2003/06/24

 

パカ会社ツアー

 

6月14() 今日はダイユー君のリクエストで馬瀬川。ダイユー君の同僚のSZも一緒。そしてアルツ石川もオマケ。事務局長と彼ら3名は、身の置き方は違うが、同じバカ会社所属。バカ会社フイッシング・ツアーとなった。ダイユー君らは川上川をメインフィールドとしていて、その道すがらいつも馬瀬川を見ている。それで馬瀬川に一度入ってみたい・・・というわけだ。事務局長は昔は馬瀬川へよく来ていたが、ここ数年はトンとご無沙汰。あの坂本トンネルが気に入らない。なんで未だに料金を徴収しているのか?もう元は回収できているんでないの? 安房トンネルの超難工事でさえ700円なのに・・・

 前日の金曜日に雨が降った。渇水気味だったのでいい水加減になったと思う。土曜日当日、雨も止み天気予報では夕方遅くにまた雨、という予報だから1日楽しめそうだ。例により午前7時に出発。ダイユー君とSZのコンビにはパスカル清美で、午前10時半に集合としておいた。こっちはアルツ石川がらみなので、本当に7時に来るかどうかわからない。しかしアルツ石川、ちゃんと7時にやってきた。156号を北上。道が空いていて1時間で八幡に到着してしまった。せせらぎ街道も順調で、2時間足らずでパスカル清美に到着。いまだ9時である。とりあえず日釣り券を購入してダイユー君に携帯すれば、まだ1時間の余はかかるようだ。そりゃそうだ、10時半の集合と言ったのはこっちだからね。

 彼らが到着するまでパスカル清美より下流を偵察することにした。馬瀬川にかかる橋から淵のヒラキを見ていると、鮎の群がいっぱい。来週は鮎解禁だ。しばらくすると、その鮎の群がちりぢりになる。なんで?とその後ろを見ると尺をゆうに越すような巨大な岩魚が、「おめーら、うっとおしいんだよー。おらおら、どきゃぁーがれ」という感じで鮎の群に因縁つけていた。散々、鮎をけちらして、悠々と大岩魚は去っていった。天気は回復していく。初夏の日差しも戻ってきた。風も清々しい・・。ホトトギスも鳴いている。大岩魚がヒラキのチャラで鮎をけちらしているし、活性は高いんだろう・・・。そういう事にして、すぐに支度して入渓。事務局長は最初からウエット。本日は9Fftのウエット専用ロッドを持ち出している気合いの入れよう。重いぜ。淵頭にある大きな沈み石の前をウエットでなめる。ターンが終了してドロッパーが浮上し、水上スキーのこどく水を切ったとき、デカイ奴が襲いかかったが、かからなかった。去年からこーいうのが多いぞ事務局長。なさけねー。再度、再々度やるが、もちろん出ない。次へ行く。石まわりを攻めると、アタリはあるが、やっぱり乗らない。ドライの石川には全く反応はない。天気は回復してきたと思ったら、すぐに雲って、雨がポチポチ落ちてきた。10時半になろうとしている。パスカルへ戻ることにする。そこへ丁度ダイユー部隊が到着。合流。挨拶もそこそこに馬瀬川を上流へ。松谷の出会いを過ぎて、猿飛橋あたりで入渓。このあたり谷が深く男性的な渓相。鈴ピヨがよく入るところだ。一応雨は上がったが、また降り出しそうなので、レインジヤケットをベストの後ろに入れておく。アルツ石川に、「レインジャケット持ってきたか?」というと、「あたりまえだ・・」と言う。急なガケを降りて馬瀬川に立つ。目の前の落ち込みの石にウエットを這わせると、尺岩魚が石の下から顔を出した。根魚みたいだ。しかし、顔を出すだけ。フライを交換したがダメだった。ヨダレが出るようなポイントだらけだけど、反応はない。ウエットについてこないし、見に来ない。やはり石の下に入り込んでいる様子だ。プレッシャーが高いのか、急な水温の低下か?どちらにしろ、しつこくやらないと釣れないということに変わりない。こーいう、我慢比べのような釣りはアヒル倶楽部部員がもっとも苦手とする釣りなんだ。

 やはり雨が落ちてきた、すぐに止むか?と思ったが、本降りの楊子。レインジヤケットを着用。アルツ石川にも、「レインジヤケット着たら?」というと、「車だ」と言う。このいつ雨が降るかも知れない空模様で、深い谷に入るのに、持ってこないのは何故? こいつ帽子もかぶらないし、偏光グラスも無いのが、定番なんだ。2メートル以内が射程距離なんで、必要ないらしい。しかし、本流にこだわるのだ。

 魚も見えず、アタックも無く、ヒットもバラシも無く、ただ雨が降るだけだ。せせらぎ街道はずいぶんと上だ。事務局長が、ルートを選定して、なんとかせせらぎ街道に出る。後ろを見ると、アルツ石川がトボトボと歩いてくる。その雨に濡れた姿はまさに、戦い破れた落ち武者の姿だった。

 ダイユーとSZの若手コンビはまだ出渓していないみたいだった。アルツ石川と、そのまま上流を見に行くことにする。有名な五平餅屋あたりまで行くと、釣り人の姿もチラホラ。本日、釣り人少ない。しかし、日釣り売り場のおばちゃんは、「早朝は結構、買っていったよ」と言ったので、この雨を待っていた餌釣りさんが暗いうちから入っていたのかも知れない。

 ここで、クリフさんやら、双子のパパさんとかに、戦果を聞こうと、携帯を出すが、圏外。しかし、アルツ石川の携帯はビンビンにアンテナ立っていると言い張る。「お前も、ドコモだろ?その携帯おかしいぞ」と言うアルツ石川。アルツ石川ら営業が会社から支給されているのはドコモであると知っているので、「買ったばかりの携帯なのに、そんなに違うのか?NECはダメなのか・・」と事務局長はショック・・。これみよがしに、天気予報に電話して、聞かせるというアルツ石川の念の入れよう・・・。「オレの携帯、バカ携帯だ・・・」と落ち込む事務局長。しかし、しばらくして、アルツ石川は、「あー、忘れてた。そーいえば、ドコモは高いので、AUになったんだった・・」と言う。AUの基地局はそこに立っていた。さすが、アルツハイマー石川。一段と脳が萎縮しているみたいだ。

 

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