2009年 6月7日 坪さんと鷲見川へ

 

たぶん、ガマズミの花だと思うけど、イマイチ自信がない・・・

 

これは、タニウツギ。まーこの時期、よく見ますね。谷空木って書くらしく、枝の中は空洞らしい。らしいというのは、確認していないけど、そーいう事らしい。亡くなったオヤジ君は、いつもこの花を見ると、

「これにはダニがいるから触るな」

とか言っていたなぁ・・・・。

山に入って、いろいろと聞いて、教えてもらったけど、もう、これは?って聞けないのが最近チト淋しい気がする、もうすぐ三回忌・・・2年経つ。

 

 

ウワバミソウ。

これも釣りをしてりゃ、そこらによく生えている。鷲見の部落ではというか、ここらでは、「ミズナ」といい、通称、ミズと通る。ミズナという、その名の通り、日陰の湿った場所を好んで生息。茎がフキのようで、この茎を食べます。今の時期、葉の付け根にちっこい花が咲いている。茎の根元は赤い。冬になるともっと赤くなるらしくて、東北の方では、ここをすり鉢ですって、「とろろ」といって食べるらしい。その名の通り、粘りがあるようだ。

ウワバミソウっていう名は、ウワバミ=大蛇が人間を飲んで、消化不良を起こしたとき、この草を食べて、胃腸薬のかわりにするというお話しから来ているらしい。昔は日本でも巨大な大蛇がいたという事ですか?今ではすっかり高原になってしまつた「ひるがの」ですけど、蛭ヶ野と漢字で書くように、ヒルが出るような、大部分が湿地帯だったのです。親類の古老は、その湿地に丸太をひきずったようなあとが、ずーと続いていて、生臭い匂いがして、あれは、ウワバミが通った跡だ・・・って言っていた。

ダムに沈んでしまったけど徳山村の写真のバーチャン。釣りに行って、あの人の民宿に泊まりに行った高校の時の先生は、バーチャンから、昔、山奥で、巨大なヘビが、栗の木に登って、トグロを巻いていた。それはヤギでも飲めるくらいの大きさで、やはりあたりは生臭くてハエがたかっていたのを見て、転げ落ちながら家に帰った。と聞いたそうな。

昔はほんとうにいたんだろう。

落語でも、うわばみが出てくる話は多々あるみたい。

話は戻って、ウワバミソウの茎はフキに似ているけど、コレといった味はなくて、シャキシャキ感がある。アクもなくて、すぐに食べれる。根元の柔らかいところからボキリと折って、葉を落として1束程度、採ってきた。さっと湯がくと、あざやかな、緑色になって、それをキンピラ風に。この時、美濃市で買ったアゲを入れて一緒に煮ると、うまかったよ。

 

坪さんも採って行った。こんな感じ湿ったところにあります。

 

あと、ちょいと伸びたフキも1束。これは湯がいて、皮を剥いて、これまたアゲと煮た。うまかった。

 

スガ谷では時期を過ぎて伸びてしまったネマガリタケノコしかなかった。それで先端部分のみポキリとやって30本くらい頂いた。帰ってから煮て、皮を剥く。さすがに食べれそうなところは7センチ程度になって悲しかったけど、おいしかった。

仏前にも供えてやった。オヤジはタケノコ好きで、よく採りに行った。リュック2袋くらい採ってきて、ナベいっぱい煮て食べて、毎年、唇に吹き出物をこさえていたっけ・・・

ここスガ谷ではタケノコ採りに夢中になって、ニコンのバードウォッチング用の双眼鏡、そして5万もした遠近両用メガネを、落としてきて、叱られて、次の日早朝、いないと思ったら、探しに行って、またタケノコを採ってきたなぁ・・ 双眼鏡やら、メガネやら落ちていないか?ってタケノコ採りながら、気にしていたけど、それは無かった。

 

ahiru_da_photo  2009/06/07