2007年 5月31  ゼブラなゴンちゃん (主記事・釣行記 2007/05/27)

レンズのお話

釣行記の中で、「この日のレンズはゼブラなゴンちゃん35mm F2.8」という記述がありますが、ちょっと説明を。

まあ、写真やらカメラやら、ましてレンズなんて興味ねぇよ・・っていうお方は飛ばしてください。

ゼブラなゴンちゃん35o F2.8 の正式名称は、Carl Zeiss  Jena  DDR  Flektogon 35mm F2.8 と言います。カール・ツアイスのレンズです。DDRってのは、東ドイツの事。こいつは生まれは東ドイツ。1950年から1960くらいの製造です。マウントアダプターを使うと、今のデジタル一眼レフに合体してちやんと写真が撮れます。しかしすべてマニュアルで撮さなくてはならない。昔はみなこうして写真を写していたのですね。

人気なのは、フレクトゴンでもMCゴン35o F2.4 こいつは坪さんが持っていてお気に入りの様子です。

そうそう、ゴンは3つあって一番古いのが戦前のゴン。2代目がこのゼブゴン。3代目が坪さんのMCゴン。ちなみにゼブゴンのゼブっていうのはゼブラ模様だから・・・。この当時、こういったゼブラ模様が流行ったみたい。3代目のMCゴンのMCってのが、マルチコートの事。あれこれとレンズにコーティングをしてよく写るようにしているらしい。おいらのゼブゴンはマルチでなくてモノコート。逆光に弱いです。でも、このゼブラ模様に、まいってしまった。ごつくてデカイけど・・・なんか愛着あります。

このところ、MCゴンがブームなので、アオリを受けて、ゼブゴンも品薄です。ヤフオクなどでも軽く2万近くになります。MCゴンだとヘタすると3万近くなります。

1万くらいで手に入ったらいいなぁ・・・。っていうことで、eBayです。でもだいたい日本人が落札します。それも2万近くて・・・。これならヤフオクと代わらないんでないの?と半ばあきらめていたら、どうしたわけか、72ドルで売るというイギリス人を見つけてしまい、超ラッキーでクリック。うん?待てよ。イギリス・・・と言ったら、あの、ロイヤルメール・・・・か?もう9ドルはイヤだ・・・。しかし相手のイギリス人がいい人で、保険も追跡もOKにして送ってあげるから、送料24ドル出してチョーというので、安心しました。総額96ドル。まぁ1万そこそこで、手に入りました。前回のPENTAX-A 50mm MACRO F2.8の時は9ドルのロイヤルメールでやきもきして3週間だったけど、さすがに24ドルも出していると、10日で到着〜。あーうれしい。

マウントアダプターを装着すると、他のレンズに交換するときに、結構手間が掛かります。1日中ゼブゴンなら問題ないんですけどね。それで、ちょっと改造をしてPENTAXのKマウント化しました。レンズ交換が楽になりましたよ。

現代のデジタル一眼に装着すると(アダフタ゜ーでの装着)絞りは常時開放になってしまうんだけど、レンズの横に小さな絞りピントの連動レバーがあって、これを押している間は、絞られるので、その間に測光しシャッタースピードを出して、そのまま、ジャッターを押します。ちょっとめんどくさいけど、開放でピンが合わせられるので、都合がいいです。

今のレンズと比べると、そりゃ、写りは確かに良くないけど、味があるそうな・・・。言われてみると、そんな気もする。

何かと似ています・・・

それは・・・

バンブーロッド・・・・

絶対にグラファイトの方が性能が良くっていいんです。でも、何故か、バンブーロッドには捨てがたいモノがある。そんな感じです。

ahiru_da_photo  2007/05/31


       

2007年 5月某日  アルツな川巡りの旅 (主記事・釣行記 2007/05/某日)

アルツ石川の竿がポッキリ折れて、本流をあとにし、小さな谷に入った。

ちょっとした岩盤の淵があっ脇を巻いた。

足元を見たら・・・。

PENTAX -Optio WP

タニキキョウが咲いていた。タニキキョウは初めて見た。ネットで検索すれば、ポピュラーな花だけど、オイラにとっては初認の花だった。名前は知っていたけど、こんなに小さい花だとは思ってもいなかった。高さ10センチ、花は8oくらい。

今日は、野球でいえば消化試合みたいなもんだから、デジイチは自宅に置いてきて、最近出番もなくなったOptio-WPを持ってきた。デジイチ背負ってないので、ラクチンだった。

 

