2004/04/25

 

最 低

 

4月25日() ダック鈴木が折ったアヒ丸4号。これをACFC-Y師匠の新メソッドで直して、夜間飛行試験をしたら、なんとまぁ、ものすごくいい。

 自分で作った改良型アヒ丸4号に惚れ込んだ事務局長は、「こっ、これは、ダックのアホに渡すのは惜しい・・・」って思う。しかし、やっぱり手放す事になるだろう。4号は、まだ、入魂していない。月見のニジマスも釣っていない。オーナーのダック鈴木の腕前のせいでもある。なら、いっその事、自分で入魂して、デジカメしよう・・ってたくらむ。

 

 てっとり早く入魂をするために、アヒルX谷に向かった。午前8時には到着したが、寒い。前日、寒冷前線通過で、標高の高いところは、雪がふったらしい。日陰のクマザザの上にはうっすらと雪が積もっている。昼に入ればいが、昼は本流をやりたい。

 まぁ、ゆっくり釣れば、そのうち出るだろう。だって、先週、ここでダック鈴木はイワナをドライで出して、合わせたら折れたんだもんねー。

 

 白樺林を抜けて、急な杉林の斜面を下りて、アヒルX谷の中段の部に降り立つ。極端に体力が衰えてしまった事務局長は、息も絶え絶え。しばらく休んでから、#14のライトケヒルなどをひっつけて、キャスト・・・。うーん・・これはいいぞぉ。って5.6回投げたら、石にひっかかった。たぶんコケを釣ったんだと思い、軽くあおったら、「バキッ」って音がして、見上げれば、青空にくの字に曲がったティップが・・・。折れた・・・というか裂けた・・・。いずれにしても、もはやこれまで。フライをキャストしてわずか、5分後。もう先には進めない。

 

 また、急な杉林の斜面を、息も絶え絶えに登って、白樺を横目で見ながら、車に戻る。これは、ダックに話せないな。だって、散々、「竿を折るのは未熟な証拠」っていじめたからねー。

 事務局長のパワーゲージのメーターはすでに50を切っていたが、アヒ丸2号にチェンジ。アヒ丸2号はニジマスは得意だけど、本場所はまだなのだ。

 くどいが、急な杉林をそそくさと下りて、また谷に降り立つ。パワーは30を切ったけど「絶対に釣ってやるぅ・・・・」って、目の中にメラメラと炎を燃やして意気込むが、上記のように急に冷え込んだ朝なんて、ドライに出るヤツなんているの?っていう話で、魚の影も見えず。しかたないので、ウエットやら、ニンフやらも、ブチ込むが、何も起こらなかった。そして谷からあがる頃には、事務局長のパワーゲージは5になっていた。

 

 やっぱり本流だがね。って本流に出る。めちゃくちゃ風が強い。買っておいた弁当とぬるくなった缶ビールをくらう。やっぱ、本流で缶ビールだがね。ってちょっとまったりして、もう釣る気力もなくなった。ダック鈴木のアヒ丸4号。「もう完成だから、今夜、取りに来い」って言ってしまったし・・・困った。さっさと帰って、修理しよう。弁当食べてビール飲んだから、ちよっと回復して20になる。

 

 帰路の途中、前々から目星を付けていたが、ライズがなかったポイントでライズを発見。3匹は確実にいる。これはやらなくては・・・・。と、いそいとウェーダーを履いて、アヒ丸2号を鷲つかみにして、降り立つ。帽子が飛ぶほどの風。下流から吹くので、タチが悪い。ライズは定位せず、水中をいそがしそうに動き回って、何かを見つけてライズしている。手前に来たときは2メートル。岩陰に隠れて見れば、パーマークもくっきり。外道ではないな。

 

 これを上げれば、今日の事はチャラで、向こう側のヤツなら、オツリが来る。が、甘くはなくて、チラッとも見られなかった。Y師匠いわく、「燃える流れ」だけど、今日の事務局長は、めいっているので、もっと簡単なヤツでないと、釣れません。そのうちにライズは終了。イブまで待つ気力も無くて、降参。やっぱり、帰って竿を直そう・・・。

 

 ブーと走って、また、目星を付けていた アヒル倶楽部通称・チンコ岩のポイントを見ると、ライズが・・・。ここは数年前に、デカイヤツを狙ったけど、未練が残ったプールだ。そして今日のライズの主もたぶんデカい。が、フルラインの距離。しかも、バックは10メートルくらいしかとれない。でも当時と対岸の様子が変わっていて、対岸に行けば、射程に入るかも知れないが、この強風では・・・・って、やっぱり帰ることにする。

 

ぐったり、疲れて帰ってきたら、ツボ様からのメールで、良型を1時間未満の実釣時間で上げたとの事。おらぁ、一日、なんにもいいこと無かったのに・・・って、また、疲れた。