虎兎会釣り倶楽部・山田会長の悔し涙 2000/04/30

 

 4月30日() 

 午後8時10分。アヒル倶楽部事務局長の携帯が鳴った。みれば、虎兎会釣り倶楽部の山田会長。なんだ?ひまつぶしのお電話かしら。こっちは会社の飲み会で忙しいんだ。

 毎度の事ながら、ゆっくりと、もったいぶって話す。

 

「どーだ、釣れているか?」からはじまって、やっと本題。

かいつまんで内容を整理して、書けば、こーです。

山田先生は、雨が降ったので、渓流釣りに行きました。と、いっても彼の頭のなかには旅足川と板取川しか渓流は存在しない。それで板取川へ行きました。そんでもって、山田先生は、瀬が好きなので、瀬を釣りました。しかし、瀬を釣っても何も釣れません。じゃぁ、淵を釣ろう。と、淵を釣っても今度はウグイです。どーして、条件が良いのに釣れないのだろうか? 最後に地元の人たちが、サツキマスを釣るという淵にダメ元で行きました。

そしたら40pのアマゴがかかってしまいました。しかし、0.2号だったので、切れたかバレたかしてしまいました。ヘナヘナと座り込んで、悔恨の念。あふれる涙で足元もおぼつかない。帰ってきても、悔しくて悔しくて、この気持ちどーしよう。そうだオレもアヒル倶楽部会員だから、事務局長に聞いてもらおう。

と、携帯ならしたようです。

 

 山田先生の仕掛けは0.2号の通しで短い。これでは、大型魚がかかっても、よほど柔らかい竿でないと取れません。それをカバーするには釣り人のやりとりの技術が上回らなければダメでしょう。減水し、魚がナーバスになっていなければ0.2ですけど、反対にいえば、魚の活性が上がっているときは、大型がかかる可能性も考えて、やはり0.6号を使います。本当にウマイ人は太い仕掛けで繊細な釣りをするもんです。短い仕掛けを使うメリットは今のご時世で、何もありません。瀬を狙ったと言うことですが、ひどい減水から一転して増水。エサが豊富に流れてくるときに、わざわざ流れの強い瀬に入り食べることはしないと思われます。増水がおさまって、水位が下がり出し、流れるエサが少なくなると初めて瀬に出ます。これから下流にいた魚が登るのもそういうときですね。増水時は大きいエサと太い仕掛けで淵狙いでしょう。海釣りでも渓流釣りでも、もう少し今の時代の基本にしたがったほうがよろしいんではないでしょうか。誰も使っていないエサは、魚も知らない。短い仕掛けでは、人より手前で釣る。状況にあった仕掛けの選択。この3点に気をつければ、山田会長ももっと釣れるんじゃないでしょうか。

 

以上、アヒル倶楽部・餌釣り部 および事務局コメントでした。

追伸・キャッチしていないのにどうして40pなの?と、疑問の声もあがってますね。虎兎会釣り倶楽部のかつてのお弟子さんからもあがっていましたよ。

 

2006/02/11 加筆

その後、伸チャは改心して、今では長竿の長仕掛けになり、ちょぼちょぼ釣果をあげているようです。