PENTAX -Optio WP

小坂川の道の駅あたりで釣ったハイブリッドなヤツ・・・。背中はこんな模様なので、タイガートラウトと言われたり、サバとか言われたりするようですな。最近は釣っていなかったけど・・・。まぁ、たまに釣れますね。

 

ahiru_da_photo  2007/05/某日


    

2007年 5月20日  しあわせな日 (主記事・釣行記 2007/05/20)

しあわせな釣りをした寒水の奥で、タチカメバソウを見た。タチカメバソウは去年はじめて見つけて喜んでいたが、寒水の奥では、川岸のそこかしこに咲いていた。毎年、この時期、あちこちの渓で釣りをしてきたけど、今まで見落としてきたのか、寒水の奥は特別なのか?

タチカメバソウっていうのは、葉がカメの甲羅のような感じなのでカメ葉草(カメバソウ) タチは立ち。40pくらいなのです。花はヤマルリソウに似ている。去年見たときは、ヤマルリソウの白?って思ってしまった。

PENTAX K100D +PENTAX-A  50mm MACRO F2.8+PL

 

 

 

 

 

寒水なんてーのは、人気な渓流なんで、ゴミのキープもそこそこあった。

餌釣りの人のゴミがほとんどだと思うが、バリバスのリーダーのパッケージも落ちていた。枝にひっかかったフライもありました。回収できない高さでは無かった。いけませんよ。ちゃんと回収しないと・・・。野鳥が誤って食べてしまいます。フライフィシャーと言っても、みな紳士とは限らんわけで、どの世界にもアホはいるものです。反対に餌釣り師、鮎釣師の中にも紳士はいるもので、乱獲もせず、ゴミもせず、にこやかな釣師も多々いらっしゃる。要は、生き方の問題。

目に付いたゴミは拾ってあげると、こうして、沢山釣れるような御利益も、山の神様から授かるかもしれないですよ。それに、たとえボーズでも、なんか清々しい気持ちになりますから・・・。

 

ahiru_da_photo  2007/05/20


     

2007年 5月12日  3年ぶりのY道場谷にて (主記事・釣行記 2007/05/12)

遡行の途中、痩せたヤマウドを2・・。ベストを着ない掛け軸さんは、ウエストポーチに突っ込んでの釣行。   しかし・・・ 釣りをおえた時、何故か、1本に減っていた・・・。

PENTAX K100D + PENTAX-M 35mm F2.0

ウエストポーチの右側・・「南部・熊鈴」、チリーン・チリーンと澄んだ音色。なんとなく、お遍路さんを思う・・・。

なにゆえ、この鈴が必要なのか・・・。

それは・・・

PENTAX K100D + PENTAX-M 35mm F2.0

いたるところに熊ダナがあるから・・・。(写真、右上のモジャ・モジャっとしているのが熊ダナ)

去年の秋の産物と思うが、ここは熊の聖域なのです。それだけ自然豊かという事だけど、あそこにのぼって、ベッドを作って寝ていたんだ・・・というモノをあちこちに見ての釣行っていうのは、気持ちのよいものではない。一人だと心細いだろう。掛け軸さんは、クマ愛好家でもあるが、好きだけど、バッタリは会いたくないらしい。それで、前述の熊鈴なのです。

掛け軸さんの話だと、冬の大雪で、だいたいは落ちてしまうのだけど、この冬は暖冬で雪もあまり積もらなかったので、去年の熊ダナが残っているとの事。ちなみに、その木の下へ行くと、熊ダナから落ちてきた枝だを見ることが出来る。木の上にあると、なんか「あれで熊が寝れるのか?」と思うが、実際、折られた枝を見ると、手首から、ヒジにかけての太さくらいある枝が簡単に折られている。それも生木をへし折って、ベッドを作って寝るのだから、その力はすごいのひとことだ。おそろしや〜。

 

・・・・

 

PENTAX K100D +PENTAX-A  50mm MACRO F2.8

ニョイスミレ(如意菫)

これまた、ポピュラーな白い小さいスミレ。タチツボスミレと同じく、だいたいどこにでもある。まぁ、スミレはこれくらいにしておこうっと。よくわからんからねぇ・・・。

 

Y道場谷。Y師匠がかつて、お弟子さん達を鍛えたという谷。

Y師匠、この前久しぶりに届いたメールによると、5月半ば頃に、復活との事・・・。

また、いっしょに、あそびましせう。

 

ahiru_da_photo  2007/05/12


     

2007年 5月 5日  キクザキイチゲ (主記事・釣行記 2007/05/05)

