2004/06/20

 

トムさん日より 

 

6月20日()  種子島トムさんからのメールで、「20日、どこか連れてって、運転するんで、お供させて・・・・」という。で、リクエストとしては、大石があって、自然林のなかの谷。でも、翌日、ハードな仕事なんで、そんなに遠くないところ。という希望。「釣れるるところ」というのは入っていない。それじゃぁ、長良川上流の猪之洞にでも行くか?渓相はトリプルAだが、魚は釣れないというところだ。奥も深い。事務局長とて、最源流までは立ち入っていない。途中の赤滝まで。2000年に行ったけど、全く釣れなかった。でも、渓相には惚れた。最近の傾向としては、渓相いいが魚はいない。または、渓相貧弱おもむきないが魚は濃い。っていう感じだ。昔は、渓相良くて魚も良し・・・っていうところがあったけど、もう近場では無いね。

 

だが、台風が来る。気象庁が脅しをかける。山間部でも局地的に降る。なんていう。そーいう時に、奥が深い源流に立ち入るのは御法度だ。と、いうことで、事務局長が「中止」として、計画は流れた。

 

でも、事務局長は、「うーん・・。深い谷に入るのはヤバイかもしれないが、早朝の本流ならまだいいだろう」ってんで、珍しく午前4時に起きて白鳥まで飛ばして、サツキマスもしくはノボリの本流アマゴをやる。これも、ウッピー吉田様が、ご立派なお魚をお釣りになったから。いらんモン釣るな。アヒル倶楽部的ではないじゃろが。

来期のモーモー倶楽部に改名を阻止せんと、事務局長が本流に立つ。しかし、情報を仕入れて行った場所には、すでに4台の車が止まっていて、餌釣りさん達が頑張っていた。しかたないので、少し下流へ移動して、1時間ほどSHやったけど、例のごとく、なにもアタらず。

 

と、携帯のメール。みれば種子島トムさんだ。トムさんもやはり出動。なにやら、本流に苦戦する事務局長を冷やかしに来たらしい。が、事務局長はもう本流懲りたと言って、白鳥の道の駅でご対面。雨は霧雨。午前中なら急な天気の崩れはないだろう。ということで、当初の目的地の猪之洞谷へ突入とあいなった。猪之洞谷の下流部は堰堤が続きますが、その間はすこしは放流もされているようで、小さいアマゴなどが釣れたりします。林道が舗装道路から砂利道になってしばらく行くと、行き止まり。そこには大きな滝がある。そこから杣道が谷に沿ってついている。これを少し歩いて、適当に入渓。トムさん。「いいなぁ、いい感じの渓相だぁ」 でも、何も釣れない。魚も走らない。どこから岩魚が飛び出してきてもおかしくないようなポイントが続くが、どこからも出ない。出ないけど、次のポイントが目にはいるから、そこに行く。出ない・・・。次のポイントが目に入る・・・の繰り返しで、どんどん進んでしまった。滝があるくらいだから、落差が急で、ゴルジュっぽい谷なんだ。どちらかというと男性的な谷だ。しかしまぁ、さすがにこれだけ出ないと、すばらしい渓相でも、嫌になる。ちょっと雨も霧雨から、ツブ入りになってきたから、上がった方がいい。行く手には、ちょっと高巻くには難儀する滝も現れた。右岸の山には杣道が来ているのは知っているが、深い谷なので、杣道はけっこう川より上についている。脱出するには、一直線に登り切らなくてはならない。雨でぬかるむ。事務局長が、ルートを選択して、登りだして、あちこち迂回して、やっと杣道に出る。晴れていれば快適なトレッキングなんだけど・・・と二人でため息。時々咲いている花などのレクチャーをしながら、車まで戻った。

 

時刻はまだ9時半だった。もう一踏ん張りしてたらお昼だね。国道に戻って、コンビニで弁当を買い、缶ビールも買った。さて、どこへ行こう?今度は難儀しないところ。すぐ横、林道です。

渓相も余りよくありません。水が出たなら、少し釣れます。っていう普通の場所へ。

当然堰堤もあり。あまり期待していなかったけど、トムさんに早々とヒット。18pくらいのアマゴだけど、稚魚放流モノのようで、朱点が結構ハデハデ。事務局長にも、すぐヒット。こっちは15pくらい。次にトムさんがヒット。これは22pのイワナ。だけど、このイワナ、お腹と尾鰭が濃いオレンジ色。そんでもって、頭と背中には、全然、白い斑点や、唐草模様が無い。側線に少し白い斑点が見られるが、これは長良川のヤマトイワナと言っても差し支えがないだろう。というほどの魚体。このあたりに、まだ、このイワナを産する谷があるのだろうか?ここには事務局長もよく来るが、ほとんどニッコウ系のイワナ。この谷で、この岩魚は超珍しい。調査しなくてはならない。

事務局長も岩魚が釣りたいが、釣れるのは、稚魚サイズのアマゴのみ。やがて林道がすぐ横を通るようになると、アタックは激減した。雨も時々、強く降るようになったし、お昼になったので、車を停めていた堰堤に戻る。

 

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