2011/03/23

 

事務局長・ランディングネットを作るの巻き 

 

今となっては、なんでランディングネットを作る事になったのか、よーわからんが・・・

 

要するに、全長30p・ネットの内径が20pくらいのランディングネットが欲しくなって、ネットで検索したら、全然、売ってなくて、唯一3500円くらいのがあって、まっ、それでもいっか!って取り寄せたら、さすがに・・うーん・・価格だけのことはある。となって・・・。

まっ!作るか。って事になった。

 

フレーム

フレーム作りは、ネットで検索して、だいたい理解したので、材料をそろえるためにホームセンターへ。よく行くホームセンターには薄いヒノキの板は厚さ3ミリしかなくて、それを2枚貼り合わせて6oとした。本当は1.5oくらいのを3枚合わせて、4.5oにしたかったけど・・・ それしかないので、しかたなし。まぁ、いっか・・・丈夫いだろうし・・・って事で・・。

ランディングネットを作る人のために、そういった材料を売っているネットショップもあるみたいだし、銘木や色々な美しい木目の木を使った材料もあるけど、今回、お金をかけずに、それなりに・・・・というテーマも入っているし、最初から高い材料使って、うまくできなかったでは、財布に痛い。

で・・・ 幅10o、厚さ3o、長さ900oのヒノキの板が2枚入って150円ってのをゲット。

グリップの板は、ホームセンターを3つ回って探したけど、朴の木とポプラの木の板しか無くて、朴の木が15oの厚さ、ポプラが10oの厚さ。フレーム材が10oだから、結局、ポプラになった。昔は、ブビンガとか、ウォールナットとか、カツラの木とか、色々あったように思うけど、どこのホームセンターにも無かったからしかたない。

で・・・ポプラのハガキサイズの板、128円でゲット。(たぶん版画用かも・・・)

接着剤はエポキシ2液の90分硬化ので、778円。(使ってみて思ったけど、量が多すぎ、小さいサイズにすりゃよかったなぁ・・・)

あと整形と接着の時に固定する、タコ糸。98円

ネット(網)の材料は、クレモナ糸という漁網用のナイロン糸らしい。これは掛け軸さんにもらった。30g。これで2枚は編めますよって言われた。

そのクレモナ糸を染色する為の染料。手芸店で480円くらい・・・

ヒートンは、海釣り用の、ボールベアリングの大型サルカンを使用。これが3つ入って上州屋で540円。百均の真ちゅうの?のようなのでいいけど、カッチョ悪いので、奮発してしまった・・・。

あと、フレームに塗るニス498円。ハケが98円

目の粗い紙ヤスリを3枚買って400円くらいかな。

材料はこんくらい。ニスを薄めるペイント薄め液は自宅にあったのでラッキーだった。

 

使った道具は、ジグソー。ノコギリ、木工用の荒削り用棒ヤスリ。紙ヤスリ。紙ヤスリは3枚買った90円が3つで270円。

 

インターネットで買った、3500円のネットを元に型を作る。内径は19pだったので、これを7寸(21p)にして、ちょいとフリーハンドで修正。CADを出して製図して原寸でプリントしようとしたけど、CADの使い方、すっかり忘れていて、めんどくさくなって、適当に鉛筆で書いた。これの内径を缶ビールの段ボールにカーボンで写して、3枚切り出し、ノリで貼ってフレームの型を作った。この周りにヒノキの板をまいて整形するのだ。

ポプラのハガキサイズの板にグリップ部分を写して切り出す。切り口が直角で、なめらかさが要求される。これが直角でないとフレームのヒノキの板がちゃんと接着できない。掛け軸さんにもその点は指南された。木工用の歯よりも、ステンレスを切る歯の方が、やりやすかった。切り出す線を残すように慎重にジグソーで切る。切り出すモノが小さいのでジグソーの扱いが困難だし危なかった。切り出したグリップ部分は紙ヤスリと棒ヤスリで整形。断面を直角に整形するために、缶コーヒーに紙ヤスリを巻いて、机の上に置いて、それに断面を押しつけて、ジョリジョリして直角にしていった。(これも掛け軸さんに教わった)グリップ部分は長く取り、あとで切り落とす。整形できたら、段ボールで作ったフレームの型とガムテープで合体させる。これにヒノキの板を沿わせてフレームを作るのだ。

ヒノキのフレーム材をお風呂に一晩漬けると水を吸って柔らかくなって曲げることが出来る。お風呂じゃなくシャワーだったので、ロッドケースに水を入れて、その中に漬け込んだ。翌日取り出して、ちょいと曲げてみると、フニャって曲がる。前日作ったフレームの型とグリップ部分を合体させたのに曲げながら沿わせる。グリップの最後に片方だけ釘を打って、フレーム材を止めた。ここを接着の時、基準とする為に・・・。

タコ糸を使って、力を込めて、グルグル巻きにして乾燥させる。2日陰干しした。

2日目にタコ糸を外すと、ちゃんと型通りにヒノキの板が曲がっていたのがうれしい。不安だったグリップとの隙間も無くて安心。2液のエポキシ接着剤を混ぜて、へらでたっぷり塗って接着〜。グリップエンドの片方を釘打ちしておいたのが、ズレなくてやり安かった。薄いゴム手袋をしてやろうと思っていたけど買ってくるのを忘れて、そのまま素手でやったら、ネトネト。タコ糸で、力を入れながら、ぐるぐる巻き〜。フレームもグルグル巻き。これで2日乾かした。手に着いた接着剤はジッポ・オイルで拭き取った。

