Zippoのハンディーウォーマー

 

 2005年あたりから、何故かジッポのハンディーウォーマーなるものが売れた。これはたぶんハッキンカイロだろう。おじいが昔使っていたな。ベンジンを入れてマッチで点火。子供の頃だったので、中で小さい火が燃えているとばかり思っていたが、なんでもプラチナでコーティングされているガラス繊維に気化したベンジンが触れると触媒反応で熱が起きるらしい。ハッキンカイロがジッポのロゴになったら爆発的に売れたみたい。ほんの少しのライターオイルで12時間発熱。あちこちのHPや、プログで、これはなかなかいい・・。使い捨てカイロより経済的で、なによりゴミにならず、繰り返して使える。暖かい・・・と評判は上々。2005年に買おうとしたが、すでに売り切れ状態だった。で、2006年12月のはじめに購入。さっそく試す。あったかーい。こりゃあいいや。と悦に入っていた。

 が、12月半ばに大寒波襲来。仕事場は外と変わらないくらいの環境。なんか余り暖かくない。ってんで、使い捨てカイロと勝負させた。

 結果は、使い捨てカイロの勝ち。というか最近の使い捨てカイロの発熱はただモンじゃないな。背中に張るタイプのカイロよりかは暖かい。っていう程度のジッポのハンディーウォーマーになってしまった。(張るカイロは低温に作られているからね)

 これをシラメの時期に持っていって凍えた指先を温める。さすれば10Xでもブラッドノットで結ぶ事が出来る・・・と思っていたが、ちょっと見込み違いだった。

 どうもこいつは自分で発熱したエネルギーを使って触媒反応を継続しているというフシがある。だからはじめにライターで5秒ほど口元を温めてやらないと発熱してこないんだ。本体が冷えると発熱も減ってしまうみたい。胸のポケットや、背中に入れておくと暖かいが、ズボンのポケットのように外気に近いところに入れておくと、暖かくない。ベストのポケットに入れておいて、凍えた指先を温めるという事は無理だ。と、思う。その点使い捨てカイロは、握りしめる事が出来て、指先が早く温まる気がするね。

 送料などを入れると3000円くらいだろう。ホカホカ・カイロが1個20円としても150個分。一冬に50個使ったとしても3年はかかるくらいの金額だし、野外で使うにはあまりお勧めできないな。クリフさんも双子のパパさんも持っているが、やはり同様に、極寒では暖かくない。っていう結論に達したそうです。

ただ、その発熱はなんだか、゜癒し系の暖かさ・・・゛というのは感じるね。

 ただ、パパさんは「腰に当てていると、張るカイロよりか暖かい」と言って重宝しているみたい。小さいオチョコ1杯分くらいで、24時間発熱するから、仕事から帰ってきても暖かい。それを布団の中に入れておくと、寝るときに暖かくなっていて、今じゃ湯たんぽ代わりになっている。熱がこもる状態にしてやると、思い切り暖かくなる。ズボンのポケッや、上着のポケットに入れるなら、付属のフリースの袋の上にもう一枚かぶせて、熱がこもるようにするといいと思う。