞ。トムさんは、自宅からキャベツを持参と至れり尽くせり・・・。こんな事、した事はざらにあるが、してもらったことはないので、事務局長は、感涙にむせび泣くのであった・・・・。くどいようだが、腹減った・・・。すぐにケーチャンの袋が開けられて、フライパンに投入・・・。「あっ」 新種のケーチャンだったから、デジカメしておけば良かった・・・。けーちゃんページにUPするつもりだったのに・・・・。このケーチャン、ピリカラで旨かった。味噌は日和田のに似ていた・・ニワトリのイラストもかわいい。グーグーガンモの感じ。すぐに無くなってしまい、もう1つ投入、「あっ」 デジカメしておけばよかった・・・。

 お腹いっぱいになって、しばらく休憩。カッコーが鳴いている。さーて、どこでなにするか?またさまよう。入渓地点には必ずといっていいほど、車が停まっていた。秋神を出て1時間くらいさまよって、どこかの支流なのかどーなのかわからないがとりあえず入渓。DVDナビはついているが、深い山の中だし地図は持っていないので、どこなのかわからない。思っている所より山1つ違うかも知れない・・・。まっ、足跡はあるが釣師の車はないのでいいかぁ・・。午後2時半。なんかやたらとメイフライが出ている。捕まえてみたら、オオマダラだった。オオマダラのスーパーハッチだぁ・・・。でもライズは無い・・。釣れない。時々走るのは15p。と、種子島トムさんヒットぉぉぉぉぉ。これがヤマトイワナのまっくろけ。続けて事務局長ヒットォォォォォォォ。これまたヤマトイワナのまっくろけ。サイズは22pくらい。トムさんヤマトイワナは初めてらしい。こんなところでヤマトイワナに会えるなんて・・・。と感激していた。どちらも、落ち込みの巻き返しを我慢してグルグル回していたら釣れちゃった。こんなにハッチしているのに、ヒラキには全然出てこないよ。ウエットフライのターンも縦ターンもゆっくり引き上げも、全然だめ。しぱらくして先行している事務局長が振り向くと、なんとトムさんのネットが重そうにしている。興奮したトムさんがやってきて、なんと28pの野性味タップリのヤマトイワナ・・・・。やられた。

 

ネットは種子島トムさんの自作。網は洗濯ネットを縫って作りました。この淡いクリーム色は、トムさんが育てているローズマリーを摘んで、それで染めた、いわゆる草木染め。種子島トム、ただものではない・・・。

やっぱりいるんだ・・・。でも、活性が低いのか、絶対数が少ないのか、活性が低いんだろう。絶対数が少なくても活性が高ければ、釣れるモンねー。これで気をよくした2人だが、その後はさっぱり。それでもがまんして行く。渓相抜群。でも、よく考えると、林道はたぶん、あっちで、随分上かもしれないし、入渓地点にもどるには、結構来ているし、うまいことやって、林道に出れればいいんだけど・・・。だってもう4時近いんだモン。今日は早く帰らなくてはならないモン・・・。さて、どーするか?午後から来るところではないし、地図も持たずに、行き当たりバッタリで適当に入るところではないな。何か怪我でもしたら、帰れない・・。事務局長は、古い杣道を発見するのが得意だ。これは山人であったオヤジ君より教わった。しかし、木地師や、山仕事で使ったと思われる道は無かった。たぶん谷が深いので、そーいう道はもっと上についているのだろう。地形を見て、何とか林道方面に登れそうな斜面を見つけて、とりつく。トムさんが「こーいう時に事務局長さんは頼りになります」と言う。エッヘン。

 ようやく林道に出て、ほっとした。車まで戻っていくあいだに、ホトトギスが鳴いて、オオルリが鳴いていた。渡ってくる風がここちよい。

 たくさん歩いた・・・。釣果は、いちまいちだっけど、とても楽しかった。種子島トムさんのおかげだ。トムさんも28pのヤマトイワナをゲットできて、満足そう。本日、トムさんの誕生日だった。

ヤマトイワナは貴重な魚なので、釣れた場所などは、極秘とさせていただきます。