2日後にタコ糸を外し、はみ出た接着剤をペーパーで落としながら、面取り。フレームを楕円にしようと思ったけど、強度が心配だったので、面取り程度にしたけど、今思うと、もっと落とせばよかったかな。ペーパー掛けは楽しい。

フレームにネットを取り付けるための穴と取り付ける糸が通るミゾを彫らなくてはならない。取り付けの穴の数は30にした。ネットが30目で編み上がれば問題ないが、1つ多かったり1つ少なかったりしたらネットが取り付けられないから、用心のために、ネットが出来上がってから、穴開ける事にして、ミゾ彫りをする。ネットで検索すると彫刻刀を使ってチマチマと彫るとか、目立てヤスリを使うとか人それぞれ色々あるみたい。木工用のジクゾーの歯が余分にあったので、画像のような、ミゾ彫り治具を作って彫った。これはグー!喜んで、削りすぎた・・・泣 

ペーパーをかけてなめらかに・・・。目の細かいペーパーが無かったので100番程度でスベスベじゃないけど、まーいいか。とりあえず塗装待ちのフレームの画像→。真ん中のスポンジは15pのお魚のつもり・・・。大きさがわかるかな?内径21p。全長30p。

 

ネット網み

フレーム作りと同時進行していた手編みネットだけど、はじめに、半分ネイビーブルーに染めたけど、あとでオリープグリーンがよくなって残りはオリープグリーンにした。

編むにあたって、目の大きさを決めるコマと編む糸を巻いておく編み棒が必要になる。これは余っていたアクリル板を切り出して作った。コマは12o程度。編み棒は10oの幅にした。編み棒は糸を引っかけておくために針金を上下につけた。

ネットを編む方法っていうのは2つあるようで、1つは上から下へ編むのと底から上に編む方法。掛け軸さんは上から下へ編むやり方なので、わからないところは彼に聞けばいいので同じ方法を採用。フレームに取り付ける穴の数を本目結びで作って、その下段に増やし目を作り、5.6段下に今度は減らし目を作って網を絞っていき、最後に底を編んで終了。編み方の参考にしたのは、http://www.flyfishing.st/net_make.html

はじめのブルー糸を使って、ミニミニネットを試作に編んで問題点を探ろうという事にする。減らし目というのがよく理解できなかった。単純に目が減るから底に向かって絞られていくんだけど・・・。最初の減らし目は三角でその後は4角になる。編んでいない者にとっては????だけど、実際に編んでみるとよくわかる。とりあえず編むべし。ミニミニネットでは底の部分がよくわからなくて?という形になったけれど、これで手も慣れたし、問題点もコツもツボも見えてきた。

でも、よーわからんところは、掛け軸さんに聞いた。掛け軸さんは3ヶ所に減らし目を入れていき、事務局長は4ヶ所に減らし目を入れていく。3ヶ所だとネットを横から見ると、カタカタのレの字のような形になり4ヶ所だと均等になる。3ヶ所の減らし目だと60目が3目づつ減っていく。4つの減らし目だと4つ減る。60目から減らすと3つ減らしだと60÷3で20段(実際には2段くらいは底編みなるみたいだから18段ってところかな) 4つ減らしだと60÷4で15段で4つ減らしの方がネットの長さが短くなるようなので、60目網の部分を8段にした。(掛け軸さんは5段だったみたい)

減らし目を入れる場所にというか減らし目と減らし目の間隔がネットの長さというか底の形に影響するみたい。60目の4つ減らしを均等に入れると14目編んで1つ減らす。14+1で15。これが4つで60目。次の段は減らし目と減らし目の間は13になる。その次の段は減らし目の間隔が13・・・・となって最後は減らし目と減らし目がぶつかって終了。底は減らし目の四角い目が1つになった。形としては円錐形だな。でも正確に目が編まれていないので、釣り鐘型だな。減らし目を均等に入れなくてたとえば、15編んで1つ減らし目を入れて、13編んで1つ減らし目を入れるとすると、段の最後あたりで減らし目と減らし目がぶつかり、そこが底編みの始まりになって、鍋底型になると思うが、やったことがないので、わからない。

 

網が完成したので、フレームに穴をあける。ちゃんと30目になっていたので安心。30ヶ所フレームに穴をあける。最初の穴と最後の穴になるであろう場所に鉛筆で印しを付けて、マスキングテープをフレームにぐるりと巻いてカット。それをテーブルに貼り付けて、長さを測り、30−2で28で割って、穴と穴の間隔を決めて鉛筆で印しをして、再度フレームに貼り付けて、千枚通しでフレームに印しをつけた。それを1.2oのドリルで貫通させてバリを取って穴あけ終了。

油性ニスをペイント薄液で薄めて塗る。7回くらい繰り返して終了。本当はもっと塗って、コンパウンドで磨いてピカピカにするらしいけど・・・。まぁ、これでいいです。

 

グリップエンドにヒートンを取り付ける。上州屋で海釣り用の大型サルカンを買ってきて、グラインダーでいらない部分をチョン切って、穴を空けてエポキシ流し込んで、取り付け終了。

 

 

その後、ネットをフレームに取り付けて完成しました。

 

あとはお魚を釣って入れてみるだけ・・・ 一番むずかしいかも?