山田伸チャが最近…。02/06/13現在

 

 山田伸チャ。釣れない釣師。釣り歴・自称20数年。釣れない。

ところが、最近、少しは釣ってくる。昨シーズン、および今シーズンの宴会で、各部員に、愛の説教されて、改心したのか、事務局長の「釣聖・恩田敏夫」バイブルが効いたのか、哀れに思った、サツキマス教信者の山本鱒師から貸してもらった、野田雅美やら、細山長治やらの大物釣師や名人達のビデオ数本、及び、著書数冊を視聴・読破したのが効いているのか、以前と比べると、少しは結果を出すようになってきた。

 彼のホームグラウンドは、板取川本流で、こよなく愛している。伸チャをなぐさめる訳ではないが、板取川本流は、釣りにくい。その板取で、つい最近までは、ほとんどボーズだったのに、山本鱒師からの紙袋どっさりのビデオと釣り本のおかげか、釣ってくるようになってしまった。

 他の釣り倶楽部では、「よかったねー」 「うーん、やるじゃん」 と、なりますが、当アヒル倶楽部では、そーならない。「山田伸チャが釣った? ちぇっ、つまんねーの」 「山田伸チャじゃないみたいで、おもしろくないね」 とか、言われてしまう。

 そして、伸チャにとっては、強引に坪さんをライバルと位置付けられてしまった。当時FFを始めたばかりの坪さんを、釣り歴自称20数年の伸チャのライバルとしたのは事務局長。伸チャにとっては、渓流青二才が、釣り歴自称20数年のオレのライバル?というのは、おもしろくない。

それでも、以前の伸チャは、ことごとく負けていて、唯一、昨年の小川釣行で、1匹の差を付けて辛口勝利したくらい。伸チャいわく、「釣りは勝負ではない」というが、事務局長とアルツやダック、ウッピーが小学校や中学からの腐れ縁の関係のように、伸チャや坪さんの関係も、そーなんです。こーいう関係は面と向かって、「お前はヘタクソだ」とか、「お前に釣られる魚はバカだ」とか、「おれの方が大きい」とか言います。(心の底からそーいっているアヒル倶楽部)

 そして、今回、山本鱒師の紙袋ドッサリでお勉強したのか、多少なりとも釣るようになった伸チャ。釣れるようになると行きたくてしょうがないのは、誰でも一緒。毎週、土曜日に女房様が、パートに出て行かれたそのスキを見て、板取出撃。女房様が帰宅なさる時間前に駆け込みセーフの釣行を繰り返している。前回はアマゴの24pを釣って来た。今までの伸チャからすれば、24pのアマゴというと、そりゃぁもー大変だ。事務局に現れた彼。そこに居合わした坪さん。坪さんチラッとその魚を見て、「こんなの21pじゃない。見てわからない?」とか言う。アヒル倶楽部では、魚の体長を目測判断し、実際に計測して、ピタリと当てるというのが、ベテランとされている。つまりは、数多くの魚を釣っている経験が有れば、見ただけで何センチか判るというわけです。

 これは、アルツが、目測出来ないのを笑っていたのがそのまま部内に残っているんです。彼の魚は5p大きい。というのがアヒル倶楽部内での定説でした。

 話を戻して、24pを21pと坪さんに言われてしまった伸チャ。シュンとして、帰っていく。

次にダック鈴木が現れて、その板取のアマゴをゲット。今夜塩焼でまた1本飲むつもり。アパートに帰ったダックがまな板の上に乗せてみると、24pあるような感じ。嫁に定規を取ってこさせて計測すると24.3pあった。生前なら25p近かったと思う。とダック鈴木の報告。

 後日、山田伸チャ宅に遊びに行った事務局長は、今回の事の真相を伝えて、24pあった。と伸チャに報告。伸チャいわく 「坪のバカヤロー。21pだと? 見て判らないのは、オメーのほうだ」と、言ったか、言わないとか。坪さんにも真実を伝え、伸チャが憤慨していると伝えるが、「ふーん。以外に大きかったんだねー」と伸チャなんて、どーでもいいもんねー。という感じ。坪さんは石徹白で26pのイワナを釣ったあとだったから、24pなんてどーでもよかったかも。

 うーん、低レベルな争い。普通はプラス10pクラスのお魚の争いなんだけどねー。アヒルだからしょーがないんですよ。

 で、今回も女房のスキをついて板取に出撃。そして、自称22pと24.5pのアマゴをゲットなさった山田伸チャ。そのまま今度は、自らが会長を務める、虎兎会釣り倶楽部のマルセン宅に駆け込み、デジカメしてくれ。そして、坪と事務局長にメールしてくれ。と自信たっぷり。マルセン氏は、めんどくせーと思ったのか、ちょうど買ったばかりの、カメラ付きの携帯でパチリ。そのまま送信。かくして受け取った坪さんと事務局長はプリクラ程度の画像を見て、「これって、イワシかな?」と、伸チャの熱い思いは伝わらなかった。しかし、画像が送信された(一応)事で、証拠はある。と思った伸チャは、今回の騒動をマルセン氏に語る。マルセン氏が計測したら、その死体は21pと22.5pであり、伸チャいわく、釣ったときは22pと24.5pで、ここまで持ってくる間に、縮んだ。これは定説だ。と力説したらしい。ダック鈴木は、「うーん2pは縮まない」と、発泡酒飲み、「今度の魚はオラの所には回ってこなかったのか」と、つぶやくのでありました。

アヒル倶楽部の定説。最強の釣師は、釣りに行かなくても、獲物をゲットするヤツが一番だ。

 今後の伸チャが楽しみですが、彼の目標は、板取川に遡上したサツキマスらしい。こんなのを釣られたら、大変だが、まー、そんな事は無いでしょう。