九頭竜ダムのチチコ釣り 

2006/09/03

キャプテン・ウルトラウト

 

今回も残念ながら外道系です。 行けば必ず釣れる九頭竜ダムのチチコをK君と挑戦です。

 

注)チチコとはハゼ科カワヨシノボリの郡上地方での方言です。 九頭竜ダムにいるのは郡上のチチコに似ていますが黒っぽくて、より大きいので多分カワヨシノボリではありません。 でもヨシノボリの一種だとは思います。

 

釣りの仕掛けは小さなアマゴ針に小さめのオモリを付け、糸の長さは40センチくらい。 竿はダム湖畔で拾った細い流木です。 餌はミミズ。1センチほどに切った物を針に付けます。 これを水中に垂らし、上下に動かして(シャクリ?ジギング?)いるとチチコが集まってきてパクリと食いつきます。 見ながら釣るサイトフィッシィングであります。 いかに手返しよくミミズをチチコに飲み込ませずに、数多く釣るかがポイントとなります。

 

1時間半ほど釣りをして、各50匹以上。家で計ったら180gありました。

 

 料理法は空揚げとか佃煮などになります。 料理のポイントは3回塩もみしてヌメリ(臭み)をよく取ること。 今回は水50cc、酒50cc、醤油20cc、みりん20cc、砂糖小さじ1、山椒の葉少々で煮付けました。 郡上のチチコより大きめ(5〜7センチ)のものもいるので圧力鍋で弱火で15分。

 

かなり美味でした。完食でしたから。 いつものようにワシが家族に言う「高級珍味」という事にしましょう。 欲をいえば、半日ほどブクブクの中で生かして砂を吐かせてから(ウンチを出させてから)料理したほうがジャリジャリ感が減った事でしょう。

 

 キャプテン・ウルトラウト   

 

 

アヒル倶楽部事務局コメント

レポありがとうございました。FFのHPじゃないので、なんでもOKです。

さて、九頭竜ダムのチチコ釣り・・・。20年ほど前にやったことあります。アルツ石川とやったのですが、ルアーを引くのに飽きてきて、手前の沈石にルアーを当てて、コンコンやっていると、ワシワシ集まってきたので、アルツ石川が、ミミズをつけて、釣りました。オイラが.ルアーでコンコンやる集魚係で、あいつが釣る係でした。やっぱり50匹くらい釣れました。2.3回やりました。

監視員が来て、「これを釣っている」というと、何も言わなかったです。なんでも、毎週、名古屋の料亭のオヤジが来て、釣っていく・・・とか言ってました。甘露煮にすると珍味らしいと言ってました。当時、ネットも無かったけど、図書館とかで調べて、どうも、ゴリというらしい。金沢の名物料理で、ゴリの甘露煮がある。かの魯山人は、この甘露煮のお茶漬けが好みだったとか。このゴリを獲るのに、下流に網をはって、上流から川底を、ゴリゴリと無理矢理押してくる。するとビックリしたゴリが、網にかかる。というわけで、ここから、ゴリ押しってていう言葉が生まれたとか・・・。

ちなみに、ゴリという魚がいるというわけでなくて、こういったヨシノボリや、カジカのような魚を称してゴリというらしいです。チチカブとか、チチコとかもいうらしいですけど、地方によって、それが、ハゼ科のチチブであったり、カジカ科のカジカであったりするようで、ごちゃごちゃになっているみたい。ちなみに白鳥では、カブというと、カジカの事で、チチコというと、このカワヨシノボリやヌマヨシノボリの事らしいです。オヤジ君のふる里の高鷲・鷲見では、チチコというと、カジカの事です。カジカとヨシノボリの違いは、ヨシノボリは、ハラに吸盤があります。そんでもって、体色とかにも地域特有のモノがあって・・・。カワヨシノボリと思ったけど、専門的に調べると、こりゃ、ヌマヨシノボリだとか、ルリ型のヨシノボリだとか・・・。めんどくせー。専門的には、胸びれの本数がどうのこうの・・・とかいうらしい。

まぁ、総じて「チチコ」とか「ゴリ」でいいんでないの?と思うけど、これはこれで、研究している人達にとっては、ラブラドールとゴールデンをまとめて、「大型犬」というようなもんでしようけど・・・ね。

話は横に逸れましたけど、アルツ石川と事務局長も、チチコを獲ってきて食べました。やはり、塩で揉んで、ヌメリを取って、唐揚げにしてから、甘露煮にしました。アルツ石川が喜んで食べてましたっけ・・・。