2004/05/02

 

長良川上流を釣る by 坪様

 

5月2日() やっと野暮用の嵐が過ぎて、オイラにも春が来た。世はGWで舞い上がっている。昨年に、初めて入った長良川上流へ向かった。渋滞情報がなかったので関から高速へ乗ったが、乗ったとたんに美濃、美並間3キロ渋滞との掲示板が目に入った。いやな予感。これからみるみる渋滞が延びるに決まっている。美濃で下りることにしたが、心配したとおり既に美濃の出口前から渋滞が始まっていた。
 20分以上時間をロスし、仕方なくあちこちライズポイントを見ていくことにした。やっと発見したライズには一歩違いでフライマンが向かっていった。

 目当ての長良川上流に着いた時にはもう昼になっていた。車は止まっていない。すでに餌釣りさんが上がった後かも知れないが、支度して下りていった。河原で水温を測ると10℃だった。少し濁っているが雪代とは思えない。フライをセットしてさてと思ったら10メートルほど前に釣り人が・・・・。あ〜あ、去年もあった風景だよ。
今からあの急坂を上るのもいやだし、とりあえず声をかけてみることにした。もっと下から釣ってきたが何も釣れなかったらしい。「もう少しで上がるから、どうぞ。」といううれしいお言葉だった。
穏やかな良い人みたいだ。
 今日は掛け軸さんに作ってもらった、バンブーロッドに入魂を目論んでいる。なめらかなフィーリングで、とても繊細なティップを持った竿だ。3番のティップに4番のバットという表現をされていたと記憶しているが、本当にそんな感じだ。#14以上のフライを近距離で投げるとややターンオーバーが不足しがちだが、こちらの技術の拙さのせいかもしれない。でもこの竿好きです。
 時々反応があるのは流れの緩い場所なので、このあたりの魚はまだ瀬に出てはいないようだ。そうした場所を重点的に探りながら釣り上がっていった。小さな沢との合流点、やや巻き返し気味のところで出た。繊細なティップの感触を楽しみながらネットに収めた。

 

 

20センチだが体高のあるきれいな天然アマゴだ。事務局長の22センチ以上というレギュレーションには達していないが天然なので勝手に入魂と決定した。
おめでとう!!ぱちぱち。
デジカメしようとしたらバッテリーの警告マークが出ている。あわててロッドとのツーショットを撮った。もう一枚撮って、風景を撮ろうとしたところでレンズが引っ込んでしまった。最近バッテリーの上がりが早いなー、そろそろ寿命か?
 その後やはり流れの緩い巻き返しで18センチを釣った。後はチビアマゴが時々つつく程度で、Y師匠のように素敵な事には決してならない。


川から上がり、延々と歩いて車まで戻っていった。途中、後ろから来た名古屋ナンバーが追い越して止まった。昼に河原で会った餌釣りさんだった。「乗っていきますか?」とのせっかくのお誘いだったが、車はすぐそこだったので御礼を言って断った。やっぱり良い人だった。

途中でタラの芽を見つけて明日のアヒル宴会のため採った。なんでもタラの芽を食べたことがない三重県人がいて、局長が格別の温情をもってめぐんでやるそうだ。
コシアブラも必要かと思い、去年見つけた場所で採った。夕方に上河和に着いて見てみると、少しだがライズがある。アマゴのライズに間違いないものもあるが、外道らしいライズも多い。
薄暗くなる頃には怪しいライズばかりになり、2匹ウグイちゃんを釣ったところであきらめて帰路についた。