2004/09/20

 

カヤの実を採りに行くが・・

 

9月20日() 去年、カヤの実を採ってきて、アヒル倶楽部の連中と、ACFCの皆さんと試食。特に双子のパパさんに好評だったので、とてもやさしい事務局長は、今年も彼のためにと、カヤの実を採りに行くことにした。当然、釣りの合間に採るのであるが・・・。

 

話は前後するが、昨年採ってきて、オヤジ君が、子供の頃の記憶を頼りに、煎って食べた。おいしいが、落花生のように、薄皮がついている。それが、ちょっと渋いのだ。この渋皮を取り除く方法、もしくは、この渋皮から、渋みを抜く方法があるのではないか?と、オヤジ君は、実家の弟に電話。すると、「小洞のオババが、殻ごと灰汁に5日ほど漬け込んでおくと、渋皮がツルリとむける」というのを聞いたとの事。で、今年は、それに挑戦しよう。しかし、灰がないから、たぶん重曹でも良いだろう・・・なんで話ていた。

 

昨年採ったのは、長良川の上流域で、たまたま大きな木を見つけて、それにいっぱい実っていた。ただ、ここは、川を渡らなければならないから、増水していたら採りには行けれない。それで、オヤジ君が言うには、桑ヵ洞の谷には、たくさんカヤの木があったから、あそこなら、増水していても取れるだろう。ということで2本立てになった。

 

ヒチノスケも同行し、午前8時に出発。美濃市に出て、長良川を見たら50pほどの増水。最高は1メートル50pの増水だったようだ。まだ、水は濁っている。これでは長良川上流は渡れないだろうから、水が少しでも引いた午後にするということで、桑ヵ洞へ。鷲ヶ岳ゴルフ場をすぎて、しばらくひどい道を行くと、桑ヵ洞谷が林道に近づく。そこで入渓。渓相は抜群である。ちょうどいい水加減。少し増水で、よく釣れそうな気がする。オヤジ君はカヤの実をめざし、事務局長は、釣りをする。すぐに小さい岩魚がアタックしてきたが、かからなかった。その上でもやはり小さいのが出るが、食わない。スーと、一緒に泳いで、食べるか・・と思うが、つつくだけ。前回の馬瀬の時と同じだ。フライサイズを落としたり、上げたり、いろいろ試すが、ダメ。そして、しばらく行くと、まったく反応はなくなってしまった。勾配も急になり、魚の気配も消えた。

肝心のカヤの実はというと、これまた、木はあるのだが、実が生っていない、たった3粒の成果。今年は生らない年回りなのだろうか・・・?オヤジ君も早々にあきらめて、事務局長のフライを眺めては、「白がいいのではないか?」とか言っている始末。白でも黒でも一緒だったけど・・・。

 魚も出ないし、カヤの木も無くなったので、林道に上がる。そんなに釣りをしていないと思ったが、車までは結構な道のりであった。途中に、アケボノソウを見つけてデジカメをした。花びらの点を、明けの明星に見立てたというのが花の名の由来である。ちなみに12日の馬瀬釣行に際し、午前5時に事務局に集まった時、東の空にあった、あのとっても光っていたのが、金星で、明けの明星なのだ。シリウスではないのだよ。坪内君、ふふふ。

 

さて、困った。こうなりゃ、なんとかして長良川上流を渡って、去年のカヤの実を採らなくてはならない。入渓地点に行くと、長良川は朝と比べるといくぶん水量は減ったが、それでも、ちょっと渡れるか微妙なところであった。それに目指すカヤの木は、ここから500メートルほど下った所で、その間に3回、渡らなければならない。なんとか渡れそうな場所を見つけて、事務局長が渡る。次にオヤジ君が、ヒチノスケを抱き上げて渡ろうとするので、「危ないからやめろ。ヒチノスケを落としたら、たいへんだ」と制止する。で、事務局長のみ下流へカヤ実を採りに行くことにする。

次の渡りは、深くてちょっと危なかったが、なんとか渡り、最後の渡りはラクチンで、やっとこせ、去年のカヤの木とご対面。ビニール袋を忘れたので、ベストの後ろにでも入れるか?と思いながら、見ると・・・。

 

 

一個も生っていない

 

脱力感。また引き返す。途中、いいポイントにフライを浮かべるが、何も出なかった。

 

入渓地点で待つオヤジ君とヒチノスケに報告して、車まで戻るが、その距離がとても長く感じた。

今年はカヤ実が生らない年なのか、毎年生るとは限らないのか、はたまた、連続で襲った台風の強風で、カヤの実が飛ばされてしまったのか?とにかく、収穫は全くなしで、渋皮を取り除くという、あの方法も実がないことには、どーしようもない。ガッカリ。腹減ったので黙々と弁当を食べる。

昼からは時間つぶし。見当山の遊歩道にちょこっと行ってみて、横の谷を釣ってみたりして、10pくらいのイワナを3匹。昔はヤマトイワナぽかったけど、なんか白い斑点がやたらと多い岩魚になっていたので、がっかりだぁ。

 

それから、アヒたま鈴木に連絡取ると、石徹白にいるらしいので、石徹白へ向かうことにする。途中、坪さんの車を発見。下の川に降りているだろうが、もー、どうでもいいやね。彼はこのご時世に携帯持っていないから、連絡しようがない。

石徹白に到着すると、午後3時だった。長良川と比べると、全然、水量は少なくて、不思議だ。アメダスで見た、八幡150ミリ、石徹白22ミリっていうのは本当だったんだ。

良い感じの状況だが、出てくるのはこれまた10pのアマゴが1.2匹。そのうちに雨が降ってくるし、なんか、疲れ果ててしまっていて、気力がない。

アヒたま鈴木も嫁たまも、もう、帰るっていうから、事務局長も帰ることにする。

 

3連休の最終日で、そんなに混まないか?と思ったが、結構混んいる。八幡のわかばに寄って、次週の宴会の為の、味噌ニョロを買おうとしたが、「月曜定休」、おお、今日は月曜日だった。また、ガッカリ。

事務局に到着したのは、午後7時をすぎていた。ほんとうに、疲れた。