2012/06/17 おもえば遠くに来たもんだ川へ
6月17日(日) 引き続き、ハズカシ・フライ シリーズ。ちょっと飽きてきたけど・・・ 前回の釣行から1週間。アレコレと考えて、あーでもない、こーでもないと、アレコレ作る、作れば試したいからまた行かなくてはならん。の繰り返しやね。 渇水で宇蓮ダムやら岩屋ダムの貯水率がどーのこーのといっていた矢先、1日中降りました土曜日。アメダスで見たら、長良川水系は100ミリ以上の降り。長良川水系はたぶん無理でっしゃろう。それでは、どこか都合の良いところはないか?とアメダスの観測点を見ていたら、奥飛騨あたりでは、それほど降っていないようなので、ここだ!と適当に決めて行くことにした。まぁ、過去にも、そういった事はあったなぁ・・・。でも行ってみないと、正直わからない。観測点あたりが降っていなくても、源流の山地で降っていたらアウトだし、実際、過去にもそんな事もよくあった。 午前8時に出発し、掛け軸さんのところへ寄る。 掛け軸さんのHPで、掛け軸ハズカシ・フライの傑作が出来たらしいので、拝みに来たのよ。それで事務局長のハズカシ3号ミニもお披露目。このミニってのは、普通に渓流や谷でも使うことを前提としたヤツで、まぁ、要するに、小さくしたっていう事ですな。 コーヒーを頂きながら、このあたりでも結構降ったので、近辺はダメでしょうなぁ・・・。 そーですなぁ・・・ などと言い、掛け軸さんは、福井方面でそれほど降っていない所を見つけたので、そこへ行くと言うので、それじゃぁねっ ってお互いの健闘を祈って別れた。掛け軸さんが行くという福井方面は、めちゃくちゃ遠いけど、オイラが行こうとしているところも、遠いなぁ・・・って思いつつ結構飛ばして、12時前に、現地到着。思ったほど増水していないというか、なんかよさげの水量。 はじめはドライで釣る。まいどの14番のカディス。 活性が結構高いようで、ポンポンと飛び出してくる。でもまぁ、谷も小さいし、12pから23pくらいのイワナ。 ライズしているのも見つけて、こーいうのは14番のカディスじゃ出ないので16番や18番のアントや、川岸のネコヤナギについている小さいコガネムシのようなパラシュートでトライすると、だいたい一発でヒットして楽しい。
今日の目的である、ハズカシ・フライのミニを使って釣り上がると・・・ やっとこせ釣れた!でも12p・・・。それでもうれしいですな。 そのあともアタックは何度もあるけど、バラシたり、ヒットしなかったり・・・。どうも、フッキングが悪いな。構造上の問題点だと思うねぇ・・・。まぁ、それをもう少し考えれば、なんとか使えそうだな。 堰堤下のプールで20p以上のイワナが来たけど、手応えだけだった。 その後、ハズカシ・ミニで13pのイワナと20pのイワナを釣ったけど、20pは逃げてしまい写真に撮れなかったのが残念。とちらも普通にドライを流すようなポイントで釣れた。 釣れたのは3匹だったけど、それ以上、落としたなぁ・・・。皮一枚でのフッキングだし・・・。 これはもう少し考えな、いかんな。
とかなんとか、やってたら、午後3時も回ってた。めずらしく、昼飯を食べずに、熱中していたみたい。そう思ったら急に腹減ったし、喉も渇いたので、出渓。 車に戻って遅い昼食&ビール。 それからコーヒーを煎れて飲んで、まったりして、最後にもう一度、堰堤のプールで、ハズカシ・ミニでやってみたけど、シーンとしたていた。堰堤までちょい下流から釣ったけど、日中のような活性の高さは見られんかった。やはり時合いっていうのはあるな。 まっ、今回、かなり活性が高かったんで、ハズカシでも釣れたのかもしれないね。
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