2005/04/24

 

事務局長の秘境?探索

 

4月24日() タルカスさんとお昼に三日市で待ち合わせ。でも、三日市はライズ無くて、おまけに色とりどりのカヌーやら、ラフティングボートやらが、スーパーハッチしているので、イヤになり北上する。去年のライズポイントなどを偵察するが、ライズしていなかったり、していても単発で先客がいたり、大水でポイントが変わっていたりして、当初の予定の、近場でライズ、缶ビールを飲みながら、棚からぼた餅的にお魚ゲット。というのは夢となってしまった。

 おまけに、これ見よがしの晴天で青空がキレイだけど風が強い。本流でライズ待ちするにも寒くてかなわん。これでは缶ビールも進まない。せっかく花粉症が下火になったので出てきたのに、何もしないで帰るのもシャクだ。イブニングになれば、三日市でライズがあるかもしれない。それにカヌーのハッチも午後3時を過ぎると起こらなくなるから、それまで時間を潰さなくてはならない。

 どこかの谷に入ろう?ってタルカスさんと相談。去年、亀尾島川へ行った折、大栃谷っていうのがあった。あそこへ行きたい。と言うと、タルカスさんもOKしてくれた。大栃へ向かう林道は、ひどくて、4WDのオフロードじゃないとちょっと無理なのよ。

 

 

 稲荷橋からトンネルを抜けて亀尾島川へ出る。部落を過ぎて本流の林道を進むと、左の山へ向かう大栃林道がある。ここに車を置いてタルサンの4WDに同乗して、さらに進む。大変な悪路でやはり乗用車では無理。道幅もせまく谷は深く、落ちたらただでは済まない。本流との出会いから見ると大栃谷はダイナミックな渓相で、イワナが釣れそうな感じに見える。タルカスさんも一度入ったことがあるとのこと。地図で見ても分かるがものすごい勾配で本流に落ちている。1.5Kmで高度差300メートル。途中には滝もある。ここはパスして、かつての大栃の部落があったあたりへ潜入の計画。集落があったということは、川もなだらかで、水田のあともあるようだ。

 大栃谷を渡る橋を過ぎると、とたんに林道が良くなった。なんで?こんな林道を整備する必要があるのか?とまたまた、税金の無駄遣いか?ってちょっと思う。

 適当に車をとめて入渓する。Aの地点。クリックすると画像が出ます。こんな感じの渓です。夏はたぶん水もなくてブッシュもひどくなって釣りづらいだろう。しっかりと釣り人は入っているようで、足跡も木にひっかかっている餌釣りの仕掛けも目に付いた。使ったフライはライトケヒルの#14パラシュート。タルカスさんも同じようなのだった。たまに小さいのがフライにアタックするけど、釣れない。アマゴは生息しているようだ。左の山は石灰岩でできているようで、時々鍾乳石のような感じの岩が転がっていたりむき出しになっていたりしている。カタクリが群生していたり、ハルトラノオが咲いていたりと左の山は魅力的だ。右はかつての水田跡に杉の木を植えてあり、こういった渓でよく見かける風景。チョウジサクラが咲いていたので写真を撮った。花を横から見ると丁の字に見えるからこの名前らしい。地域によって色々な亜種もあるようだ。なかなか、かわいい桜で、渓の風景によく似合う。

 岩盤が固いところになるとちょっとしたゴルジュになりBの地点のような淵も現れる。ここでタルカスさんが定位しているアマゴを発見。23p程度だったらしいが、この谷からすると最大級であろう。キャストするとすぐに逃げた。との事。次の淵でライズを発見し、事務局長が#18のCDCダンに付け替えて狙う。2度ほど出たがかからなかった。

 時刻も4時半になったので終了。途中タラノメの2つばかり失敬して引き返す。渓の規模からして12pから16pくらいのアマゴ。時々20アップってうところか。稚魚放流をしているのかどうなのかわからないが、釣り人もよく来ていて枝沢もないのに魚影があるから、たぶんやっているんだろう。ただ春に一番乗りをした者は楽しめるがその後はサッパリ・・・・という感じの渓だと思う。 

 大栃谷から脱出して三日市へ午後5時過ぎに到着。船着き場の上あたりでライズしている。手前3メートルくらいでもライズしている。ウシシ。さっそくタルカスさんと狙うが、釣れない。

ちょっとワンドになっていて、ライズ地点と手前の流れが逆。流速の違う波がいくつもあって、フライ先行で流れない。おまけに下流からの強風で、フライは上流へ落ち、ちょうどループがほどけるように早く流れて、ほどけたら手前の流れが逆なので上流へ引っ張られるように停止してしまう。ティペットを長く細くしてグチャと落とし、ほどける間、ナチュラルドリフトという手もあるが、この風では全部上流へ運ばれる。

 ハッチはコカゲロウとマダラで、イマージャーで釣れると思うが、ドラグでふり向きもされない。ならウエットやソフトハックルで引くという作戦に出るが、1回は反応するが、その後はさっぱり。やはりマッチザハッチのドラグフリーにつきる。

 根負けして6時に終了。というか6時にライズも無くなった。帰るとこにした。ちょっとショック。いくら強風でも、自分のキャスティングに愕然としてしまった。もう少しなんとかなると思っていたが甘かった。ウデの無さを実感した。

 晴天で強風だったので、その夜はさすがに花粉症が悪化し寝れなかった。散々。