キクザキイチゲの群落を発見した。

長良川水系で毎年見るのは、ブルーが多い。庄川水系では、初めて見た気がする。といっても、近年、庄川水系まで足を伸ばすことが無くなってきたから・・・。そういえば石徹白では白もブルーも混ざって咲いていた気もするが・・・。ただこんなに群生して咲いているってのは、見たことがなかった。

PENTAX K100D + PENTAX-M 20mm F4.0   +0.3補正

 

 

PENTAX K100D +PENTAX-A  50mm MACRO F2.8   +0.3EV

レンズのお話

釣りに持って行くのはカメラもレンズも小さくて軽い方がいい。AFを犠牲にして昔の小さいマニュアルレンズをご愛用なのもそのせいだ。カメラはPENTAXのK100D。渓百と呼ばれている。軽薄ではない。手振れ補正の威力は目からウロコ。1/20なんてへっちやら・・。これは暗い渓流ではありがたい。

レンズはPENTAXのMシリーズ単焦点。20,28,35,そしてAシリーズの50oのマクロ。これだけ入れてもヒップバックには余裕もある。単焦点レンズの方が、レンズ枚数が少ない分、クリアーに写る。(あくまでも気がする)

花撮り用にSIGMA 50mm DG MACRO F2.8があるんだけど、これが大きい。前述のように釣りのお供のレンズとしては、はっきり言って、お荷物になっちゃう。それでマニュアルフォーカスでいいからちっこいレンズを探していた。

PENTAX A-50mm MACRO F2.8は、ハーフ・マクロだがこれくらいで不自由はない。ちょっとレアなレンズになるので中古相場もヤフオクも25000円からだし、ブツはそんなにに出ない・・・。それで海外のオークションに望みを賭けた。eBay。イギリスからの出品で、かなり使い込まれたコイツを見つけた。あちこち塗装は剥げている。おまけにフィルターネジは凹んでいる。同時期に出品されていた程度のいい品は軽く300ドルを越えた・・・。予算は100ドルまで。入札して会社へ。お昼に戻ってきたらメールが届いていて91ドルで、奇跡的に落札できてしまった。そして送料をたずねたら、9ドルだと返信が来た。9ドルだとかなり安い。その分、日数がかかる。

でも手元に来たら、修理に出すつもりだったので、 9ドルの普通のエアメールでOKした。

しかし・・・。なんでこんなに安いのか?と、検索してみると・・・。

ロイヤルメールってのはイギリスの郵政公社みたいなやつらしい。イギリスは世界ではじめて郵便ってのをやりだした国らしい。そして世界ではじめて、郵政民営化した国でもある。株式会社になり合理化をした。地方の採算が取れない郵便局を廃止、統合。人件費節約のために、リストラ、パート・アルバイトの採用。それが、裏目に出て、郵便が届かない。紛失、盗難が多発。隣の町まで郵便が3週間。日本まで半年。何故がメキシコに誤送され、ボロボロになって返ってきた。航空便が、勝手に船便に・・・・。などなど・・・。イギリスなんてーのは、先進国だし、郵政事業がボロボロだなんて、思ってもいなかった。でも、郵政民営化する前から、イギリスの郵便事業ってのは、おそまつだったらしい。

9ドルのエアメールで送ってくれ。ていうのは、1万円近いレンズを、定形外郵便で送ってくれ。っていうのと同じようなもんだ。紛失されても、何も言えない・・・。あとの祭り。

あと9ドル足せば、書留となり、バーコードで追跡ができ、保険も8000円程まで保証されたが、よく調べてなかったので9ドルという安さに負けたし、イギリスの郵便物が届かない可能性があるなんて思ってもいなかったもので・・

ちなみにイギリスからの普通のエアメールだと、1週間から2週間くらいで届くらしいと知る。でも2週間を過ぎても届かない。ヤキモキしながら待つ。勝手に船便にされたら3ヶ月。もし、3ヶ月待って到着しなければ、ロイヤルメールのロストだろう・・。あー、どうなるんだろう、オイラのレンズ・・・。胃が痛い・・・。

ビートルズのプリーズ・ミスター・ポストマンってのは、届かないロイヤルメールの歌だったのか・・・。

と、この時期、ロイヤルという名を聞くと、ブルーになっていた。

eBayもヤフオクと同じく、評価を入れ合う。出品者の評価を見ると、99.5%は「とても良い」だが、やはり、届かない・・・・っていうクレームが・・・・。でも、同じ頃に落とした他の落札者も、まだ、評価を入れていない。と、いうことは、他人様もまだ到着していないんだ・・。と待つこと20日目。出品者の評価を見ると、同じ日にに落札した者の評価が入ってきた。ホンコン、USA、台湾・・・。となると、まもなくか・・・・。

