2004/05/30

 

偶然の凸凹珍道中 by 坪さん

 

5月30日() 午前4時20分家を出発した。今日は午前中だけの予定なので、いつになく早い出発になった。
愛岐大橋手前の信号へ向かう途中、前方に軽トラがトロトロ走っている。マナーの良いドライバーであるオイラは、追い越し禁止区間なのであおることもなく後ろに付いた。おっさんらしきドライバーは窓から手を出して 「抜いて行け・・・」 という合図をした。ブイーンと追い越して少し走ると信号にかかって止まった。後ろのおっさんが窓から顔を出してしきりにこちらを伺っていることに気が付いた。「なんやね一体。」 と思い振り返ると、どうも見た顔だ。勘の良いアヒルHPの常連読者はもうお気づきであろうが、おっさんの正体は伸チャだった。車を脇に止めて、
「どこいくんだ?」
「おまえこそどこいくんだ?」

てな話が有って、結局一緒に行くことになり、凸凹珍道中と相成った。
「さてどこへ行く?」
伸チャが落とした幻の大イワナは雨も降らず条件が違ってきたためあきらめたそうだ。
「荘川水系でも行くか?ヤマウドも採れるし。」という話になった。普段は真っ暗なうちに出かける伸チャが寝過ごして、普段はのんびり出かけるオイラがたまさかの早出。この二人が車で前後になるなんて、腐れ縁以外の何物でもないなー。高速に飛び乗って走る車中、あれこれの人の話題となった。その内の話題。


伸チャ 「もう一人の山田名人っておるだろ〜・・・・」
オイラ 「何だ〜、そのもう一人って、山田名人が二人いて一人はおまえのことか?」
伸チャ 「いやそういうわけだないけど・・・」
オイラ 「ほんじゃどこにもう一人おるんだ、山田名人ならこの間のイワナは確実に釣り上げとるわ、たーけ。」

未だに自分は名人だと思いこんでいるのか、思わず本音が出たようだ。バラしてやったぜ、ふっふっふ。過去の栄光は泡と消え去ったんだよ、チッチッチ。 (過去の栄光ってなんだ?部員一同)

 なーんて馬鹿話をしている内に到着。今日は伸チャもいるし初めて入る奥へ行ってみることにした。ヤマウドがそこここにあるが、少し伸びすぎが多いようだ。まあ後でも良いかと、とりあえず川へ下りる。入ってすぐに伸チャが釣った。さい先良し、でも小さいようだ。隠すかのようにそそくさとリリースしていた。今日は爆釣かと思ったが後が続かない。やっとオイラも18p程度を2匹ほど釣り、その間に伸チャも釣ったらしくて仲良く2匹ずつ。オイラが瀬でヒット。意外に引きが強い。わざわざ伸チャに声をかけて「おっ!」と言わせ、見せびらかすようにゆっくり取り込むと25pのイワナだった。伸チャに25p有ることを確認させた後でにやりと笑ってみせると、伸チャの顔が渋くなった。愉快愉快。
 しかしその後はやはり18pほどで4匹ずつだった。ウドを取りながら車へ帰り、更に奥へと行ってみることにした。伸チャは谷の釣りはあまり得意ではないと言うが、連れてきてもらって贅沢は言わせないよ。だって名人なんでしょ。
所々に良い淵もあるが、そんな場所では決して出ない。人もずいぶん入っているようで、足跡も一杯だ。二人ともに6匹位ずつ釣ったところで終了とした。

局長のオヤジさんに聞いた所へタケノコ取りに行くことになった。着いてから少し歩くとは聞いていたが、とんでもなく急な上り坂が延々と続いて二人ともヘロヘロになった。川歩きの後だけによけいにこたえる。
確かにタケノコはあるが、ここも伸びすぎたものが多い。ガサゴソ、ガサゴソと竹藪の中をはい回って良さそうなものを集めた。突然胸のあたりがチクチクし始めた。きっと虫だろうと思ったが今はどうしようもない。ドロドロになるからと、ウエーダーをはいたままだったのだ。急な坂を膝が笑いそうになりながら下りてきて、シャツをめくると小さなアリだった。刺された痕はポツン・ポツンと赤くなっていた。

 

 時刻はもう3時を過ぎていたし、疲れたので帰ることにした。帰りの車中で突然腹が減っているのに気が付いた。考えてみると朝のおにぎり一個以外何も食べていない。持っていったビールを2本ずつ飲んだだけだ。
ラーメンを食べようということになったが、どこのラーメン屋も午後の開店時間には間があり、やっと食べられたのは江南に着いてからで時刻は午後5時になろうとしていた。伸チャがおごってくれた。空腹にまずいものなしとはいうが、伸チャのおごりで更に旨さが増したようだった。
伸チャごちそうさん。また行こうぜ。


※日を追うごとに赤く、かゆくなり、実は今日(6月2日)に至るもかゆくてしょうがないんです。あ〜ひどい目にあった