2007/04/01

 

小駄良川の源流へ行ってみた

 

前日の土曜日、事務局に集まった連中にむかいダック鈴木が言うには、

「チェッ、せっかくアマゴを釣りにいこうと思ったが、今晩はカミナリで大雨だがや・・」

などと、いうので・・・

「どーせ、行かないから、増水していようが、洪水だろうが、関係ないだろ」

と、みなに口をそろえて言われていた。(まっ、コイツの話はべつにど〜でもいいけど。)

 

ところが、それほど降らなかったみたいで、これなら、谷に行けば釣りになるかもしれぬ。と、事務局長は、坪さんを誘って、4月1日()午前9時に、ノコノコと出発。

行き先は、吉田川支流の小駄良川。それも源流域。なんで、ソコへ行くのか?

それは・・・。

ただ、行ったことがないから・・・・。それだけ。まっ、ヒマなお方は地図でも出して見てください。そしてここは源流域に、ずーと林道が延びている。つまり出渓が楽。それは、アヒル倶楽部にとっては大切なことなのよ。

あと、この時期は、それ、コカゲだ、マダラだ・・。エルモンだ・・・って本流のライズの釣りをメインにしているんだけど、今年は、こんな時期にもう源流なのか?

それは・・・。

最近、一眼デジがマイブーム。あれこれとレンズなど買い込んで、あちこちで悦に入っている者がチラホラ。が、しかし、本来の目的は、渓流、渓魚を撮してナンボでっしゃろが・・・。ということで、要は、早く渓流魚ってのを撮したいだけなのですな。

サイズは別として・・。(アヒル倶楽部なんで大きいとか沢山というのには縁がないです。小さいのでいいです)

 

あれこれとカメラのことやレンズのことなどを話しているうちに、小駄良川の源流部に到着してしまった。ここは河鹿地区。カジカっていうのがいいね。でもここまで遡上してくると、小駄良川も小さいです。2名で一緒に釣れないので、別れて入ります。林道が横にあるので、抜きつ抜かれつ、で釣ります。7Ft以下のロッドでちょうどいい程度です。

まっ、そこらにあるような、痩せた杉林があるボロい谷です。もうちょっと、渓相がいいかと思ったけど・・・。それより、魚、いるのかな?

支度をしていたら、オフロードが1台降りてきて、言うには、

「ちっこいのしか、おらんで・・・」

まっ、いないってことじゃないから、別にいいですな。

 

坪さんはそこから入った。事務局長は林道を歩いて上流へ行き入渓。入渓地点に石を積んで、坪さんが釣ってきたら、わかるようにしておいた。これを見たら坪さんは、林道にあがって、適当に先へ行き、そこでまた入渓をし、目印に石を積んでおく。それを見た事務局長が・・・・。ということです。

林道を歩いて行くと、聞いたことのある野鳥の鳴き声が・・・。オオルリだ。もう来たんだ。はるばる東南アジアから来るんだ。季節はどんどん進んでいるんだね。ここはまだ、芽吹きもないけど。やっとキブシの花が咲いたくらいです。標高約550メートル。

こんな程度の渓です・・・。

左の山から、テン(だと思う。あざやかな黄色い毛皮だったから)が下りてきて、5メートル程前の岸辺でなにやら、やっている。こっちには気づいていないようだ。カメラを出そうとしたら、気づかれて、また山へ戻っていった。

 

ときどき、いいポイントもあらわれる。

 

あいかわらず、シロハエサイズのアマゴだが、珍しく、15p程度のが釣れた。被写体が手に入ったので、悪いけどモデルさんになってもらって、しばし撮影会。あ〜楽し。

あれこれと、レンズを替えたり、アングルを変えたりして、一人悦にいる。

坪さんが林道を通っていく。20pくらいのを失敗したそうな。でも15pはゲットできて、彼もまた、撮影会をしたとのこと。

Photo by 坪さん

追い越して、抜かれて・・・を2.3回やって、ふと気づいたら1時を過ぎていた。道理ではらが減ったと思った。谷も小さくなって、林道からすぐに竿が出せる。魚影も消えた。たぶん夏はここらでは、水が無いのだろう。苔むした岩も無いし・・・。

 

車に戻って、お昼とする。

ラーメンと缶ビールを2本飲んで、食後のコーヒーを挽いて煎れ、しばしマッタリ。坪さんは失敗した20pが忘れられず、再度、浮かべたが、来なかった。

 

2q程、下流にある、唯一の支流に入ることにする。地図で見ると、ここは勾配がゆるい。こういうのも、アヒル倶楽部にとっては大切なことだ。先の源流はちと足に堪えた。

勾配がゆるく、周りが杉林だと、当然、埋まっている可能性が大きい。ご多分に漏れず、予想通りの谷だった。坪さんは駐車したところから入渓。事務局長はそのまま林道を歩いて適当なところで入渓とした。

歩いていくと、若いイノシシが2頭。林道の脇をほじっているのに出くわす。親離れしたくらいの大きさで、ちょっと前まではウリ坊やってましたという感じ。2頭はどうも、兄弟の雰囲気。若イノシシといえども中型犬くらいあるんで、とりあえず、山へ退散して欲しい。ホイッスルを吹くが、夢中で林道脇をほじっている。大声を出したり、柏手を打ったりする。すると1つが気づいて逃げようとするが、もう一つは知らん顔。

「あんたら、そんなことでは、この秋は、鍋の中ですよ。親はどーいう教育をしたんだ?」

などと、言うと、やっと、谷へ降りていった。ヤレヤレ。と、こっちも谷へ降りる。

すると、ダラダラな渓相のこの谷。先程のイノシシの兄弟、たぶん兄イシシと弟ノシシがジャバジャバと上流へ歩いていく。おめーら・・・。嫌がらせか????

しばらくして、やっとこせ、山へ消えていった。

アマゴが生息できるのか?と思うような渓相だったけど、ちゃんとアマゴはいらっしゃいました。でも、やはり稚魚放流サイズ。1つ20pくらいのが出たけど、ジャンプ1発、白いハラを見せて帰って行きました。

所々開けたところもあるが、チャラなので水深はない。落ち込みを狙う坪さん。このあと出渓。

行く手に堰堤が出てきたし、これ以上行っても、見込み無いし、いい渓相でもないので、午後3時に出渓し、本日、終了。ひっさしぶりの遡行で、足腰ガクガクでした。ジジイなもんで。

帰りは長良の本流で、増水の中、単発ライズと格闘するクリフさんを見つけたので、ちょっとお喋りして帰りました。

ahiru_de_photo この日のお写真