そしてその日の午後、普通に郵便局の配達人が、普通に小さい箱を置いていった。イギリスからだった。

おー・・・・。とどいた・・・。

レンズよりも、その小さい箱が、何故がとても、いとおしかった。紛失されず、船便にもされず、オイラの手元に届いた小さい箱がいとおしい。いまもその箱はパソコンの前にあり、眺めてはニッコリしています。

あとで知ったが、郵政民営化で、サービスの質が最低になった株式会社・ロイヤルメールは、国がテコ入れして再度公社になって立て直しがおこなわれたとか・・・。

我が国で、郵政反対していた者どもは、このイギリスのロイヤルメールを引き合いに出して、「反対〜」ってやっていたそうな。ちなみに今は多少、紛失も盗難も誤配も改善されているらしい・・。それでも紛失は他の国と比べると格段に多いらしいけど・・・。

そうそうA−50o MACRO レンズだが、外観はかなり使い込まれていてボロいが、レンズは無傷。カビ、クモリも無し。光学系は全然平気。使い込まれていた分、多少ヘリコイドが軽い程度。いやー、いいのが手に入ったわい。フィルターネジはかなり凹んでいた。修理工房へたずねたら、交換の部品が無いので、修正のみらしいが、フィルターは装着できるくらいまでは直るとの事。本日、修理に旅立っていきました。はやく直っておいで・・・。

 

ahiru_da_photo  2007/05/05


     

2007年 5月 4日  八王子峠で・・・ (主記事・おいらヒチノスケ 2007/05/04)

おめあての花は、イワウチワ でも咲いていなかった・・・・・。

八王子峠ってのは、那比川の奥、新宮谷にある。峠を越えると、粥川に降りる。そこに遊歩道が整備してあって、カタクリの時期はそれは見事なのです。以前にも、イワウチワが一番好きな花・・・と記しましたが、自分の記憶では、この頃に咲くと思っていたが、あとで過去の写真を見てみると、4月の初旬に撮している。と、いう事はすっかり終わってから、ノコノコと出かけたみたい。シヨウジョウバカマイワカガミより、ずーとあとに咲くと思っていたが、反対だった・・・というオチが付きました。

すでに八王子峠は、新緑の時期だった・・。

PENTAX K100D + PENTAX-M 20mm F4.0   +0.3補正

 

谷の方へ続く遊歩道を降りる。あまり整備されていないというか、管理されていないのか、過去に来たときよりも、荒れている感じがする。あちこにに点在する、ニリンソウの群落がきれい。

 

PENTAX K100D + SIGMA 50mm DG MACRO F2.8 

花が2つ咲くから「ニリンソウ」という事ですが、このように、3つ出るのもあります。そして1つだけのもあります。通常は2つですけど・・・。1つだけのを「イチリンソウ」3つのを「サンリンソウ」などと言いますと、時々、見かけますが、それは、マチガイです。イチリンソウは、「イチリンソウ」 サンリンソウは「サンリンソウ」で、葉やクキや花がちがいます。写真のは、ニリンソウで花が3つ付いているモノという事です。

 

その他の花は、どこへ行っても、タチツボスミレ・・・。終わりかに1つ2つ咲いている、カタクリ・・・。キンポウゲの仲間のウマノアシガタハクサンハタザオヤマルリソウフデリンドウ(小さかった・・・・) チゴユリユキザサなど・・・。

PENTAX K100D + SIGMA 50mm DG MACRO F2.8

上の写真はチゴユリ。こうやってPhoto的に撮すと、花の大きさやら、葉の形、花の付き方、ってのがわからん。

かといって、もっと引いて絞って撮すと、コンデジと同じで、図鑑写真になる。なるべく、花の大きさとか、葉の形とかも、入れつつ、Photo的に撮すってーのが、難しい・・・。

ちなみに、このチゴユリはその名の通り、ユリ科です。花は小さくて5円玉くらいか?交互に出た(互生という)葉の先に花をつけます。だいたい、垂れていて、撮すのに苦労する。が、この時期、ややうつむきかげんに咲く白い花が木陰に目立ち、清楚で、美しい。と、思う・・・。

フデリンドウも見つけたけど、これは、株が小さいし、花もまだ開いていなかった。ユキザサもチラホラ咲いていたが、こちらも、まだ、盛りではなかった。ユキザサが咲くと、初夏だなぁ・・って思う。

 

ahiru_da_photo  2007/05/04