2004/02/11 

長良川ジプシー  by 坪さま

 

 また長良川ジプシーの季節になりましたねー。いつどこで起こるとも分からぬライズを求めてのさすらいは、さながらジプシーのようではないですか。
今は沈黙しているが、自分が去った5分後にはライズが始まるかもしれない。そんな不安に駆られながらもポイントを見て回り、むなしく帰ることがおおいいんですよね。

2月11日、出発は8時。まずは中央管内の有名ポイントをのぞくと、おやタル号が止まっている。向こうから歩いてくるのは紛れもなくタルカスさんでした。聞いてみると、ライズは散発的だがあるとのこと。双眼鏡で見てみると大阪から来たとかいう二人組が必死にキャストを繰り返していた。ライズがあるようには見えないんだが。
オイラもアヒル倶楽部の一員なんで、立ち込みはやりません。座骨神経痛にも悪そうだし。


そこより少し上流へ行ってみたがライズはない。まあ放流がないんだから、あれば天然って事だよ。そううまく神様が微笑んでくれるはずもないか。大好きな上河和ももちろん沈黙。
鈴木に言わせると 「あんなとこにおるわけないがや」だそうな。
その鈴木が、前日の事務局にて、「絶対に行く。三日市で焚き火もアヒル倶楽部定番だぁ。必ず来いよ」 と言っていた三日市に、もちろん鈴木の姿はなく、名ピ会・会長様のお言葉はまたも大嘘であることが判明致しました。まあ、誰でも想像が付く結末だし、最近の「板取・駒屋」事件で学習もしたのですぐに三日市より立ち去りましたが・・・・

 相戸は満員御礼状態でした。ざっと見渡しても20人は下らないフライマンがいましたね。
橋の上から見ると流心近くに出っ張った岩のチョイ内よりでライズしてました。見るからに難しそうな場所でした。10分ぐらいはいたけれど釣った人はいなかったですね。とても入る場所もないし、ヘタッピではあるが変にプライドの高いオイラとしてはとても人様に見苦しい姿をお見せしたくないので、尻尾を巻いて早々に去りました。結局釜淵まで見て回りましたが、ライズはほとんど無く、僅かでもあるところにはしっかりとFFMが付いてました。

ついでに吉田川も見て回る事にしてうろうろしていると、なんとか入れそうな場所にライズを発見。雪の残る中を降りていってトライしました。バックが取れなくてなかなかうまくキャストできません。おまけに竹やらネコヤナギやらにフライを捕られて効率悪いったらありゃしない。それでもなんとかフリッピングで送り込んでいると、ドラグか掛かってピックアップしようとした瞬間、魚が上がってくるのが見えた。その時運良くフライが素直に流れ、なんと魚がパクッと吸い込んだ。
ピックアップしようとしていたせいか、あわててしまったせいか、たぶんその両方だと思うが、思わずリストであわせてしまった。かすかにツンとした抵抗を残してティペットが舞い上がった。
魚がキラキラしながら潜っていくのを見て、おととしの上河和を思い出してしまった。
「とにかくフライに出たんだ。もう一度。」
そう思い直してまたフライをロストしながら釣り続けた。ライズが遠のいてきてもう駄目かと思った頃 ・・・・・・出た。
今度はそーっとあわせた。掛かった!!バレた!!たった2秒の幸福だった。
それからはライズもほとんど無くなり、寒くもなってきたので渋滞をおそれる軟弱者は去っていきました。

あ〜あぁ、あれ釣ってりゃアヒル倶楽部内では一年間大きい顔が出来たのに・・・・・・。

 

 

アヒル倶楽部事務局コメント

よかった釣られなくて・・・