2006/07/01 

伸チャがマスを釣った?

 

7月1日() 今日も休みだけど、釣りにも行かず、ダラダラとしていたら、お昼過ぎに、山田伸チャからの携帯が入った。

「もしもし、山田ですけど・・・」

「はい、はい」

「事務局長はどこにいるのか?」

「局長室でくだらんTVなどみてますが・・・」

「なーんだ、釣りに行ってないのか?」 

「ところでよ、尺アマゴじゃないけど、釣れたがや」

「なに?どーいう事?」  40pのニゴイか?

「だで、とりあえず36pはある。地元の囮アユ屋に見せたら、こりゃ、サツキマスだ。岐阜の市場へ持って行くと8000円だで〜。っていうのを釣ったんだけどね」

「・・・・・・」

しばし絶句・・・

「まっ、帰りに事務局に寄るから」

と言って切られました。

 

それから事務局長は、坪さんに直電話。

「あの山田伸チャがサツキマスを釣ったらしい。今、電話があった」

「えらいこちゃ。とりあえず往診の帰りにでも寄るよ」

そのあと、ダック鈴木にもメールを送ったけど、こっちは無視された。どうも競輪かもしれん。そして伸チャの到着を待つ。坪さんは往診前に立ち寄ったけど、まだ伸チャが到着していないので、そのまま往診に行った。

 

 最近のアヒル倶楽部で伸チャが一番よく釣りに行っている。渓流も、もちろんだけど、海もよく行っているようだ。3日に1回はどこぞへ出掛けているみたい。

伸チャは釣った魚には興味はなくて、すぐにハラを割いて処理をする。36pのサツキマスはそりゃ美しいだろう。山本鱒師はいつもブクブクを入れて生かして持ってきてくれて、その美しさを堪能させてくれるのだが、伸チャはたぶん・・・36pはその場で切腹させられて、無惨なお姿で到着だろう・・・かっこいい写真は無理だな・・・と言いつつアヒル倶楽部サツキマス計量台を出して来る事務局長だった。

 

−予感的中−

美しさのカケラも無くなっていた・・・・

 

尾ヒレはピンとして真っ直ぐだけど、なんとなーく、顔つきが、厳めしくないのが気になる。幼なさが残る。サツキはもっと尖っているとおもうが・・・。切腹させられたハラは、鶏肉のササミの色で、これまたサーモンピンクとはちょっと違う。うっすらとパーマークも見える。

遡上魚には違いないだろうが、伊勢湾を回遊したかどうかは疑問だ。セントレアが出来て、常滑まで行っていたサツキマスの回遊ルートが変わったのかもしれないが、専門ではないので、これ以上のコメントはしないでおこう。

 

釣ったところは板取川漁協管内の下流。前から、「あそこをやりたい」と伸チャは言っていた。よく見れば、伸チャは作業着と安全靴を履いている。なんでも、行こうか、どうしようか迷ったらしい。納期もあるし・・・。でも昨夜の土砂降りで、ちょっと水も出て、マスが動くだろう・・・。朝イチ2時間やって、9時頃から仕事にしよう。と思ったらしいけど、別に自宅の工場でやるんだけから、何も作業着で釣りに行かなくてもいいような気もするが・・・。

しばらくして往診の帰りの坪さんもやってきた。これまで、バカにしていた相手がとうとう、サツキマス?っていうのを釣ってしまったので、これからどう接したらいいのだろうか?と悩んでいた。のちに、長良川水系にいるサツキマス?の中で一番、バカな魚。とのコメントを発表したけど、なーんか、どこかで聞いたことがあるようなセリフだな。

 

伸チャはこれを朝イチでやっつけた後、上流へ移動し、そこで23pくらいのアマゴを3匹くらい釣って、そのあと亀尾島川の百件淵へ移動。なんかサツキマスが泳いでいたが、釣れず。また板取へ舞い戻る。9時から仕事っていうのはすっかり忘れて、その後も釣り続けたけど、偶然アユをひっかけただけだった。竿は昨年、手に入れたちょっと古いけど、サツキマス対応の立派な9メートルに0.6号。ブドウムシだったそうな。初めてサツキマスを釣った時は山本鱒師の手ほどきで、取り込みも鱒師にやってもらったので、釣った気がしなかったけど、今回のはは、自分でポイントを選んで、ひとりで釣ったので、誰も何も言えない・・・。

 

サツキマス?を半身、事務局に置いていくと伸チャは言う。坪さんがお気に入りの、Gサカイのトラウト&バードを取り出してさばくが、アブラがすごい。ほんとうは、そっち袋に入っているアマゴがいいんだけど・・・。サツキは特別おいしいとは思わないね。おいしいのはやっぱり本流の22〜24pのアマゴがうまいな。さばいた坪さんが、「こりゃ、アブラが多すぎるよ。さっと湯通しして、冷水でしめて、アライみたいにしたほうがいいんじゃない?」と言った。とりあえず冷蔵庫に保管した。

 

翌の日曜日も、ダラダラとして過ごす。午後6時頃、ダラダラとしたダック鈴木、坪さん、が現れる。ウッピー吉田だけが、プールで泳ぎ過ぎて疲れた・・・などと言って現れた。坪さんが言ったように、湯通しして冷水でしめて、オツマミとして提出。感想は、

「うーん、鶏のササミのほうがうまいな」

「食べるのなら、鶏のササミだね」

「別にまずくはないけど、サツキマスだから、極上な味。ていうわけでもないな」

「鶏のササミのこってりしたヤツって感じ。これ言われないとササミだよね」

「釜ヶ滝のニジマスの方がうまい by ダック鈴木」

と、散々だった。結論からすると、サツキマスはそんなに旨くない。釣るのが難しい魚で、釣ることに意味がある。だから伸チャ、持ってくるな。という事で意見が一致。何しても、最後にゃ、けなされる山田伸チャでありました。

 

 

2006 12月28日 追記

年末年始休みに入った事務局長が銀行へ行く。それもMTBで行く。銀行は坪さんちの裏にあるので坪さんとこによって、勝手にコーヒーを飲み雑談。そのあと、ちょっくら、寄り道しようと、伸チャのところへ。これまた坪さんちからMTBで5分。

伸チャは工場(こうばと読む)の片付けをしていた。これまた何気ない話をしていると、伸チャが、「これ」と見せてくれたのは、上記のレポにあるサツキマス?のお写真だった。

「なに?写真撮ってたの?」

「おー、オリンパスの防水のコンデジをちょうど買ったばかりだった」

「なんか、HPでは、みずぼらしい姿になっていたが・・・」

 

ということで、

サツキマスの名誉のために、ここに掲載します。あくまでも、サツキマスの名誉ですから。

 

 

 

やはり、美しい・・・。

オイラも釣ってみたい・・・。

 

どうだね?坪くん・・・。by 伸チャ